遊技租界 『佐渡屋太郎のパチンコ商売道日記』

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“モミジ”をテーマにした頂上作戦【佐渡屋太郎-vol.284】

佐渡屋太郎が所有する106鉢のなかで最も愛している「赤モミジ」の妖艶な姿

いまは13年5月16日(木)の16時05分。今日は朝の4時に起きて、前回のブログ記事をアップして、それからひと仕事してやっと終了した。その後、今回のテーマとなるモミジの写真撮影をして一応、ブログを書ける態勢が整った。お気付きかどうか知らないが、これを明日までにアップすれば、3日連続のアップとなる。こんなことは07年9月21日、このブログを始めたころ以来の快挙である、と自分では思っている。だいたい“挿し木おじさん”を書いたあたりから、植木への思いが噴出して、頭がおかしくなったようだ。そのせいか、これまで3時か4時に寝て8時か9時ころ起きるという習慣が、近頃では11時から12時ごろに意識がなくなり、4時か5時に起きるという毎日になっている。

お陰で仕事をはじめ、いろんなことがどんどんと片付いてきた。そして、このブログを書きたいという気持ちも高まってきている。それは植木がテーマであるからだ。これまで月に2本か3本しか書かなかった男が、大きな変身である。別に心を入れ替えたわけではない。それもこれもすべて植木が原因である。あの生命力に溢れた植木たちの姿が、私を書かざるを得ない状況に追い込んでいったのである。テーマが植木なので読者数は少ないが、それでもいいのだ。これは私自身と植木の記録であり、完全な自己満足の世界であるのだから。

前回、ツバキのことを思い入れたっぷりに書いた。書き終わったとき、頭の中にかなり強い力でモミジの姿が浮かんできた。そして、そのときモミジは「何で私のことを書いてくれないのよ」と、強い調子の女言葉で私を非難したのだ。私にとって、ツバキは健気に頑張る“子供”のような存在だ。一方、モミジは昔に憧れた“永遠の美女”のような存在なのである。しかし前回も書いたように、昨夏に佐渡から土ごと鉢に入れて持ってくるという作戦が大当たりして、モミジたちは100%の活着率を見せた。それ以来、少しモミジに対する愛情が薄れていたのかも知れない。

それはまるで、憧れの女性と結婚して日常生活を送るうちに、空気のような存在になってしまう現象に似ている。私はこれまで何年間も、生きるか死ぬかの緊張感を持って、モミジを凝視しつづけてきた。しかし元気よく新葉を伸ばし、まったく死ぬ心配のなくなったモミジに対し、存在していて当然という“慢心”が心の中に宿ってしまったのである。さらに、「挿し木などに愛情を移してうつつを抜かし、私を見る時間が少なくなり、その目の力にも昔の強さがなくなったのは何故なのよ」とも言われてしまった。その指摘は確かである。こうなると女性は怖い。“永遠の美女”が鬼の様相になり、激しく私に迫ってくるのだ。しかし昨日、ツバキの記事を書き終わってやっと分かった。やはり、私が一番愛しているのはモミジであった。今日はそのお詫びの気持ちを込めて、ベランダにある5鉢のモミジを丁寧に撮影したのである。

この5鉢のなかでどれが一番すきかと言うと、これまた他のモミジに怒られそうだが、私は冒頭に写真を掲げた「赤モミジ」が最愛の存在だ。ベランダや室内にある計106鉢のなかで、最も大切にしている。いまは仕事部屋から見える位置に置き、仕事に疲れると「赤モミジ」を眺めて、疲れを癒している。5月の薫風にしなやかな細枝と美女の細指のような赤い葉を揺らす姿は、美しさを超えて何かエロチックでもある。もっと言えば、細身の女性が真紅のスカートを揺らして踊っているような姿さえ連想させる。

この鉢のなかには「赤モミジ」が1本、「青モミジ」3本が同居している。そしてこの鉢のモミジは他の鉢に比べて、格段に成長が早い。とくに2本の「青モミジ」などは、どんどんと驚くほどに背が高くなり、支柱がなくてはまっすぐに立てないくらいになっている。やや過保護でないかと私自身も思っているのが現状だ。上の部分を切って挿し木にしようと思ったが、素材がモミジだけに私には怖くてできない。過去の数多い失敗が、激しいトラウマとなっているからだ。ただ、その成長の早さには原因がある。この「赤モミジ」は、佐渡の“畑のジャングル植物園”の「親赤モミジ」の下に生えていた。そこには私の母親が植木の栄養のために籾殻をまいてあり、それをたっぷりと掬って鉢に詰めてきたからだ。

採集時の「赤モミジ」は背丈こそ20cmくらいで小さかったが、その割には幹が太く、枝も張っていた。少なくとも2年生、もしかしたら3年生ではないかと思っている。この1年近くでさらに幹は太くなり、枝もさらに張ってきてなかなか妖艶な姿になってきた。しかし、昨年に持ってきた直後に、根元近くから1本の枝がまっすぐに立ち上がり、いまでは50cmほどになって2又に分かれている。こんな“走り枝”は切ってしまえばいいのだが、モミジに弱い佐渡屋太郎にはこれもできないのである。少なくとも今年一杯は彼女たちの成長を見守りながら、存分に遊ばせてやりたいと思っている。

10年6月に佐渡から拉致してきた「赤モミジ」の姉

実は、この「赤モミジ」には姉がいた。その姉も同じ場所に生えていたのだ。思い返せばちょうど3年前の10年6月、佐渡屋太郎はその姉を拉致して大阪に連れてきた。その姉は太い幹を心ない私の母親に切られ、その切り口の脇から1本の枝を真っ直ぐに立てていた。成長すればその枝が新たな幹になるはずだった。太い幹を持っていたため、掘り起こして拉致しようとする私に、彼女は激しく抵抗した。親木と太い根でつながっており、それを佐渡屋太郎はスコップの先を何回も突き立てて断ち切り、傷だらけになった彼女を無理やり親から引き剥がしたのである。今回、過去の植木の写真を探していて偶然、在りし日の彼女の写真を発見してしまった。それが2番目の写真である。

同時に拉致してきた5本くらいの青モミジに比べ、彼女は長生きをした。それは太い幹と、分断されたとはいえ太い根を持っていたからだろう。当時の浅はかな佐渡屋太郎は、他のモミジはダメになっても彼女だけは生き残るだろうと思っていた。しかし、彼女から新たな葉が出ることはなかった。葉が1枚ずつ真紅から茶色に変わり、床に落ちていったのだ。そして翌年、彼女の体全体が死色となり、2度と葉や枝を出すことはなかった。私は姉を殺してしまった。だから妹には姉の分まで生きて大きくなってほしい。姉を殺しておいて、何と都合のいい男だろう。盗人猛々しいとはこのことだ。私はいい加減な男であった。姉の“死体”はいまでも、ウバメガシとツブラシイが同居する鉢に埋まっている。

“奇跡の蘇生”を成し遂げたのに、その存在さえも忘れていた「大姉御」に力強い姿

と、思いながら写真を見ていたら、また凄いことを発見してしまった。この写真の左奥に黄色いバケツがあるのが見えるだろう。その中に入っているのは何とモミジである。葉が枯れてきたので、それをすべて取り払い、最後の蘇生方法として水に付けてみたのだ。実はこの“10年6月もの”のなかで、生き残ったモミジが1本だけあった。それがバケツに浸かっている大柄な彼女なのである。そのことを私はすっかり忘れていた。ここまで書いて慌ててベランダに飛び出し、追加の写真を撮ってきた。この“大姉御”はベランダの片隅で堂々と生きていたのだった。何がモミジは5鉢だ。6鉢ではないか。あの奇跡の復活を遂げた“大姉御”を忘れているではないか。彼女の奇跡の復活に関しては以前、このブログでも熱を込めて書いたことがあるような気がする。しかし、あまりにも成長して立派になりすぎたので、愛情が薄れたどころか、その存在まで忘れていた。何と私は薄情な男なのであろうか。

ベランダの片隅にあった「むつ紅」の無残な死体。赤土に植え替えて“奇跡の蘇生”を願ったのだがいまだ反応はない

ここにきて、今回のブログの内容を大きく変更しなければならなくなった。書きはじめは5鉢を1つずつ説明して、その成長ぶりを報告しようと思っていた。1回に掲載できる写真は6点までなので、5鉢+過去の「赤モミジ姉」の写真で美しくまとめようと思っていたのである。しかし、「赤モミジ姉」の思わぬ話の展開から、“大姉御”の忘却へと、過去から現在に至る私が犯した“悪行”の数々が露呈してしまった。さらに、“大姉御”の写真を撮っているとき、これまたベランダの片隅に「むつ紅」の“死体”があるのも発見してしまった。私は姉の殺害のあと、どうしてもまた「赤モミジ」が欲しくなり、葉の切れ込みが深い「むつ紅」をホームセンターで見つけ、ついフラフラと買ってしまったのである。お前は赤いモミジなら何でもいいのか。姉に対する操(みさお)、佐渡の「赤モミジ」に対するこだわりはないのか。そんな声が女性読者から聞こえてきそうだ。ただ、喜んでいいのか悲しんでいいのか分からないが、このブログには女性読者はほとんどいないのが現状である。

勢いよく枝を伸ばす“12年もの”の2号。この鉢には他に4本のモミジの小苗が育っている

「むつ紅」は樹高が65cmもあり、堂々とした風格を持った女性であった。小股ならぬ葉股が切れ上がった“粋なお姉さん”といった印象だった。1年目は枝を伸ばし、幹の下部からも太枝を出すなど順調な成長を見せていた。6号鉢からすぐに8号鉢に植え替えてやるような勢いだったのである。しかし2年目、新葉を出すたびに憎きアブラムシにやられるようになった。これほどの体格を持ちながら、アブラムシにやられるとは相当な“お嬢さん”ではないか。もっと逞しい“粋なお姉さん”であってほしかった。葉がほとんど落ちたころに思い余って、再度の植え替えをしてみた。元は赤土で育てられたようだ。しかし、無知な佐渡屋太郎は培養土で植え替えをしてしまっていた。根を見ると元からあった赤土からほとんど、新根が出ていなかった。これでは抵抗力も発揮できず、アブラムシにも負けるわけだ。私はここでも無知によって、立派で華麗な「むつ紅」を死なせてしまったのである。

こうして考えると、まさに死屍累々の上に、いまの5鉢(+1鉢、そして死体1鉢)の現在があると思い至らざるを得ない。そのすべての罪は、私の“無知”と“薄情”と“無節操”と“恩知らず”と“軽薄”と“いい加減さ”と“変質的な収集癖”の成せる業(わざ)である。果たして、これまで何本のモミジを殺してきたのか。その記憶さえも曖昧になってきている。何しろ、死から“奇跡の蘇生”をして現に生きている“大姉御”の存在を忘れるほどのボケナスの私である。その深い反省の上に立って、これから優美で嫉妬深いモミジのお姉さんたちをはじめ、多くの植木たちと付き合っていかなければならないと肝に命じている。

“12年もの”のなかのモミジ3号。この鉢の中にも、もう1本のモミジの小苗がすくすくと育っている

私にとっては、非常に意外な展開の“ブログ3連発”の最終章となってしまった。しかし、忙しい中で果敢に挑戦した甲斐はあった。これらの記事を書くに当たって、過去の写真ファイルを09年まで遡り、改めて眺めてみた。すると、そこにはこのブログでは書き切れなかった数多くの、そして1つひとつの植木との濃密でドラマチックな思い出が詰まっていた。自らの生殺与奪権をこんな私に託してくれた今まで出会ってきたすべての植物や植木に、この“ブログ3連発”の最後にお礼を述べさせてもらいたい。

いま生きている106鉢と、佐渡屋太郎に命を奪われた数え切れない植物の皆様、「本当にありがとう。君のことを私は死ぬまで忘れないよ」と、またいい加減なことを言いながら、貪欲な殺人鬼・佐渡屋太郎の“ブログ3連発”の幕を閉じることにしたい。しかしマカオから無事に生きて帰り、地獄の原稿書きが終わったら、まだまだ植木のことで書きたいことや見てもらいたい写真が数多くある。今後は“濃い”カジノ情報とともに私的な植木情報も適宜発信していくつもりだ。なお、“濃い”カジノ情報の原稿依頼は、このブログのコメント欄にて常時、受け付けております。(佐渡屋太郎)


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