遊技租界 『佐渡屋太郎のパチンコ商売道日記』

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関東に進出した関西ホール企業の全貌(その1)【佐渡屋太郎-vol.244】

薩摩藩の船宿であった寺田屋で坂本龍馬も尊皇攘夷派の急襲を受ける

いまは12年4月20日(金)の18時35分。また、週末を迎えた。1週間が本当に“一瞬の光”のように早く過ぎ去っていく。今週はほぼ出ずっぱりの1週間であった。その行く先々でいろんなことを話し合ううちに、新たな課題を抱え込んで身動きが取れない状態になってきつつある。これもすべて、私の“自業自得”である。しかし、こうした“徒労”のなかから、新たな展開が生まれることも少なくない。何しろ、実現不可能と思える企画について話し合うこと自体が、非常に楽しいのだ。その結果、今日も電話が鳴って新たな原稿依頼があるが、取材を終えた仕事にはまだ手が付けられていないという状態が続いていくわけだ。

そして週末を迎えると、またブログの原稿が書きたくなる。悪しき習慣となってしまった。その帰結として当然ながら、月中や月末に原稿締切りの“地獄の苦しみ”を味わうことになるのである。一方、このブログも最近は、これまでにないようなアクセス数を記録するようになった。よく、こんな下らない内容の記事を読む人があるものだと思うが、数字が上がれば人間として書かざるを得ない。この繰り返しで、私は自分で自分の“寿命”を削っているような気がしてならない。何とも因果な商売だと思う。

今日もいろんな“宿題”を抱えながら、このブログに逃避している。さらに今日は、前回の「佐渡屋太郎の思い出(佐渡日記2011③)」を読むうちに、佐渡のことが恋しくなってしまった。そこで、それ以前の佐渡の記事を繰っているうちに、2月24日にアップした「佐渡から“寒ブリ”がやってきた」【佐渡屋太郎-vol.232】に目が止まってしまった。そして、読むうちに泣けてきて、その感動で酒を飲みたくなり、酒を飲みながら2時間も繰り返して読むうちにすっかり酔ってしまった。まったくのアホである。こんなことを繰り返しながら、佐渡屋太郎は死んでいくのであろう。

佐渡を懐かしんで読んだ『江崎玲於奈一家のアメリカ日記』(江崎真佐子著、1976年、サンケイ出版刊)

佐渡が恋しくなったのは、他の理由もある。実は昨日から『江崎玲於奈一家のアメリカ日記』(江崎真佐子著、1976年、サンケイ出版刊)という本を読んでおり、そろそろ読み終わる。先日、東京へ行ったときに古本屋で買ってきた本だ。以前にも買った記憶があるが、読まないうちに佐渡に送ってしまった。著者の江崎真佐子氏は、ノーベル物理学賞を受賞した江崎玲於奈氏の元の奥さんである。しかし、3人の子を設けて育て、中年になってから残念ながら離婚してしまった。真佐子氏は佐渡出身であり、私の母親の1年先輩で、私にとっても佐渡高校の先輩である。

その本を読んでいて、ところどころに佐渡の記述が出てくる。その記述が実にリアルで親しみが湧き、佐渡の人間はどの場においても、佐渡のことを語らざるを得ない宿命にあることを感じた。たとえば、「日本へ行ったとき、実家に帰ると、私を五歳のころまで守(も)りをしてくれたキヨが、いつも遊びにくる。漁夫のところに嫁入りしたキヨは、七色に光る美しいすずきや鯛を手に下げて来て『おねえさん、アメリカじゃこんな魚たべんで牛肉ばっかりあがっとるのんか』と聞く」という方言が私にはグッとくる。

真佐子氏の経歴を紹介すると、昭和5年生まれで、佐渡高校を卒業してから日本女子大を出て、昭和31年からソニー㈱の外国部に勤務。そこで江崎玲於奈氏と知り合い、34年に結婚。35年2月から江崎氏のIBM勤務に伴い渡米し、現在でも米国に在住している。子供は3人おり、子供たちは日本語を勉強するため、私のいた小学校に短期間、通っていたこともある。長女の二奈(ニナ)ちゃんとは一緒に遊んだ記憶もある。佐渡屋太郎もまんざら知らない仲でもないのだ。その頃のことも本の中に記述されていた。

「この子(二奈ちゃん)は事実、日本のことをよく話しする。細やかな感覚で観察したことが鮮明な記憶に残っているようであった。身辺に肉親なしに大きくなったこの子が、身内の者の情に幾重にも囲まれてすごす佐渡での夏の日々がどんなに楽しいのか、船が島を離れるときはいつも船縁(ふなべり)にしがみついて泣きじゃくった。たとえ小枝が小さな花をつけたところで、大幹が枯れてしまうんじゃいけない、大幹がしゃんと出来る場所で暮らすのがいいことだと自分自身に納得させて、ここまで来てしまった私」と海外生活者としての葛藤を漏らしている。しかし、船での別れは特別に悲しいものだ。送る側と送られる側――こんな別れを何回も経験しながら、佐渡出身者とその子供たちは成長していく。

佐渡の女性たちも、実に偉い人が多くいる。古くは出雲崎出身で曹洞宗の僧侶・良寛の母親も佐渡・相川の出身であった。さらに、舞台美術家というより『河童が覗いた』シリーズや『少年H』の著者として知られている妹尾河童氏の奥さんも佐渡の人である。その奥さんはエッセイストの風間茂子氏で、『なるほど家事の面白ブック』(1987年、三笠書房刊)、『まま子、実の子、河童ン家』(1999年、文藝春秋刊)などの著書がある。昭和7年に佐渡で生まれ、昭和36年に河童氏と結婚している。名作である『まま子、実の子、河童ン家』は読んでいたが、『なるほど家事の面白ブック』はまだ読んでいない。現在は「知的生きかた文庫」に入っているそうで、早速アマゾンで注文してしまった。

太枝から小枝が出ていることに気付き、その“蘇生”を確信して喜んだ「さつき」

すっかり、佐渡に浸ってしまった。さらに先週からの続きで言えば、もっとも期待していた「さつき」も見事に生き返ってくれた。それがいま1番うれしい。大きな悩み事が1つ消えたような爽快感があり、「さつき」のことを思い出すとついニヤニヤしてしまう毎日だ。この「さつき」は昨年夏に、帰り道にあるマンションの前に、掘り起こされて転がっていたのを拾ってきたものだ。帰って鉢に植え込んだら生き返ったのだが、秋になったら葉が枯れ、全体が“茶色化”してしまった。そこで幹を切り詰め、引越しで京都に持ってきたのだ。

その“蘇生”を発見したのは、ひょんなキッカケからだった。1昨日の朝、ベランダでタバコを吸っているとき、何気なく「さつき」を見るとやけに小枝が出ていた。当初は、昨年に切った枯れ枝の残りだろうと思っていた。しかし、よく考えてみると、太枝にこんな小枝はなかったはずだという疑問が浮かんできた。しかも、その小枝の本数がやけに多く、長く伸びている。ただ、その小枝は茶色なので、全体的に見ると枯れ枝に見えてしまう。おかしいなと思って太枝に目を近づけると、幹の何ヵ所かに新たに小枝を出そうしている突起があった。「これはもしかして、新枝を出しているということか」と驚き、“さつき蘇生”を確信したのである。この「さつき」の件と伏見での三十石船の取材が今週の収穫だった。今回は記事に合う写真がないので、両件の写真を使うことにする。

さて、やっと本題に辿り着いた。今回は関西ホール企業の関東への進出がテーマである。送られてきたパチンコ業界誌を見ていたら2月12日、神奈川県座間市に関西最大手の延田グループが、関東進出第1号店「123座間店」がオープンしたことを取り上げていた。これは、関西に住む人間として取り上げざるを得ないテーマである。そこで延田グループと、もう1つの関東進出企業であるアンダーツリーの店舗一覧でも掲載して、簡単に終わろうと思っていたのである。

今年最後の桜を十分に堪能した伏見の宇治川支流

しかし、確か松原興産も関東に進出するという話を、だいぶ前に聞いたことがある。それでネットを調べていたら、土壷(どつぼ)に嵌ってしまった。松原興産の関東店舗が出てこないばかりか、新たに光輝グループが出てきた。さらに平河商事のARROWグループも東京進出するという情報もあったりして、すっかり混乱してしまった。これは私が考えていた以上に、関西ホール企業の関東進出は大きな流れになっていることに気付いた。関西の有力大手の多くが、“東”を志向している。そこで、分っている範囲で情報を整理していくことにした。目的は、関東をはじめとした関西に馴染みのないエリアに人たちに、関西のホール企業を知ってもらうことにある。そこで、企業概要、関東進出ホール、保有店舗などを列記してみることにした。

①延田グループ
【企業概要】
㈱延田エンタープライズ(本社=大阪府八尾市北本町1-2-6)
●設立/1963年1月
●資本金/1億1300万円(グループ連結)
●代表者/延田九弐生
●社員数/2500名(グループ全体)
●グループ企業=㈱延田コーポレーション(大阪市天王寺区)、マスターゴルフ倶楽部㈱(兵庫県三木市)、㈱カメリア(大阪市中央区)、㈱カメリアロサンゼルス支店(米国、ロサンゼルス)
●保有施設/パチンコホール、ボウリング場、ゴルフ場、ゴルフ練習場、レストラン、温浴施設

【関東進出店舗】
●「123座間店」(神奈川県座間市)=936台(P=612台、S=324台)
※神奈川県、東京都に出店予定の情報あり

【保有店舗】(計58店舗、屋号=「123」)
〈大阪府〉=計40店
1.スロット123八尾店(大阪府八尾市)=127台(P=0台、S=127台)
2.123八尾駅前店(大阪府八尾市)=291台(P=222台、S=69台)
3.123ライト八尾店(大阪府八尾市)=200台(P=200台、S=0台)
4.123ファースト八尾店(大阪府八尾市)=650台(P=504台、S=146台)
5.123寝屋川店(大阪府寝屋川市)=297台(P=244台、S=53台)
6.123緑橋店(大阪府大阪市東成区)=834台(P=560台、S=274台)
7.123北野田店(大阪府堺市東区)=298台(P=258台、S=40台)
8.123上六店(大阪府大阪市天王寺区)=239台(P=239台、S=0台)
9.スロット123梅田店(大阪府大阪市北区)=220台(P=0台、S=220台)
10.123江坂店(大阪府吹田市)=822台(P=592台、S=230台)
11.北野田スタジオ(大阪府堺市東区)=500台(P=500台、S=0台)
12.スロットファースト北野田店(大阪府堺市東区)=170台(P=0台、S=170台)
13.123阪南店(大阪府阪南市)=654台(P=543台、S=111台)
14.123貝塚店(大阪府貝塚市)=602台(P=484台、118台)
15.123駒川店(大阪府大阪市東住吉区)=287台(P=245台、S=42台)
16.123春木駅前店(大阪府岸和田市)=387台(P=324台、S=63台)
17.123春木ラパーク店(大阪府岸和田市)=865台(P=626台、S=239台)
18.123尾崎店(大阪府阪南市)=317台(P=255台、S=62台)
19.123黒鳥店(大阪府和泉市)=494台(P=384台、S=110台)
20.123河内長野店(大阪府河内長野市)=809台(P=648台、S=161台)
21.123長居店(大阪府大阪市住吉区)=560台(P=430台、S=130台)
22.123難波店(大阪府大阪市中央区)=908台(P=652台、S=256台)
23.123玉出店(大阪府大阪市西成区)=537台(P=370台、S=167台)
24.123泉北店(大阪府堺市南区)=525台(P=384台、S=141台)
25.123東大阪店(大阪府東大阪市)=680台(P=476台、S=204台)
26.123堺インター店(大阪府堺市西区)=926台(P=648台、S=278台)
27.123弁天町店(大阪府大阪市港区)=617台(P=462台、S=155台)
28.123鶴橋店(大阪府大阪市東成区)=1034台(P=800台、S=234台)
29.123松原店(大阪府松原市)=1000台(P=860台、S=140台)
30.スロットスタジオ松原店(大阪府松原市)=298台(P=0台、S=298台)
31.123羽曳野店(大阪府羽曳野市)=1248台(P=888台、S=360台)
32.123粉浜店(大阪府大阪市住之江区)=392台(P=352台、S=40台)
33.123千林店(大阪府大阪市旭区)=643台(P=511台、S=132台)
34.123泉佐野店(大阪府泉佐野市)=565台(P=457台、S=108台)
35.123門真店(大阪府門真市)=1256台(P=936台、S=320台)
36.123ライト津守店(大阪府大阪市西成区)=160台(P=160台、S=0台)
37.123豊中店(大阪府豊中市)=734台(P=560台、S=174台)
38.123交野店(大阪府交野市)=792台(P=620台、S=172台)
39.123長吉店(大阪府大阪市平野区)=888台(P=648台、S=240台)
40.123+N布施店(大阪府東大阪市)=1320台(P=968台、S=352台)

〈奈良県〉=計4店
41.123郡山店(奈良県大和郡山市)=464台(P=304台、S=160台)
42.123香芝店(奈良県香芝市)=604台(P=492台、S=112台)
43.123橿原店(奈良県橿原市)=1010台(P=594台、S=416台)
44.123天理店(奈良県天理市)=632台(P=480台、S=152台)

〈和歌山県〉=計8店
45.スロット123梶取店(和歌山県和歌山市)=305台(P=0台、S=305台)
46.123塩屋店(和歌山県和歌山市)=770台(P=416台、S=354台)
47.123City!WAKAYAMA店(和歌山県和歌山市)=795台(P=652台、S=143台)
48.123和歌山インター店(和歌山県和歌山市)=563台(P=440台、S=123台)
49.123有田店(和歌山県有田市)=250台(P=210台、S=40台)
50.123初島店(和歌山県有田市)=312台(P=252台、S=60台)
51.123田辺店(和歌山県田辺市)=250台(P=216台、S=34台)
52.123岡崎店(和歌山県和歌山市)=419台(P=313台、S=106台)

〈兵庫県〉=計3店
53.123川西店(兵庫県川西市)=797台(P=504台、S=293台)
54.123神戸店(兵庫県神戸市中央区)=712台(P=392台、S=320台)
55.123岩岡店(兵庫県神戸市西区)=942台(P=600台、S=342台)

〈高知県〉=計1店
56.123はりまや橋店(高知県高知市)=812台(P=572台、S=240台)

〈愛知県〉=計1店
57.スロット123豊橋店(愛知県豊橋市)=435台(P=0台、S=435台)

〈神奈川県〉=計1店
58.123座間店(神奈川県座間市)=936台(P=612台、S=324台)

散った桜の花びらを押しのけながら進む三十石船

こうして全店舗の一覧表を作ってみると、延田グループの全貌が見えてくる。これにしても凄い店舗の数である。さすが“関西最大手チェーン”と言われるだけのことはある。私の個人的な分析でいえば、延田グループが変わった契機は、03年9月に出店した「123松原店」(当時の総台数=1097台)の成功であったと思う。この店舗で当時マルハンの中でも大阪を代表する優良店であった「マルハン松原店」を向こうに回し、その牙城を崩していった。その後の04年8月には、温浴施設付きの「123羽曳野店」(当時の総台数=1256台)を出店して、“巨艦店路線”を推進していったのである。

やっと調子に乗ってきたが、今回はすでに文字量が物凄いことになっている。とてもキコーナ、光輝、ARROWグループのことは1回で書き切れない。したがって、数回に分けてかいていくことにしたい。それにしても疲れた。次回は前フリを短くして、核心に迫りたい。(佐渡屋太郎)

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