遊技租界 『佐渡屋太郎のパチンコ商売道日記』

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2011年におけるマルハンの出店状況【佐渡屋太郎-231】

「マルハン昭島店」(東京都昭島市)、704台(P=480台、S=224台)、10年12月オープン

いまは2月3日(金)の13時35分。やっと1月末締め切りの原稿書きが終わった。いま、原稿チェックの結果を待っているところ。この原稿書きのために、新事務所の資料整理が中断してしまった。いまだに、私が関わってきた雑誌類のバックナンバーと、様々なところから送られてきた未読のFAXニュース類がうず高く積み上げられている。

雑誌類は私が書いた記事のページだけを切り取り、残りは処分する予定。FAXニュース類は、一応すべてに目を通し、今後必要になると思える資料だけを残し、あとは潔く廃棄することにしている。それにしても、積年にわたって溜め込んだ資料整理には感慨深いものがあった。

パチンコ業界について言えば、古くは16年前のものからざっと目を通し、テーマごとに分類し、古いものから順にファイルしていった。テーマは自分が興味あるものに限り、他のものはみんな捨てた。たとえば、「換金問題」のファイルを見ると、侃々諤々(かんかんがくがく)の議論が古くから展開されてきた。私もことあるごとに記事を書いてきた。しかし、いまに至って何ら解決されておらず、そのことがいま業界を危機的な状況に陥れようとしている。

「マルハンメガシティ堺」(大阪府堺市西区)、1072台(P=800台、S=272台)、08年3月オープン

そんなことを考えながら、分厚い4冊にまとめられた「換金問題」のファイルをめくっていると、激しい“徒労感”に襲われる。そんな記事を書くことでいままで生活してきただから文句は言えないが、それにしても悲しい。これまで何をしてきたのかという業界と自分に向けた“自責の念”に押し潰されそうになる。しかし、物事には始まりがあれば、必ず終わりがある。一体、この問題はどのような形で決着するのか。それは他の問題も含めて、見続けていかなくてはならない。

さて、こうした資料整理のお陰で、昨年に送られてきたマルハンのニュースリリースを、すべて揃えることができた。この紙の束がまた「マルハン」のファイルに追加されるわけだ。その前に、昨年1年の出店状況をこのブログにまとめておきたい。昨年は東日本大震災やそれにつづく規制強化で、パチンコ業界は大打撃を受けた。それはマルハンも例外ではない。2010年度の決算では2003年度以来の7年ぶりの“減収減益”を記録した。目下、利益率アップのために懸命に対策を講じているという。そんな状況下、2011年の新規出店はどうであったのだろうか。ニュースリリースからその状況を見ていくことにする。

「マルハン加島店」(大阪市淀川区)、1400台(P=800台、S=600台)、05年11月オープン

【2011年におけるマルハンの新規出店状況】
①1月20日=「マルハン大安寺店」(奈良県奈良市)、640台(P=480台、S=160台)、奈良県7店舗目、全国267店舗
②1月28日=「マルハン泉南店」(大阪府泉南市)、528台(P=400台、S=128台)、大阪府31店舗目、全国268店舗
③2月10日=「マルハン大山店」(東京都板橋区)、700台(P=508台、S=192台)、東京都8店舗目、全国269店
(以上は2010年度分で合計11店の新規出店)
④4月14日=「マルハン下松店」(山口県下松市)、600台(P=400台、S=200台)、山口県2店舗目、全国270店
⑤8月5日=「マルハン加古川店」(兵庫県加古川市)、720台(P=480台、S=240台)、兵庫県13店舗目、全国270店
⑥8月11日=「マルハン佐賀店」(佐賀県佐賀市)、900台(P=600台、S=300台)、佐賀県3店舗目、全国271店
⑦8月24日=「マルハン会津若松一箕店」(福島県会津若松市)、560台(P=400台、S=160台)、福島県7店舗目、全国272店
⑧12月1日=「マルハン川口店」(埼玉県川口市)、870台(P=560台、S=310台)、埼玉県5店舗目、全国273店
⑨12月23日=「マルハン十和田店」(青森県十和田市)、602台(P=440台、S=162台)、青森県9店舗目、全国273店
⑩12月27日=「マルハン仙台新港店」(宮城県仙台市宮城野区)、810台(P=560台、S=250台)、宮城県6店舗目、全国274店
(以上は2011年度で、12月末日までの新規出店は合計7店舗)

これら10店舗の平均値を計算すると、総台数=629台(P=435台、S=194台)で、PとSの総台数に対する比率はP=69%でS=31%となる。昨年もこのブログで同様の記事を書き、2010年4月~12月に新規出店したホールの平均値を取った。その結果は、総台数=728台(P=537台、S=191台)で、P=74%、S=26%であった。昨年のデータと今年を比べると、総台数=99台減(P=102台減、S=3台増)、P=5%減、S=5%増となる。

つまり、店舗規模は大きく縮小し、その縮小分のほとんどがパチンコの減台であるということだ。とても興味深い結果となった。もっと具体的に言えば、パチスロは現状維持されたが、パチンコは1店舗当たり100台も減台され、それがそのまま店舗規模の縮小に結びついたことになる。今のパチンコの状況を如実に物語っている。一方、パチスロは堅実に微増の歩みを続けている。しかし逆に言えば、パチスロはパチンコの“大不振”を埋めるだけの存在に育ってきていない。これに低貸営業による粗利減少が加わることにより、ホールの苦境が透けて見えてくる。

「マルハン茨木店」(大阪府茨木市)、737台(P=487台、S=250台)、98年12月オープ

一方、同社の出店動向を見ると、例年は年末の出店ラッシュがあったのだが、昨年末は2店舗に留まった。ちなみに2011年度(2012年3月期)の新規出店計画は18店舗を掲げていたが、これはほぼ不可能だろう。2011年3月期並みの11店舗くらいの線に落ち着くのではないだろうか。ここで昨年5月26日に発表されたマルハンの会社説明会資料を探し出してきたので、備忘録として、今期の計画数値を記しておきたい。

【マルハンの2012年3月期経営計画】
●売上高=2兆2240億円(連結)
●営業利益=453億円(連結)
●経常利益=454億円(連結)
●新規出店数=18店舗(単体)
●設備投資=426億円(単体)

【設備投資の内訳】
●店舗関連投資=411億円
  土地取得=70億円
  新規出店=198億円
  改装店=40億円
  既存店=93億円
  復興関連=10億円
●システム投資等=15億円

現在は同社だけでなく、業界全体において、これまでにない想定外の事態に陥っていると言ってもいいだろう。そのなかで、どのように経営を立て直していくのか。今年の決算結果が注目される。新規出店に関しても、いろんな動きが出てきている。北関東の建設予定地から基準値を超える放射能が検出され、関西に出店地を変更したいくつかのホール企業。円高の進行で生産拠点を海外に移した首都圏の工場跡地を、全国展開の大手や関西の大手が次々とホール予定地として確保している動き。4月以降にそれらの動きが次第に明らかになってくることだろう。(佐渡屋太郎)

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