遊技租界 『佐渡屋太郎のパチンコ商売道日記』

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緊急告知の「活かしてアナログ」【佐渡屋太郎-vol.214】

写真キャプション=㈱ザイオンが持ってきた「活かしてアナログ」のチラシ


いまは6月28日(火)の19時45分。今日、九州で“梅雨”が明けた。6月中の梅雨明けは、56年振りの珍事であるという。関西地方もまもなくそれに続くことだろう。一体、この世はどうなってしまったのだろうか。「東日本大震災」が象徴するように、何やら“天変地異”の様相を呈してきた。さらに福島第1原発事故のような“人災”も起こり、“人心”は相当に混乱をきたしている。そんななか、心の準備のないまま、いきなり勝負どころの夏を迎えたという感じがする。

こうした背筋が寒くなるようなことが以前にあったと考えていて、やっと思い出した。それは1995年のことだった。いまから16年前になる。1月17日に「阪神・淡路大震災」が起こり、最終的には6434人もの人が亡くなった。さらに3月20日、東京でオーム真理教による「地下鉄サリン事件」が発生し、13人が死亡し、5510人が重軽傷を負った。あの時もいろんな人がいろんなことを考え、日本の行く末を案じた。

そして2011年、さらに大きな災難が降りかかってきた。95年には“世紀末”という言葉が踊り、閉塞的な社会状況の中で暴走した狂気に対し、神戸の人たちの団結とそれを支えた人たちによる“復興劇”が、本来の人間のあるべき道を教えてくれたと思う。そして今回、また大きな試練を与えられることになった。これは残酷すぎるのではないかと、“天”を恨みたい気さえ起こってくる。それでもまだ“考えろ”ということなのだろう。実に厳しい“意思”を感じる。その先に一体、何が見えるのであろうか。

写真キャプション=「活かしてアナログ」本体の表側


そんな暑さのなかで昨日、ある取材と打ち合わせをしてきた。それが今回のテーマである。商品は「活かしてアナログ」というものだった。ご承知の通り、7月24日をもって地上波アナログ放送は終了となる。つまり、いまあるアナログTVでは、7月25日以降のTV放送を見られなくなるわけだ。だいぶ前から、「地デジ対応」を呼びかけるCMなどもあったが、現状はどのようになっているのか。総務省の調べによれば、10年12月末時点で全国約5000万世帯のうち、94.9%が地デジへの切り替え済みで、残る約250万世帯が未対応であるという。意外と対応は早いのではないだろうか。

写真キャプション=「活かしてアナログ」本体の裏側


この「活かしてアナログ」は、デジタル信号をアナログ信号に変換するDAコンバーターで、文字通りいまある既存のアナログTVを7月24日以降も使用することを可能にする。それもこれ1台で、アナログTV800台まで対応するという。したがって、対象は一般家庭ではなく、TVを業務使用する商業施設や宿泊施設などが中心となる。具体的には、ビジネスホテル、カプセルホテル、ラブホテルなどの各種ホテル。さらに、パチンコホールなどの遊技場も対象に挙げられている。それで私のところに相談に来たわけだ。しかし、ホールにそんな多くのTVが設置されているのだろうか。

写真キャプション=大型ホールに導入された「台間モニター」(パチンコ島)の設置例


そこで話を聞いてみると、問題は「台間モニター」であった。台間モニターには台の履歴データ表示や飲み物サービスの呼び出しなど、各種のサービス機能が付いている。その中に、TV放送を取り込んだものも確かにある。そんなホールでは、プレイをしながら、野球、サッカー、ゴルフ、競馬中継などを見る顧客も多いだろう。すでに地デジ対応をしているホールは問題ない。しかし、まだ対応を検討しているホールもあるのではないか。この台間モニター全台を地デジ化するには、結構な経費が必要となる。一方、いまホールは未曾有ともいうべき厳しい経営環境の中にある。決断を躊躇(ためら)っているホールも少なくないと推測する。

それを格安価格、しかも取り付け最短30分という簡単作業で、既存の設備がこれまで通り、使えるようになるというのは一考の余地があるのではないか。膨大な費用を掛けて、「台間モニター」は導入された。その目的は、顧客サービスのさらなるアップにあったはずだ。できるなら、従来のサービス機能を維持していきたい。これから夏の高校野球も始まるし、プロ野球のペナントレースも白熱していくことだろう。その時間帯にTVをモニターで見られることを前提にして、ホールに来てくれた顧客もいるはずだ。それが7月24日以降、台間モニターでTVが見られなくなったらどうなるのか。クレームが発生することも考えられるし、ホールにとっての大きなサービス低下となる。

写真キャプション=大型ホールのパチスロ島に導入された「台間モニター」の設置例


さらに、この「活かしてアナログ」は変調機内臓なので、自社広告などの自主放送をはじめ、加入していればBSやCSもこれ1台で対応することができる。しかし、世の中にはいろんなことを考える人がいるものだ。私にとっては昨年末の「エコポイント」騒動のなかでTVを買い換えたので、過去の問題として忘れていたが、「7.24問題」は確かに現存していたのだ。このアイデアが、困っているホールやホテルに大きな“福音”となるかもしれない。

そして、何と言ってもこんなデジタル化に逆行するようなユニークな発想には、1本とられたような驚きがあった。さらに、まだ使える大量のアナログTVを廃棄しなければならないという点にも、腑に落ちないところがある。あと1つ言えば、「活かしてアナログ」という商品名も面白い。せいぜい、ニッチな需要を掘り起こして頑張ってもらいたいと思う。

実は、この会社の社長とは5~6年前に、全く別の件で会ったことがある。そのときも最終的にバタバタして、原稿を書くのに苦労した記憶がある。今回、私の方から「前に会ったことがありますよね」と聞いたら、「あります」という答えが返ってきた。正直に言わせてもらうなら、今回も話を持ってくるのが遅すぎる。7月24日までもう残り1ヵ月を切っているではないか。

これでは月刊の雑誌では対応ができない。だから急遽、このブログで記事を書いているわけだ。その社長は当時26歳で、いまは31歳になったという。業界人らしくない“純朴さ”が心配になり、佐渡屋太郎としては未曾有ともいうべき取材した翌日に原稿を書いている。この商品がホールの役に立ち、“時間の壁”を破って1人歩きしてくれることを祈るばかりだ。興味のある方は、㈱ザイオン、TEL.06-6716-2535、安田まで。(佐渡屋太郎)

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