遊技租界 『佐渡屋太郎のパチンコ商売道日記』

パチンコ業界情報なら遊技租界!最新!本日のパチンコ業界ニュースからパチンコ業界の製品情報まで話題満載ブログ!

PREV | PAGE-SELECT | NEXT

≫ EDIT

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

| スポンサー広告 | --:-- | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

≫ EDIT

「ぱちんこ情熱リーグ」決勝大会で思ったこと【佐渡屋太郎-vol.212】

写真キャプション=取材の前に決勝大会のあった阪神尼崎駅前で開催されていた「さつき盆栽展」を見に行ってしまった


いまは11年6月6日(月)の19時47分。嵐のような月末から月初にかけての“取材ラッシュ”が終わり、久しぶりで静かな夜を迎えている。パチンコのホール組合の総会取材、月末締切りの取材と原稿書き、さらに懇親会、飲み会、懇親会、飲み会の連続だった。その間、懐かしい友人の何人かとも飲むことができたのが、最大の収穫であった。

月末にはこんな状態で原稿が書けるのだろうかと思った時期もあったが、気が付いたら期限内にすべての原稿を送っていた。多分、昔の友人と飲むために、懸命になって原稿を書いたのが勝因だったと思う。“やればできる”ことを実証したが、こんなことは1年に1回くらいしかできない。

その間、懇親会や飲み会で某大手ホール企業社長の覚醒剤使用容疑による逮捕、某組合幹部による資金の不正使用疑惑、某コードの偽造ならびに不正使用など、いろんな事件の背後情報も聞いた。相変わらず、ネタには困らない業界であることを痛感した。こんなことが業界にとっての“負のイメージ”として、一般市民に蓄積していくわけだ。そんななかで6月2日(木)、兵庫県尼崎市で開催された「第2回ぱちんこ情熱リーグ決勝大会」の取材に行ってきた。

写真キャプション=大会コンペの前に披露された「よさこい踊り」のパフォーマンス


そこでホールスタッフたちの懸命な頑張りを見ると、複雑な思いに駆られてしまった。果たしてこの業界は、若き人たちの夢や希望を叶えられる“土壌”足り得るのか。いま放射能で汚染された土壌が問題になっているが、その観点で言えば、ホール業界という土壌は“不信感”という放射能に覆われている、と私は思う。その中で汚染された表土を必死になって掻き出し、1人ひとりの力によって、“信頼回復”に立ち向かっている姿がステージ上のスタッフたちにダブってきたのだ。

昨年は第1回の決勝大会ということで、スタッフたちの心の声や個々の頑張りの姿に感動して泣けたが、今年は不思議と1回も泣けなかった。それは今回の決勝大会が当初予定されていた3月24日(木)から、東日本大震災の影響により、6月2日(木)に延期されたことも要因の1つだろう。日程的には、各都道府県のホール組合の総会取材が続く中で、この決勝大会の取材をすることになった。その結果、ホール組合の総会における相変わらずの雰囲気と、このバイタリティに溢れる決勝大会のエネルギーの落差の大きさを、身を以って感じることになった。それが、この大会の結果を“手放しで喜べない感情”と、ホール組合の現状認識の甘さに対する“怒りの感情”を生み出したのではないかと、自分では分析している。

写真キャプション=コンペ前のパフォーマンスで、場内の熱気に一気に高まっていった


つまり、ホールにおける顧客や一般社会からの“信用回復”には、個店レベルの取組みと、ホール業界全体としての取組みの2種があると思う。“個店レベル”では、こんなに頑張っている若者たちが、ホール業界にも確かにいた。では、ホール組合の幹部は、“業界レベル”での信用回復のために、いま何をしているのか。十年一日の如く、順法営業、健全営業、組合員の一致団結と唱えていれば、この危機的な状況は打開できるのか。

“孫子の代まで続く確固とした業界づくり”を唱えるホール組合のトップもいたが、そのためには“いま自分は何をしなければならないのか”を真摯に考える必要があるのではないか。残念ながら今回の総会取材で、これらホール組合では、自ら改革を行なえないことを再確認する結果となった。組合自体が変わろうとする熱意はもとより、改革のテーマが具体的な施策として上がっていないのが現状だ。こんなことで本当にいいのだろうか。私は組合員ではないが、背筋が寒くなる思いをした。

写真キャプション=出場チームとして場内に紹介された「DAIICHI J&Z 平野店」(大阪市平野区)


“個店レベル”では、自店の顧客や立地する地域社会のなかで、“信頼されるホール”になることがテーマである。そのために、ホールスタッフたちは様々なアイデアを持ち寄り、顧客や地域社会に対するアプローチを行なっている。それは、このブログでも以前に書いた第1回決勝大会に進出した各ホールの具体的な取組みを見てほしい。

しかし、“個店レベル”では払拭できない、ホール業界全体に対して持たれている“不信感”がある。それは、前回のブログでも書いた換金問題、脱税問題、依存症問題、情報公開問題、射幸性問題などである。これらはホールの顧客よりもパチンコをしない一般市民に、“不信感”が蔓延し、定着しつつある。これはホール組合が考え、取組むべき課題である。

この“根源的な不信感”を払拭しない限り、パチンコホールの社会的認知は永遠に実現できないのではなかろうかと、私は考えている。考え過ぎであってほしいが、パチンコを非難する人は、必ずこれらの点を突いてくる。それに対し、私自身もそれらの点に関しては、抗弁できないのが現状だ。

では、これらの改革が行なえるには何が必要なのか。まず、現状に対して危機感を持っている“中心人物”がいること。次に、その危機感を共有する“仲間”がいること。それが運動体となって、もっと多くの仲間を増やしていく“機動力”があること。それらを1つの勢力として纏め上げ、既存の体制を打ち破る“結束力”があること。最後に、その改革を支持してくれる多くの一般市民との“連帯”を築くことである。

その意味で言えば、この「ぱちんこ情熱リーグ」も業界における1つの“改革”である。片や、“業界を変える”ことを目的にしているマルハンというホール業界のトップ企業もある。マルハンも次回には、「ぱちんこ情熱リーグ」の参戦するということを聞いたような気がする。また、精力的に活動を展開しているホール組合の青年部会長のホールも、参戦するようだということも聞いた。これらが結びついたら、1つの大きな勢力となるのではないか。こうした“既存”でも“対抗”でもない“第3勢力”が、ホール業界の現状に疑問を持った事業者や、多くの市民の力を結集して行なうのが“革命”である。

写真キャプション=出場チームとして紹介された「パチンコ玉三郎亘理店」(宮城県亘理郡)


今日は怒りによって、だいぶ酒が進んでいる。ここからは私自身の“妄想”であることを先に断っておく。その“妄想”によれば、“ホール改革”の次には必ず“業界改革”が来る。それはいまあるホールの根源的なあり方を変えない限り、ホール自体の社会的な立脚点が確保できないからだ。では、その指針はどこにあるのか。それは、一般市民や顧客が求めるような“パチンコホール”になることである。一方、それでは営業的に成り立たないという声が聞こえる。しかし、そうした声による営業的に成立するホールが、これまでどれだけ多くのパチンコファンを殺し、逃がしてきたのか。そのことをまず認識して欲しい。

もう、そろそろ考え方を変えてもいいのではないだろうか。これまで、何回も失敗を繰り返したのに、なぜ分ろうとしないのか。それは、根本の考え方が間違っているからだ。たとえば、こんなパチンコファンの声もある。私の飲み友達のおっさんは、「パチンコ屋が変な調整をして、俺から金を巻き上げる権利がどこにあるのか」と息巻いている。それに対して私は、「パチンコ屋は玉の出ない機械を、出るように調整している」のであると説明してきた。しかし、おっさんは本当の確率で勝負をしたいと思っているし、さらにパチンコ屋に対する根強い不信感を持っている。これは実に深い意味を持っていると思う。

私自身の考えでいえば、パチンコホールは、そろそろ“パチンコ屋”に帰るべきだと思っている。社会の認識や要望もそこにある。その実像に迫りたいと思ったが、今日はだいぶ書き過ぎている。決勝大会後、一緒に飲んだ昔の仲間に言わせると、このブログは記事が永いから、誰も読まないそうだ。そういえば、読む人のことを考えて書いたことはあまりない。自分の考えを整理することと、そのとき起きたことを忘れないようにするための備忘録として、このブログを書いている。お陰で、自分が思ってきたことが、だんだん明確になってきた。

写真キャプション=見事、「パチンコホール日本一」の栄冠に輝いた「JOY STAGE」(愛媛県)のプレゼン


今回の妄想も、実は究極の結論に至るはずだった。しかし、今日は飲み過ぎて、これ以上のことを書く元気がなくなっている。パチンコホールはとても面白く、奥深い存在であるとつくづく思う。そして多くの人を、あるときは救い、あるときは奈落の底に落としてきた。存在は必要だが、その存在に運用する側が負けている。これが私の正直な感想である。だから、パチンコホールの存在意義について原点に立ち返って考えたら、今のパチンコホールがいかに、“歪んだ存在”になっているかが見えてくる。パチンコファンを喜ばせるために、パチンコホールはある。それでなかったら、存在する意義はない。そこにあるのは、ホール経営者の“エゴ”以外の何ものでもない。

さらに、パチンコファンを喜ばせられなくなった原因を本気になって考え、変えていこうとする人が実に少ない。皆が他人事のようなことを言っている。その結果、本当は分かっていないのではないかと、ここ数年で思い知らされた。ホールや業界を変えるためには、大きな犠牲を覚悟しなければならない。だから、実行に移せないわけだ。つまり、結局は自分のことしか考えていないのである。言葉では誰もが言うが、本当にそのことを自分の問題として危機感を持ち、打開の具体的な方法を頭に描ける人は、一体このホール業界に何人いるのだろうか。これは実際に苦労して現場を変えてきた人でないと、その必要性と顧客の気持ちは分らない。その数少ない改革の“中心人物”を酔った頭で描いているが、それら行動力のある若手に期待したい。

ぱちんこ情熱リーグ」の決勝大会の件については、次回にきっちりとした形で書きたいと思う。今は業界全体に対する思いが複雑に絡み合って、書く気がしない。ただ、今回の記事に入れる写真がないので、次回の前フリとして決勝大会の写真を入れておくことにする。(佐渡屋太郎)

┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘
banner_22.gifにほんブログ村 パチンコブログへ人気ホームページランキング
ブログランキング★まじめな話題 ブログランキング★パチンコ ブログランキング★パチスロ
┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘
スポンサーサイト

| 佐渡屋太郎の徒然日誌 | 16:58 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

COMMENT















非公開コメント

TRACKBACK URL

http://yugidasuka.blog112.fc2.com/tb.php/436-2799fdf0

TRACKBACK

PREV | PAGE-SELECT | NEXT

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。