遊技租界 『佐渡屋太郎のパチンコ商売道日記』

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パチンコ店に“節電”を求める署名活動が始まった【佐渡屋太郎-vol.206】

写真キャプション=横断幕を掲げて道行く人に呼びかけるデモンストレーション


いまは11年4月17日(日)の14時30分。やっとパチンコ雑誌の原稿が終わった。いま、そのゲラが出てくるのを待っている。昨夜はついに“完徹”となってしまった。そのせいで、頭がフラフラしてたまらなく眠たい。何かしていないと眠りそうなので、このブログの原稿を書くことにした。しかし、何も考えることはできないので、他に書いた記事を再録することにした。

今回のテーマは、パチンコ店に“節電”を求める署名活動についてである。この取材をするため、4月3日(日)に東京へ行ってきた。3月31日(木)にも浦安と神田に行ったので、4日間で2回も東京に行ったことになる。お陰で、新幹線の中で読書を十分に堪能し、昔の仲間にも会うことができた。さて、前フリはこれくらいにして、本題に入ることにしよう。実はこの“節電署名”については、すでに有料Webとパチンコ雑誌に原稿を書いている。これで3回目となる。

正直言って、もう書く気がしない。そこで前述の通り、雑誌に書いた記事を下敷きにして、ところどころアレンジしていくことにする。それにしても、ここのところパチンコへの“非難”が相次いでいる。その根の部分を探ってみると、換金、送金、脱税をはじめとした旧来の問題にぶち当たる。つまり、パチンコ業界の“不透明さ”が、攻撃の対象になっているのである。そんな分りにくさや多くの問題を抱えながら、片方で派手なTVCMや広告・宣伝を行なっている。

とくに不景気や今回のような危機的な状況になると、そんな態度が一般市民の積もり積もった憤懣に火を点け、一気に爆発してくるのだろう。今回、とくに感じたのは、業界の情報がパチンコをしない一般の人たちに、ほとんど届いていないことである。噂や憶測が1人歩きして、半ば“定説”になっている。このブログで何回も言っているが、業界内でウジャウジャ言っているばかりでなく、一般社会に対して説明すべきことは、きっちりと情報発信すべきだ。

写真キャプション=活動前に集まって説明を聞くボランティアたち


そして、旧来の問題に関しては、その問題解決のために努力をしている態度を伝える必要がある。さらに、それら根幹の問題に関し、納得してもらえるような説明をしない限り、いくら献金や社会貢献をしても、この業界に対する不信感は消えないのではないだろうか。一頃、パチンコ業界でも“社会的認知”という言葉が盛んに飛び交ったことがあった。しかし、社会にパチンコ業界を認知してもらうには、パチンコをしない人たちに業界の在り方を説明し、納得してもらう必要がある。果たして、業界は納得してもらうために強い意志を持ち、そのための努力を続けているのだろうか。その点に、私は疑問を感じる。

その態度や気持ちがない限り、この業界は変わらないし、社会には認知されない。ただ、こうした非難に“毅然”とした態度で立ち向かい、自分たち苦難の戦いを滔々(とうとう)と述べられる日が、近い将来に必ずやって来ると思う。その救世主に誰がなるのか。個人的は若い世代に期待したい。実は4日前から梁石日著『シネマ・シネマ・シネマ』(光文社刊)を読み始め、昨日に読み終わった。これは66歳の梁石日氏と30歳代から40歳代の在日や韓国人が、莫大な借金を抱えながら3本の映画を作り上げる物語である。固有名詞は変えているものの、ほとんどが実話であると思う。

実にリアルで、面白い本だった。これを夢中で読んでいて、原稿が遅れたという側面も否定できない。そのなかで、梁石日氏は在日の若者や下の世代を冷静に見ながら、彼らの映画作りのエネルギーに巻き込まれていく。しかし、そこに明るい未来を確信しているのだ。そのなかでこんな言葉が出てくる。「私はつねに世界の未来につい希望をいだいていた。私の個人的な人生についてはどうでもよかったが、世界の未来については大いなる関心を寄せていた。私が小説を書いているのはそのためでもある。それはまた自己救済にほかならなかった。私は小説を書くことで、自己救済と世界の未来を夢見ていたのだった」

写真キャプション=リアルな面白さに読みふけってしまった梁石日著『シネマ・シネマ・シネマ』(光文社刊)


さらに核心は次の部分である。「監督自らが資金調達に奔走し、民族学校の先輩や後輩、在日の商工人、組織などと交渉してみたが、二時間、三時間もの話し合いの中で、こういう映画を作れとか、俳優を指名したり、自分の身内を出演させろと言って、結局、資金調達はしてくれなかった。『在日は口ばっかりで、どうしようもないですよ』申勝鉉監督(崔洋一らしき登場人物)は深い失望の念にとらえられていたが、それでもなぜ在日なのか。それは彼も私も在日だからである。在日という存在理由に未来の希望を託したいからだ」。

これは著者原作(『狂躁曲』)の1本目の映画(書中では『クレージーホース』、実際は『月はどっちにでている』らしい)のときのこと。ちなみに、2本目の映画は柳美里原作『家族シネマ』(韓国人監督パク・チョルス)で、梁石日氏が父親役で映画初出演したときのことが書かれている。ここでは韓国人スタッフと在日スタッフの対立と和解、低予算での映画製作の苦労、上映を巡って日本や韓国で起こった問題など、興味深いエピソードが次々と出てくる。

3本目もこうした苦難を乗り越え、著者原作映画『アパッチ族』(『夜を賭けて』らしい)は完成した。その結果、M新聞映画新人賞、美術賞、映画監督が選ぶ新人監督賞の3つの賞を受賞する。しかし、興行的には失敗で、製作費の4億6000万円はそのまま赤字となった。そして、3年後に話は移る。「ある日、スナック『ふく』で飲んでいたとき、『ソンさん(作家・梁石日らしき登場人物)、今月やっと映画製作費の四億六千万円を全部返済しましたよ』と洪圭夏(映画製作者)は満面の笑みを浮かべた。その笑顔には長く苦しい闘いのあとの何かを成し遂げた充足感が漂っていた。私が貸した資金も順次返済されていた。『素晴らしい。よく頑張ったな』私は心底、評価した。名もなき小さな企業が、しかも解散しかけた崖っ淵から立ち上がり、ひたすら前進してきたのだった」。

そして、最終ページにはこんな言葉があった。「私は金明雄監督(劇団・新宿梁山泊の座長・金守珍氏らしい)と洪圭夏を信じていたとしか答えようがない。そして、金明雄監督と洪圭夏は、私の信頼に応えてくれたのである」。若い世代の頑張りはものすごかった。それによって、在日文化の新たなページを切り拓き、その後に映画や小説などで新たな人材が次々に登場し、その流れをさらに大きいものにしようとしている。パチンコ業界でも商売ばかりでなく、業界全体を改革してくれるような、スケールの大きい人物が出てきてもらいたいものだ。

写真キャプション=旗やプラカードに書かれた数々の主張


頭が回らないといいながら、ものすごい前フリとなってしまった。では早速、今回のテーマに入っていくことにしよう。まず、概要から説明していく。「パチンコ屋は節電に協力しろ!緊急呼びかけ委員会」は4月3日(日)、JR渋谷駅のハチ公前広場で、第2回目の署名活動を行なった。同委員会は保守系の団体が中心となり、有志によって結成されたものだ。当日は趣旨に賛同した40名のボランティアが集まり、14時から17時まで活動を展開。その結果、900名を超える署名を集めた。

この活動のスタートとなったのは、3月27日(日)に行なわれた署名活動だった。場所はJR新宿駅の南東口で、ボランティア20名が参加。14時30分から2時間で、計350名の署名を集めている。さらに、3回目の活動は4月10日(日)、小田急新宿駅前で決行された。14時からボランティア30名参加し、2時間45分で550名分を収集。この3回にわたる活動によって、得られた署名は計1800名分に上った。同委員会は今後もこの署名活動は続けていく方針で、第4回目は4月16日(土)、1回目と同じ新宿駅南東口で、14時から予定されている。

では、この活動を始めた動機はどこにあるのか。また、具体的にどのようなことを国民に訴えているのだろうか。その趣旨は、同委員会がボランティアを求めるHPに明示されているので、その文書を掲載する。

写真キャプション=呼びかけの趣旨が明記された署名板

パチンコ屋は節電に協力しろ!緊急呼びかけ委員会
 
第2回署名活動の呼びかけ


東北地方太平洋沖地震による計画停電により、『今、わたしたちが出来る事』として多くの方々が節電に心がけています。

震災地の人々を思いやる気持ちがひとつになって震災を乗り越えようとしています。東京電力の管内におけるパチンコ店の1日の電力消費量は約50万世帯分ともいわれています。計画停電の為に病院で手術が出来ない。信号機が点かなく交通事故を起こした。通学の為の電車の運行もままならない。

救われる命が救われずにして生産性無きパチンコ店で巨大な電力が消費されている不条理があります。

23兆円といえるパチンコ産業ですが本当に必要なものでしょうか。誰がみてもパチンコはギャンブルです。しかし何故パチンコ店は摘発をされないのでしょうか。

何故ギャンブルを勧めるコマーシャルをテレビでさせるのでしょうか。

北朝鮮への違法送金。脱税問題。パチンコ依存症からの借金地獄。子供の放置。様々な問題を含むパチンコ産業の巨大電力消費は許されません。国民の怒りは高まるばかりです。

パチンコ店撲滅の橋頭堡になるべく、超党派の幅広い連帯を求めたいとおもいます。

違法賭博を違法としない大いなる不条理を糾し、パチンコ店に節電を呼びかけ、且つ、国会法に基づく請願の署名街頭活動を下記の通り行いますので是非ともご参加ください。(以下、省略)

写真キャプション=この日は900名が趣旨に賛同して署名した


パチンコ業界への批判は、このところ相次いで起こっている。そして、今回の震災を機に、さらなる増幅の機運が顕著になった。この運動の主体となったのは、「日本の心を学ぶ会」「国民社会研究会」「日本再建会議・東京」「そよ風」の4団体だ。しかし、今回は団体全体としての活動ではない。「日本の心を学ぶ会」の代表である渡邊昇氏の主張に賛同した各団体の代表者が、この活動に参加したということであるという。そして、事務局の渡邊氏が中心となって、活動に参加するボランティアの募集を行なうという構造になっている。

参考までに言っておくと、この委員会は先に動きがあった「パチンコ違法化・大幅課税を求める議員と国民の会」(代表世話人・荒川区議会議員・小坂英二氏)とは、全く別の運動組織である。上記の呼びかけ文を読んで、どのような感想を持たれたであろうか。業界関係者であれば、反論の余地は多くあるだろう。ただ、これがパチンコをしない人たち、つまり一般的な市民感覚での“パチンコホール像”に近いこともまた事実だ。いくつかの事実誤認はあるが、主張している論拠は十分に理解できる。

その結果、震災後の心理的な影響があるとは言え、短時間で1800名分の署名が得られたわけだ。つまり、この主張に一般の人たちが賛同する要素が、多く含まれていたということだろう。ある団体の代表は「これまで色んな署名活動を行なってきたが、今回ほど署名が集まりやすかったことはなかった」と印象を語った。

ちなみに、この署名運動は国会法に基づく請願活動であるという。集められた署名は紹介議員の仲介によって、衆参両院の国会事務局に提出される。その後、付託された委員会が、議院の会議に付すかどうかの検討を行なう。つまり国会に対して、パチンコ店の節電を求めるための署名活動となる。当面は期限も決めず、署名数の目標も持たずに署名活動を続けていく方針だ。

写真キャプション=節電を呼びかるプラカードの横で署名する女性


その一方で、同委員会の趣旨に賛同する団体が、全国的に増えてきているのが現状だ。都知事選に当選した石原氏も、「軒並みに自動販売機が並んでいるこんなバカな国はないよ。パチンコだってそうじゃないの。社会全体で反省したらいい」というコメントを述べている。こうした危機的な状況に際し、一般市民がパチンコに対して抱いていた日頃の憤懣が、一気に噴出してきたと見るべきであろう。このようにしか思われていなかったという現実を、直視すべきときがやってきた。今後、パチンコをしない一般の人たちに、業界として“パチンコの存在意義”を発信していくことが強く求められる。

かなり高いテンションで書いているが、この件に関しては当日、渡邊氏をはじめとした4団体の代表者に会って話を聞いている。その後も電話で連絡を取っているので、今後も継続して活動の推移を見ていきたいと思う。それにしても、いまのパチンコ業界の態度は問題がある。この前のパチンコ業法に対する態度には愕然としたが、いつまで“逃げ腰”を続けるのだろうか。逃げるものは必ず追いかけられる。もっと前向きに堂々とあってほしい。(佐渡屋太郎)

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