遊技租界 『佐渡屋太郎のパチンコ商売道日記』

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ぱちんこ情熱リーグ2次予選終了(後章)その1【佐渡屋太郎-vol.200】

写真キャプション=大阪城公園の梅林で行なわれていた植木市で買ってきた「豊後梅」がやっと咲き出した


いまは3月1日(火)の18時07分。昨夜で月末締切りの原稿がすべて終了し、ほっと一息ついている。しかし、明日はマルハンが「ECOモデル店」の導入した空調換気システムの取材で、東京へ行く。朝9時15分出発なので、また朦朧としながらの東京出撃となることだろう。私にしては、実に早い原稿への着手である。3月は後半にいろいろな取材が重なっているので、できることは早めに片付けておこうと思い立ったわけだ。私としては見上げた姿勢であると、自分で自分をほめてやりたい。

さて、このブログも毎週金曜日に原稿を入れて、土曜日に猪八戒がアップするという一応の段取りがある。しかし、すでに2月の3週目でそのペースが狂ってしまった。これはすべて私の責任である。ここ2回はテーマが重過ぎたり、怒りに狂ったりして、書くのに想像以上の時間が掛かってしまった。そこで今回は少し早めに書き始めているわけだ。私としては見上げた姿勢であると思っている。

テーマはぱちんこ情熱リーグの2次予選結果であるが、すでに個人的な激情によって、3回目まで引っ張ってしまった。今回はやや落ち着いているので、淡々と事実を紹介していこうと思っている。まず、2次予選を勝ち抜き、晴れの舞台である決勝大会への進出を決めた6ホールを改めて紹介する。

①193.5点=「玉三郎亘理店」(宮城県亘理郡)400台(P=350台、S=50台)㈱エムアイディジャパン
②192.0点=「JOY STAGE EVOLUTION」(愛媛県伊予郡)217台(P=177台、S=40台)㈲ミヤマ実業
③191.5点=「DAIICHI J&Z 平野店」(大阪市平野区)425台(P=343台、S=82台)DAIICHI J&Zグループ
④191.0点=「JOY STAGE 大洲店」(愛媛県大洲市)480台(P=320台、S=180台)㈲ミヤマ実業
⑤190.8点=「玉三郎黒崎店」(新潟市西区)292台(P=228台、S=64台)㈱隆嘉洞
⑥188.5点=「ジャンボ30防府店」(山口県防府市)720台(P=540台、S=180台)㈱リー・グローブ

前々回も説明したが、①~⑤のうち2位の「JOY STAGE EVOLUTION」と4位の「JOY STAGE 大洲店」はともに㈲ミヤマ実業のホールで、決勝大会では1つの合同チームとして出場することになった。そのため、6位であった「ジャンボ30防府店」が繰り上がりで決勝大会に出場することになったわけだ。それにしても、参加299店のうち5店という“狭き門”に、2店舗もねじ込んできた玉三郎グループと㈲ミヤマ実業の実力は、並々ならぬものがある。

写真キャプション=「フォロー勉強会」で紹介された「玉三郎亘理店」と「玉三郎黒崎店」の店長


個人的には「玉三郎」は以前に視察したことがあるが、「JOY STAGE」はまだ見たことがない。前回のリーグでも、1次予選で「JOY STAGE松前店」が18位、「JOY STAGE 大洲店」が29位という好成績を上げている。今回はさらにレベルアップして、念願の決勝大会への切符を手にしたわけだ。一方の「玉三郎」は10年ほど前に、その奇抜な演出や店舗管理システムによって、“玉三郎旋風”を巻き起こしたことがあった。その実力は今回のリーグでも、遺憾なく発揮されたということだろう。決勝大会でも観客をあっと言わせるような、得意の“サプライズ”を仕込んでいるような気がしてならない。

去る2月10日の理事会には決勝進出ホールの関係者も来ていて、私も呼ばれたのだが、ちょうど原稿の締切りと重なって行けなかった。やはり当日、初めて見たほうが驚きも大きいだろう。しかし、1月14日の「フォロー勉強会」は取材に行ってきた。これが今回の真のテーマなのである。この勉強会はリーグに参加したホールに対し、その後のホール改善を進めるアドバイスを行なうために開催されたものだ。実はリーグにおける順位より、この勉強会で学ぶことの方が大切なのではないだろうかと思っている。そこで、この勉強会で興味深かったことを2つほど、集中的に紹介したい。

写真キャプション=「フォロー勉強会」で挨拶するNPO法人パチンコ情熱リーグの木山修助理事長


1つ目は、㈱日本LCAの本田一彦氏が行なったレクチャー。そのタイトルは「MSR活用方法の標準形の提供――改善が進む店舗と進まない店舗の違い――」。実に難しそうなタイトルであるが、内容は極めて簡単で分かりやすい。このMSRとは、「ミステリー・ショッピング・リサーチ」のことで、つまりはこのリーグで採用されている“覆面調査”を指す。講演では、この“覆面調査”の結果を生かせるホールと、生かせないホールの違いを挙げたわけだ。

写真キャプション=勉強会で木山理事長の挨拶を聞く参加者


リーグに参加した各ホールの目的は、“ホール改革”を推進することであったはずだ。そのため、参加費も払って299店舗は最低でも3回の“覆面調査”を受けている。そこまでやったのなら、この“顧客視点”による評価を素直に受け入れ、それをホールの改善に結び付けない手はない。では、なぜ改善に結び付けられないのであろうか。その違いを本田氏は次のように説明した。

【改善が進まない店舗】
①作業確認・犯人探しが優先
②マイナス点を発見するツールとしての活用
③役職者のみのミーティング
④ミーティングで店長の発言が70%以上

【改善が進む店舗】
①お客様の気持ちを優先
②お客様の期待値を確認するツールとしての活用
③スタッフも参加するミーティング
④ミーティングで店長の発言が30%以下

この説明を聞いて私は笑ってしまった。実にリアルで、それぞれのミーティングの光景が目に浮かんできたからだ。改善が進まないのは後ろ向きで暗くて、閉鎖的なホールである。逆に改善が進むのは前向きで明るく、風通しのいいホールだろう。こんなホールではスタッフの提案もすぐ採用されるし、何よりスタッフ自身が生き生きと仕事をしているはずだ。

一方、風通しの悪いホールは、社長や営業部長や店長がつるんでいて、なかなか“顧客視点”によるホールの現実を認めようとしない。それは自分たちの今までのやり方を否定されるからだ。その結果、その責任をスタッフに転嫁しようとする。実に陰湿なやり方である。しかし、ホール業界を全般的に見れば、こんなホールが7~8割を占めるのではないだろうか。これは私の印象だ。また、日本全体の企業を見ても、そんな比率ではないだろうと思う。

私は若い頃、就職情報誌の記事を書いていた。そのとき、いろんな会社を取材した。多いときは、1日に5社も回ったことがある。その経験で言うと、伸びる会社は明るいし、社員が生き生きしている。逆にだめな会社は暗くて、空気が淀んでいる。大体、入った瞬間にその会社の雰囲気が分かる。暗い会社では取材される人が周りに気兼ねして、小さな声でしか話せないケースも多かった。これが80年代の会社の現状だった。

先輩からは取材の前には、必ずその会社のトイレに入れと教えられた。だめな会社はトイレが汚くて臭い。それが後日、その先輩を中心としたチームによって『ダメな会社の見分け方』として結実した。それは100項目に上る会社の見分けポイントと挙げたもので、だいぶ評判になったことがある。それはホールも同じことだ。いくつかのポイントを見れば、大体のことは取材をしなくても分かる。折角、顧客視点での指摘を受けたのだから、それを前向きに捉えて、“改善”に結びつけてもらいたいものだ。

写真キャプション=「フォロー勉強会」でのレクチャー風景


2点目は、㈱エンタテインメントビジネス総合研究所の奥村伸一氏が勉強会のなかで、指摘したことだ。それは、「MSR調査」においてモニターが各ホールに対して、指摘したコメントを読むこと。「MSR調査」では評価のほかに、①サービス、②クオリティ・プロモーション、③設備・クリンネス、④本日のスタッフの感想、⑤ロイヤリティの各分野において、そのホールで感じたことをコメントとして記入してもらっている。それが「感動・残念コメント集」としてまとめられ、当日のセミナーで配布された。A4サイズで46ページにわたる堂々とした冊子になっている。

その下敷きになっているのは、どのような項目の評価が、顧客の“再来店意思”に影響するかということである。逆に言えば、顧客に“再来店意思”を持ってもらうには、現在のホールをどのように改革しなくてはならないのかということでもある。評価においては点数で示されるが、顧客の“生の声”はよりインパクトがあり、何よりリアリティがある。その声によって、顧客がどのようなホールを求めているかも、次第に具体像となって浮かび上がってくるのではないだろうか。

パチンコ雑誌ではスペースに限りがあって、その“生の声”をほんの少ししか紹介できなかった。そこで今回はできるだけ、多くの声をピックアップしていきたい。ただ、奥村氏はとくに、【残念コメント集】を読むことを勧めた。それは他のホールことではあるが、スタッフにとっては身に覚えのあることが多く含まれている。そして、それが実は重要な改善ポイントであり、ホール改革における貴重な“宝の山”でもある。したがって、【残念コメント】を中心に紹介していく。

ということで、コメントを一心不乱に抜書きしたら、自分でも驚くほどの膨大な原稿量になってしまった。これでは“猪八戒”が怒るのは当然としても、1回分のスペースに収まらない量になっている恐れがある。そこで、今回の原稿を「その1」と「その2」の2回に分けることにした。同時に送っておくので、あまり間を置かずに見られると思う。では、次回の【感動・残念コメント集】における顧客の“生の声”をお楽しみに。(佐渡屋太郎)

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