遊技租界 『佐渡屋太郎のパチンコ商売道日記』

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ぱちんこ情熱リーグ2次予選終了(前章)【佐渡屋太郎-vol.198】

写真キャプション=引越し前の部屋に積み上げられた目を通してない新聞の山


いまは1月20日(木)の20時40分。今夜は締め切りの終わった事務所で、静かで穏やかな時間を過ごしている。こんなに落ち着ける日は月に何回もないので、締め切りで硬くなった心を解きほぐし、何もしないでいい自由を堪能したい。実は今日、感動したことが2つあった。1つは、1年4ヵ月前の引越し時に大阪に持ってきた古新聞の整理が、すべて終了したことだ。今日の午前中に記念すべき最後の切抜きをしたのは、4年近く前の2007年3月26日の夕刊であった。

引越しのとき、大阪に持ってきた新聞は全部で20束以上はあったと思う。それらは狭い廊下に積み上げられていた。思い返せばあの“魔の引越し”のとき、2トン車で“必要最低限”の荷物という条件のもと、本と植木と衣類と新聞を山のように積み込んで、京都から大阪に運んだのである。新聞の束は落ちそうになっていたが、必死になって荷台にロープで括り付けた。やっと大阪に着いたのは、夜の10時過ぎだった。

連日に亘る佐渡送りの荷物の梱包で、佐渡屋太郎の体はすでにフラフラになっていた。しかし、その日中に荷物を運び上げなくては、明朝10時までに車を返しに行けない。1階のおばちゃんに苦情を言われながらも、台車で8階まですべての荷物を運んだ。作業が終わったときは午前1時を回っていた。しかし、一連の騒動なかで最も嬉しかったのは、最初は「そんな新聞は持って来ないで」と言っていたY嬢が、最終的に「年末までに整理するのならいい」という“心の広い判断”をしてくれたことだった。

写真キャプション=別の部屋にもこのような新聞の山が散在していた


その有難い言葉は疲れた佐渡屋太郎の体に、電流のような“希望”と元気を与えてくれた。お陰で私の引越しは、自分のなかでは“完璧”なものになった。それは大切なものを捨てることなく、想定していたすべてを守り切ることができたからだ。この“感激”は我が人生のなかでも、5本の指に入るほど大きなものであった。ひょっとしたらY嬢は、“大人物”ではなかろうかと思った。このブログはY嬢も読んでいるので、主に上新庄方面に強く発信しておきたい。佐渡屋太郎はこの10倍以上の“恩返し”をしたいと、そのとき心に強く刻んだのである。

それから2回目の年末が過ぎ去っていった。しかし、新聞整理はまだ終わっていなかった。人間(というか私)は物を忘れやすい。これが現実である。その間、仕事の空きができたときには、思い出したように、まさに断続的に、細々と新聞整理の作業は続けられてきた。今の時代に新聞の切抜きをする意味が問われている。そんな膨大な時間を使うなら、もっと仕事をしろという現実的な効率論も身辺では起こっている。しかし、これは単なる“紙切り”の作業ではない。過去5年間に目を通せなかった新聞の整理をするというのは、私に背負わされた“課題”である。意味があろうとなかろうと、効率的であろうとなかろうと、自分がやろうと決めたことを最後までやり抜くことに意味があるのだ。

写真キャプション=切抜きが終わり、廊下に戻された最後から2番目の新聞の束


この遠大な“課題”を今日の2011年1月20日に、佐渡屋太郎は見事にやり遂げた。“ヤッホー”である。昨夜、酒に酔った佐渡屋太郎はY嬢に、「明日、やっと新聞整理が終わる予定だ」と報告した。それに対するY嬢の返答は、「遅すぎる」という一言のみであった。実に厳しい。吉本の芸人なら、みんなコケてしまうような“返し”である。でも、“これでいいのだ”と思うことにした。この喜びは誰にも分かってもらえない。しかし、佐渡屋太郎はまた“一大事業”を成し遂げて今夜、誰もいない事務所で泣きながら美味い酒を飲んでいる。これでいいのだ。


あと1つは、孫正義氏のtwitterを読んだこと。先日、録画でたかじんの「ノーマネー」を見た。そこに孫氏が出演していて、“夢”と“志”の違いを語っていた。“夢”は個人的なもので、多くの人たちの“夢”を実現しようと立ち上がることが、“志”であるという。今日、「光の道」構想に関するフォロワーたちの熱き支援の言葉に感動した。自分の思いをぶつければ、それに応えてくれる人がいる。その輪が拡がれば、1つの運動や活動に結びついていく。その醍醐味を、twitterでのコメントで堪能させてもらった。

その一方で、昨日からパチンコのバッシング本を読んでいる。内容的な抵抗感から、積極的にその書名を記す気にもならない。書いてあることは、確かに正論ではある。しかしこの本を読みながら、パチンコを禁止しろという意見に、パチンコファンはどのような反応をするのだろうかという興味を持った。本の中では、パチンコ依存症になった人やその親族からの賛同の声が紹介されていた。現在のパチンコが多くの問題を抱えていることも確かだ。

写真キャプション=整理が進んでいる最後の1束の新聞


しかし、パチンコをすることによって、癒しや活力を得ている人も多くいる。私が酒を飲まなくては生きていけないように、パチンコがなくては生きていけない人たちもいるはずだ。何事も程度の問題で、私もパチンコ依存症や財政的な破綻者の取材をしたことがあるので、その深刻さは十分に分かっているつもりだ。その対策は必要だと思う。では、被害者が多く出ているので、パチンコは禁止すべきなのだろうか。パチンコは必要とされたから、これまで70年以上も存在し続けてきた。

韓国がパチンコ(メダルチギ)を法律的に禁止したのは、歴史が浅いために法律やシステムの整備、さらに営業者や関連業者の管理体制が追いつかなかったからだ。その間、韓国の当局は日本でのパチンコのシステムも随分と勉強したようだ。その結果、禁止となったが、射幸性を抑えた機械を並べたゲームセンターはあるし、非合法で換金が行われているところもある。

酒やギャンブルやタバコは、やりすぎれば体や生活に悪影響を与える。これはいいか悪いかといえば、悪いものだろう。では悪いものをすべて排除すれば、人間は身も心も健康になり、“健全な社会”が生まれるのだろうか。そんな国や時代がこれまであったことは寡聞にして知らない。ましてや国家の力によって禁止しろという意見には、反発を覚えざるを得ない。パチンコなんか要らないと国民の大多数が思えば、ホールに行く顧客も減り、その結果としてパチンコホールは自然に淘汰されていくだろう。それはそれで仕方ないと思う。

これは人間や社会というものに対する認識の問題であると思う。中学校のときに“necessary evil”(必要悪)ということを習った。パチンコや酒やタバコやギャンブルや風俗営業を禁止したら、それらは地下に潜っていくだけだ。もっと厄介な問題になる。逆に言えば、それだけ根強い需要があるということだ。人間(愛好者)にとっては、酒やギャンブルやタバコは切っても切れないものであると思う。そのなかで風紀や健全性を乱さずに社会的な均衡を保ていくのが、先進的な法治国家の腕の見せ所だ。ただそれは、非常に難しい。かくして、営業者と警察の“いたちごっこ”が続いているわけだ。

写真キャプション=記念すべき最後の新聞となった2007年3月26日(月)の夕刊


しかし、これが違った意味での“健全な社会”であると私は思う。こうして表に出ている“自由”の有難さに感謝すべきだろう。それが文明国の1つの“尺度”でもある。人間の欲望に対する制限つきの“権利”が認められており、その一方で社会人としての“責任”が課せられている。依存傾向の強い人たちは、パチンコがなくなってもまたほかのものに依存の対象を移す傾向が強い。ただ、その数を減らしていく努力は、パチンコ業界でも続けなければならない。

もし、禁酒法が日本で施行されたら、私は外国に逃げ出していく。飲酒を禁止するような強権的で独裁的な国には、一刻たりとも住めない。逆に、酒が飲めないイランにもいたことがある。当時のイランはイラクとの戦争中で、酒や色気もない上に、兵隊にも随分いじめられ、一刻も早く通り抜けたい国であった。国境の厳しい検査を潜り抜け、トルコのエルズムスで飲んだビールの味は忘れられない。レストランのTVにはアメリカのチャーリーズエンジェルが映り、新聞の1面にはミニスカートのトルコ女優の写真が掲載されていた。このとき、“自由”の有難さをしみじみと感じて涙が出てきた。酒が飲める自由、パチンコができる自由があることは、実に素晴らしいことだ。その“自由”を死守することを、営業者と愛好者がもっと真剣に考える必要がある。その自由の有難みを忘れ、許容の“限界値”を超えたときに、こうした短絡的な意見が沸き起こってくる。

そして、孫氏のtwitterとこの本を読んでいることが相俟って、2つのことが頭に浮かんだ。1つ目は、パチンコがこうした非難を受けたとき、孫氏のフォロワーのように、パチンコのことを擁護してくれるパチンコファンがどれくらいいるかということだ。それはエンドユーザーであるファンが訪れるホールの問題でもある。パチンコが禁止されることになったとき、それに反対運動を起こし、パチンコやホールを守ってくれるファンがどれくらいいるのだろうか。それはホールにおけるこれまでの“営業姿勢”も大きく影響してくるだろう。果たしてそれぞれのホールは、自分の“味方”となってくれる“顧客”をどれくらい持っているのか。

それは地域社会のなかで、ホールがどれだけの役割を担ってきたのかが判断基準になる。その基準は、献金を初めとする社会貢献活動ではないだろう。多くの人たちは、パチンコ業界の社会貢献活動を“罪滅ぼし”としか考えていない。問題は本業のパチンコで、地域の人たちをどれだけ幸せにしてきたのかということだと思う。この点が、最終的に問われている。昔のパチンコを評価する人たちは多いが、現在のパチンコに関しては批判が多い。では昔のパチンコと今のパチンコは、どこが違ってきたのだろうか。私は個人的に、顧客に対する考え方だと思う。

これまで新台を入れるだけで、他業界では信じられないような売上と粗利を上げてきたホールは、多大な投資を行なって新店の店舗展開や店舗の大型化などの“拡大戦略”を推進してきた。その結果、エリア内でのオーバーフローによる“過当競争”が起こり、店舗同士の“淘汰の時代”があった。そして最終的には“1円パチンコ”をはじめとした“低価格競争”が蔓延してしまった。これは業界が衰退していくときの、絵に描いたようなモデルケースである。この間、ホール経営者の頭にあったのは自店の売上と粗利の額であり、ライバル店との競合に勝つことであった。

これはホールの思い上がりで、1人ひとりの顧客がどのような気持ちでパチンコを打っているかを見てこなかった。その結果、3000万人もいた顧客が半減してしまった。そんな顧客のことも考えないようなホールに、一体どれくらいの人たちが味方になってくれるのだろう。そうしたホールの思い上がりに対する反発が、いま全国に蔓延している。一方、ホール側でも“拡大戦略”が破綻したことの根本原因が、なかなか分かっていないのが現状だ。そのなかで、1部の大手やその原因が分かった経営者たちが、ファンの心を掴んでいくと思う。それは営業形態ではなく、経営方針の問題であると思う。したがって企業やホールの規模ではなく、経営方針による第2の“淘汰の時代”が、これから何年間にわたって静かにゆるやかに進行していくと思う。このままの営業形態を続けていけば、余程の有力機の出現がない限り、全体的な下降傾向は続いていくはずだ。

写真キャプション=「第2回ぱちんこ情熱リーグ」で決勝大会進出を決めた「DAIICHI J&Z 平野店」(大阪市平野区)


2つ目は、こうした非難を受けたとき、孫氏のようにその全てを受けて立つ“パチンコ業界の代表”とは、一体だれなのだろうかということだ。“パチンコ業界の顔”が見えない。以前どこかの報告書を読んだら、パチンコ業界は色んな団体が乱立していて、意思統一がなかなか図れないといった分析がなされていた。まさにその通りだと思う。顔や声がないから、勝手な憶測が生まれ、根拠のない噂話が1人歩きを始めてしまう。

事実、孫氏のtwitterにも民族問題などかなりひどい書き込みもあったが、本人は「そんなことは誤差の範囲だ」と一向に気に掛けない人間としての“太さ”がまた魅力になっている。一方、何かといえば非難の対象となりやすいパチンコ業界であるが、業界内でウジャウジャ言っているだけではなく、言うべきことはしっかり社会に向けて発信していかなくてはならないと思う。ファンとの対話がないところに、決して“一体感”は生まれない。あのtwitterでの熱い意見交換と既存勢力に立ち向かっていく“連帯感”をみて、この活力がいまのパチンコ業界にないことを痛感した。

締め切り後の開放感で、また前フリが永くなった。今回のテーマは、「ぱちんこ情熱リーグ」の2次予選の結果報告であった。しかし、その結果はほとんどの読者は知っているはずだ。ただ、メインはその後に開かれた「フォロー勉強会」の内容にあった。もう、その複雑な内容を書く気力と体力はなくなっている。今回は、2次予選を突破し、決勝大会への進出を決めた5ホールを紹介して終わることにする。ただし、そのなか「JOY STAGE EVOLUTION」と「JOY STAGE 大洲店」は㈲ミヤマ実業のホールで、決勝大会には合同で臨むことになった。したがって、6位の「ジャンボ30防府店」が繰り上がりで決勝大会に出場することになった。(佐渡屋太郎)

情熱リーグ/2次予選結果


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