遊技租界 『佐渡屋太郎のパチンコ商売道日記』

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大阪カジノ構想【佐渡屋太郎-vol.181】

写真キャプション=佐渡から持ってきてやっと根付いた「赤モミジ いまは7月9日(金)の20時30分。久しぶりに、ゆったりとした週末を迎えている。7月1日(木)に6月分の原稿をすべて書き終わってから、いろいろ雑用や打ち合わせがあって、あっという間に1週間が過ぎ去ってしまった。できればもう少し、休憩をしたかった。しかし、またパチンコ雑誌の締め切りが目の前に迫り、明日から立て続けに取材が始まる。

実は、先週の一番忙しいときに、このブログの原稿を書いたのだが、“猪八戒”の事情によってまだアップされていない。次の記事を期待してアクセスしてくれた人には、ご迷惑をお掛けしたと思う。その件に関しては、当人から何かのコメントがあるはずだ。私個人としては、記事は腐るものでもないので、掲載の時期は別にいつでもよいというのが本音だ。ただ、締め切りを守らない私が言うのも口幅ったいが、他のブログでいつアクセスしても同じ記事がトップページにあると、失望や腹立ちを感じるのもまた事実だ。
写真キャプション=中央の小さな葉が出てきて、「赤モミジ」の復活を確信して狂喜した


ただそのお陰で、私にとっては原稿のことを何も考えなくてよい1週間が与えられたわけだ。頭の上の重石が取れたような何とも自由な時間であった。しかし週の後半になると、原稿の催促がないのが少し寂しい気分になった。そして、ここ数日は無性に何かを書きたくなった。他に書くべき原稿はいくつもあるのだが、何も考えなくもよいこのブログを書きたくなったのだ。

それで先程、“猪八戒”に連絡して、「いつから再開できるのか」と問い質(ただ)したら、「早急に何とかするので、原稿はどんどんと送っておいてほしい」という返答であった。こうなると、また気分が変わってくる。急にプレッシャーがかかって、書きたい気分が萎(な)えてしまった。しかし、言い出した手前、後には引けない。今日は大阪で大きな動きがあったので、そのことを書くことにする。

その前に、今回は記事に関連する写真ないので、“木の苗”の写真を掲載することにした。実はいま、私の頭は“木の苗”のことで占領され、一種の病気のようになっている。数年前から春の新緑の季節になると、いろんな木の苗を鉢上げしたい衝動に駆られるようになった。それらの幹をじっくりと時間を掛けて太らせ、風流な枝振りを作って、立派な盆栽に仕上げたいのだ。これまでは新芽を採ってきて挿し木をしていたが、ほとんどが失敗してしまった。そこで仕方なく、以前からあるザクロやガジュマル、ハイビスカスなど、年ごとに太くなる幹と青々とした若葉を眺めて、その気分を抑えていた。

写真キャプション=いま私を悩ませている“瀕死状態”の「青モミジ」。これは最も将来性のある根と幹を持っている しかし、今年はその気分がついに抑えきれなくなった。GWにキャンプに行った和歌山の御坊から4本の若苗を抜いてきた。そして、先日の佐渡行きで仕事の合間に父の残した“ジャングル植物園”に入り込み、地を這うようにして見つけた若苗を9本も持ち帰ってきた。さらに、一昨日は淀川に河川敷まで行って、蚊に刺されながら伸びるススキを掻き分け、木の下に育っている若苗4本を掘り起こしてきてしまった。その結果、あるものは着実に根付いて勢いよく枝を伸ばし、あるものは葉が萎れて“瀕死の状態”にある。最近はその若苗たちの動向が最大の関心事で、毎朝ベランダで“一喜一憂”している。

昔、東京から京都に来たばかりの頃、盆栽雑誌の会社に編集長候補で入り、3ヵ月で馘になったことがある。しかし時を経て、盆栽好きだった父親の血が私の中で蘇り、いま爆発しそうな勢いになっている。さらに佐渡の畑の一角に盆栽棚を作り、数百鉢を並べて見入っている自分の姿が何回も浮かんでくる。これははっきり言って、“盆栽熱”という病気である。いまは出来上がった盆栽を買うのではなく、何でもいいから木を鉢の中で育てたいという欲望が、体のなかで渦巻いている。実に困った事態になったものだ。これは膨大なコレクションを手元から放した“代償作用”かも知れない。その成果については、このブログでもおいおい紹介していきたい。

写真キャプション=背が高いので、佐渡に置いてこようと思ったが、母に言われて持ってきた「青モミジ」。これもまだ根付きの確信が持てない さて、今回のテーマは「大阪のカジノ構想」である。ご承知の通り大阪府は7月9日、カジノ特区の指定を目指して、大阪市中央区の府新別館で「大阪エンターテイメント都市構想推進検討会」の初会合を開いた。今まで水面下の動きは聞いていたが、ついに本格的な検討が始まったわけである。新聞報道によると橋下府知事は、「増税の前に稼ぐ方法を考えないだめだ。海外の観光客にカジノで遊んでもらい、上がった所得を再配分すればよい」と語ったという。

橋下知事の構想によると、カジノ特区の候補地は大阪南港や堺市などのベイエリア地区。そこに民間の投資でカジノを設置し、近隣のアジア諸国をはじめ海外からの観光客を呼び込む。それで上がった税収を福祉や教育、医療の財源に当てるという構想である。知事は韓国のソウルのほか、今年1月にはシンガポールでカジノを含む大型複合リゾート施設を視察。さらに3月には府庁で米国のカジノ運営会社会長とも意見交換をしている。具体的には、カジノやホテル、ショッピングモールからなる統合型リゾート施設を呼び込むことを目指しているようだ。

その背景には、今年4月14日に発足した「国際観光産業振興議員連盟」(カジノ議連)の動きがある。橋下知事もそれ以前から、カジノ法案の早期成立を強く求めていた。参加したのは、共産党・社民を除く超党派(民主、自民、公明、国民新党、みんなの党)で、100名を超える議員が名を連ねた。早ければ今秋の臨時国会に議員立法でカジノ法案を提出し、成立を目指すとしている。民主党案では地方公共団体などが施行主体となり、カジノの建設、維持管理、運営などを公募で選んだ民間事業者に委託する。原案では当面の設置先を2ヵ所に絞り、有力候補として沖縄・北海道などが挙がっている。しかし、今後の議論や指定を求めるその他の地方公共団体の動きもあり、まだ流動的な状況にある。今回の大阪府での動きも、まさに指定を求めるパフォーマンスとも言える。

写真キャプション=GWに和歌山から持ってきた大樹の苗。2ヵ月の沈黙期間を経て、やっと新葉の芽を確認できた 大阪が指定を受ける要因として、財政的な逼迫と関空の活性化が大きな大義名分となるのではないか。大阪府の財政赤字は現在、5.3兆円と言われている。このまま行けば、数年後に夕張市のように、“財政再建団体”に陥ってしまう。橋下氏は大阪府のこうした状況を打破するために、3億円に上る年収を投げ打ち、府知事選に立候補して当選を果たした。実際、大阪府は平成10年度から平成19年度まで、10年間にわたって一般会計における赤字を計上してきた。そうした現状に対して、様々な財政的な“大手術”を敢行し、平成20年度は歳入=2兆9290億8500万円に対し、歳出=2兆9113億9200万円で、103億9400万円の“黒字化”を実現したのだ。

その手腕を発揮した橋下知事は、このカジノ構想についてスポニチによると「大阪の規模なら1500億円稼げる」と語ったそうである。このあたりの“数値感覚”が素晴らしい。しかし、私は相乗効果によって、もっと稼げると思う。いま大阪のおばちゃんは、「橋下さんがやることなら、何でも賛成や」という状況にある。それは財政赤字を減らすという大義名分があるからだ。そのために一所懸命、既存勢力との戦いを繰り広げている“やんちゃ坊主”に、大きな声援を送っている。大阪の“世論”はおばちゃんの意見でほぼ成り立っている。こうした絶大な支持の背景には、彼の考え(構想)の大きさとスピード感、そして闘争心と私欲のない潔癖感があるのではないだろうか。
写真キャプション=佐渡から持ってきたツバキの若苗。このころは新葉が出ていたが、近頃その葉が落ちて心配をしている その対極にあるのがホール業界だ。先月、各地の総会に行ったが、ある若手の理事長は「2年後のこの業界の姿は誰も分からない」と言った。カジノ法案との絡みで、正直な意見であったと思う。その一方で、「孫子の代までこの業を存続させていくために、この難局を乗り越えなければならない」と“十年一日のごとく”同じ思いを述べている理事長もいた。その気持ちは分からないではないが、それならもっとカジノはじめ様々な情報収集を行ない、パチンコを守る行動を展開しなければならない。これまでのように“他力本願”では、いまの世の中は動いていかない。

実は、この“大阪カジノ構想”はこれだけに留まらない。パチンコや他の風俗営業に関するドラスティックなプランも水面下にはある。それをいまここで書くことができないのが残念だ。その目的は、これら業種から確実に税金を徴収することにある。そのためには、逆に“保護政策”も考えられている。しかし、パチンコ業界が肝に銘じておかなければならないのは、これからはカジノもパチンコも“同列”に論じられるということだ。つまり、カジノ合法化のために用いられる審査や規制が、そのままパチンコにも適用される公算が強い。具体的に言うと、税金の徴収であり、営業者の資格審査、さらに射幸性の規制と標準化である。そのための抜本的な業界変革は、避けて通れない課題として横たわっている。

写真キャプション=手前は和歌山から持ってきて根付いた苗で、その向こうは佐渡から持ってきて瀕死の若苗 つまり、現状のパチンコが数年後にそのままの状態であり続けることが、非常に難しい局面を迎えている。行政による業界変革の波が、これからいくつもの揺さぶりとなって、この業界に押し寄せてくると考えておいた方がいい。そのなかで、この業界の味方となってくれるのは、パチンコファンの“民意”しかないと私は思っている。しかし、パチンコ業界に味方をしてくれるファンはどれくらいいるのか。

ネットで見ると、カジノ合法化については、「賛成」=53%、「反対」=40%、「どちらともいえない」=7%(母数=2,363票)。一方、パチンコの換金合法化については、「賛成」=34%、「反対」=45%、「どちらでもない、その他」=21%(母数=67票)。これは調査も異なるし、母数も大きく違っているので、同じ土俵で比較することはできない。

しかし、これまでパチンコ業界が社会に与えた影響、業界内の自浄作用、一般社会に対する貢献度など、総体的に見て冷静に判断すれば、その評価は極めて低いと言わざるを得ない。その責任は、“十年一日のごとく”社会的認知の向上、身近で手軽な娯楽などと唱えながら、結果的にプラスイメージを生み出せなかった業界全体にあると思う。業界全体の“信用度”の実態について、身をもって知らされる局面が、今後の展開のなかでいくつも出てくるのではないだろうか。

写真キャプション=この3鉢は佐渡から持ってきたもの。持ってきてから次々と新葉が出て順調に成長している その結果、パチンコの営業者はこれから厳しい“セグメント化(選別化)の嵐”に遭うことになると思う。業界全体ではなく、信用に足る者や会社にのみ、パチンコ営業の資格が与えられるというシステムだ。これがカジノ方式であり、その審査は言うまでもなく非常に厳しい。こんな状況が数年後に訪れても、何の不思議もない。そんな動きが水面下でいくつも起こっている。現在、1万1000店のホールが数年後には約半分の6000店以下になるという推測もある。さらに最終的には3000店になるという指摘する関係者もいるなど、悲観的な観測がどんどん膨張している。

背筋は寒くなるが、こんな話がいま私の周りでいくつも聞かれる。実はいままでにもこんな悲観論はいくつもあった。しかし、昨今のいろんな状況から見て、いまパチンコ業界は抜き差しならないところまできていることは確かだろう。だた、真面目に営業を行い、常連客に愛されているホールだけは何としても残ってほしい。こんな“民意”が果たして起こってくるのだろうか。この前、パチンコ雑誌にも書いたが、これだけ“民意”が力を持った時代はこれまでになかった。支持率のアンケートによって、政権もひっくり返るのである。逆に言えば、“民意”に背いた業界や企業は生き残れない。この怖さをいましみじみと感じている。(佐渡屋太郎)

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