遊技租界 『佐渡屋太郎のパチンコ商売道日記』

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ぱちんこ情熱リーグ決勝大会-3(「パーラーオーロラ」篇)【佐渡屋太郎-vol.173】

写真キャプション=大阪府高槻市の郊外に出店している「パーラーオーロラ」(248台)


 いまは4月7日(水)の20時32分。このところ昼過ぎから取材で、夕方か夜に打ち合わせという日々が続いている。したがって、いろんなところで人に会い、いろんな立場の人に話を聞いていることになる。こうして次々といろんな話が持ち込まれるということは、業界自体に動きが出てきたように感じる。なかには“泣き言”もあるが、新たな分野で精力的に動いている会社もある。そんなところで“元気”をもらいながら、あちこちをフラフラ歩き回っている。忙しいことは、幸せなことだと思わなければならない。

 さて、前回はマルハンの入社式のことを書いたが、他のホール企業の新入社員数も発表されてきた。前回、約束したので、代表的なホール企業における今年の採用状況をお伝えしたい。押しなべて各社とも、この“超超氷河期”を利用して大量採用を行なったようだ。そのなかで太陽グループは前年度比マイナスになっているが、前年度に249名の大量採用を敢行したためと思われる。その結果を列記すると、以下のようになる。

【主要ホール企業の2010年度採用数】

ホール名

採用数

増減数

マルハン

432

97名増

ダイナム

524

107名増

ガイア

152

52名増

太陽グループ

82

167名減

 


 さて、今回のテーマは「ぱちんこ情熱リーグ」の続きである。実は明日、「第2回ぱちんこ情熱リーグ」の記者発表会がある。このブログでの連載を勝手に休んでいるうちに、4月1日からすでに第2回目の参加募集が始まってしまった。しかし、物は考えようだ。いま参加を迷っているホールは、このブログを見ることによって決断できるかもしれない。

 このリーグに参加することによって、ほとんどのホールは“変わる”ことができたのではないか。その代表的な事例を紹介するには、絶好のタイミングと言えるかもしれない。あと4つのホールを紹介するのは、私にとって大きな重荷になっているが、公言したので仕方ない。何とかやり遂げなければならない。

 決勝リーグに進出した2つ目のホールは、大阪府高槻市の郊外に出店している「パーラーオーロラ」(総台数=248台、P=188台、S=60台)である。大阪の人には大阪市住之江区の「ハイパーアサヒ」などを擁するアサヒグループのホールと言った方が分かりやすいだろう。私も以前、この「パーラーオーロラ」をはじめ、池袋の東京初進出ホールを取材したことがある。そのときはタバコ臭を消す無光触媒の導入取材で、06年8月だからもう3年半前のことになる。

 昨年の11月にホールの外観写真を撮りに行ったのだが、実に懐かしい気分になった。当時は常連客や女性客が多く、“アットホーム”なホールという印象であった。現在、ホールで働くスタッフは20名。このリーグへ参加することになったとき、同店の神埼薫店長は「自店のレベルを明確にできるチャンスを与えてもらった」と前向きに捉え、スタッフに伝えたという。

写真キャプション=決勝大会でホール改革の“再現劇”を演じるスタッフ


 このホールのモットーは、「自分たちスタッフが楽しまないと、お客様にも楽しんでもらえない」というものだ。いかにも大阪的なノリノリのバイタリティーが、ホールの特徴であり、身上でもある。だからこのリーグに関しても、「ホールスタッフに輝きを」というテーマに乗り、そのなかで「自分たちも楽しんでいこう」という姿勢で臨んだ。

 ただ、参加に当たって皆で再確認したことがある。それは「いまできることをやり切ろう」という点だ。具体的に言うと、決して背伸びすることはせず、自分たちのスタイルを出していくこと。その前提として、“当たり前”のことを再確認するために、次の3つの約束を守ることから始めた。

写真キャプション=大阪のホールらしい寸劇を舞台上で繰り広げる


①元気な声で挨拶を!
②清掃は徹底的に、ゴミが落ちていないホールづくり!
③やると決めたことは文句を言う前に実行!

 さらにリーグへの参加を機に、自分たちのスタイルを貫きながら、今後の自店における“接客”ということを考えていった。ここが重要な点である。すると、今まで目に付かなかった問題点や自店に欠けていた点が見えてきたという。そこで数人のアルバイトリーダーを決め、問題点を徹底的に討議するシステムを店内に立ち上げた。

 つまり、自店の現状を検証し、将来へ向けての提案や改善を討議する場を設定したわけだ。こうした場を、自発的に作り上げたことの意味は非常に大きいと思う。具体的に言うと、週に1回のペースでアルバイトリーダーが会議を開き、問題点や改善点を発表する。そして、それらの点をそれぞれが共有し、即修正に移すことが繰り返された。

写真キャプション=いきなりの寸劇に会場の観客は引いてしまったが、徐々に自分たちのペースに巻き込んでいった


 その結果、上記の“3つの約束”は会議での討議を経て、より具体的に深められていった。①については、自店の目指す接遇とは、「どんなお客様にも気持ち良く・楽しく・笑顔で帰ってもらうこと」という指針が決定された。そのためには、あらゆるお客様にも対応できる接遇が必要になる。そこで確認されたのは、スタッフの心からの笑顔しか、お客様に通じないということであった。その結果、「どんな仏頂面のお客様も笑顔に変えられる接遇」が目標として掲げられた。

 ②では、同店はリニューアルによって綺麗になっている。その状態を保つという意識をスタッフ全員が持つことを確認した。さらにトイレに関しては、店の顔でもあるので、徹底的にホールとは異なった別空間を演出する方針が決定された。最後の③は、やると決めたことは社員を筆頭にアルバイトリーダーが手本を見せることで、他のスタッフに刺激を与えることを決めた。その結果、ホール全体の団結力が生まれてきたという。

 「パーラーオーロラ」の最大の特徴は、特別なことは何もしないということだ。しかし当たり前のことを、当たり前にすることは難しい。その“当たり前”を考えれば考えるほど、1つひとつのことには深い意味が隠されている。なぜするのか。何のためにするのか。もっと違う方法があるのではないか。自分たちはなぜその方法を選択したのか。そして、自店をどのようなホールにしたいのか。そのためには、何をしなくてはならないのか。それを考え、自由に討論する場を持てたことが大きいと思う。

 決勝大会では、その喧々諤々(けんけんがくがく)の議論の様子を“再現劇”にして見せてくれた。当然、意見のぶつかり合いもある。その“再現劇”の台本も大会から約1ヵ月前の1月14日、深夜ミーティングで“白紙”に戻され、再び最初から練り直されたという。店長も社員もアルバイトも皆で裸になって話し合う環境が、自店内における“共に成長する”土壌となっていったように思う。

写真キャプション=リーグに参加してからの自分の変化を語るスタッフたち


 その結果、決勝大会でアルバイトの清原孝文君(32歳)は泣きながら、「社員もアルバイトも関係ない。1人ひとりの“心”をこの店に入れることが大切だと気付いた。そして、私はこの店で社員になりたい」と絶叫した。このシーンには、さすがの佐渡屋太郎も泣いてしまった。こいつは本当に、この「パーラーオーロラ」を愛していると実感したからだ。

 こうした気持ちになるのは、“自発性”を起点にした本当の話し合いが行なわれたからだと思う。これはいくら高い人材研修費を払っても得られない“マインド”ではないか。皆で良くしたいと思わないと、ホールは変わっていかない。しかし、皆で良くしたいと思ったら、ホールは見違えるくらいに変わっていく。

 その実例を、清原君の心の変化を通して見たような気がした。これは1つの“ドラマ”である。私はそんな“ドラマ”をたくさん見たい。この記事を書き始めた頃に飲み出した酒も、今は体中を駆け回っていい気持ちになってきた。さて、今夜も難波の街に“ドラマ”を求めて、繰り出していくことにしよう。(佐渡屋太郎)



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