遊技租界 『佐渡屋太郎のパチンコ商売道日記』

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あのフェスティバルゲートが一般競争入札に【佐渡屋太郎-vol.126】

写真キャプション=JR新今宮駅前に巨大な姿を見せる「フェスティバルゲート」

 いまは12月4日(木)の18時25分。やっと葬儀雑誌の原稿2本を書き上げたが、単行本の原稿がまだ半分くらい残っている。最初、単行本の原稿を書いていたのだが、葬儀雑誌が早く原稿をほしいと言ってきた。そこで急遽、予定を変更して葬儀雑誌の原稿を書き始めたのである。単行本の担当者は何も言ってこないので、「まだいいのかな」と甘いことを考えていたら、きっちり12月3日に督促のメールが届いていた。それはそうだろう。締め切りは11月20日だったのだ。これは大変だと思い始めたら、何と“猪八戒”からも電話が掛かってきた。至急、このブログの原稿を書いてくれと言う。

 そこで佐渡屋太郎は、ブログの原稿を先に書くことにした。昨日から事務所に泊まりこんでいたので、外へ出て気分転換がしたかったからだ。ブログの原稿を書くためには、新今宮まで行って、フェスティバルゲートの写真を撮ってこなくてはならない。ちょうどいい散歩になった。ということで、今回はフェスティバルゲートが紆余曲折を経て、一般競争入札になって売りに出された件について書くことにしよう。実は以前、この物件を某大手ホール企業がほしいと言っていたのだ。それから気を付けて新聞の切り抜きなどをしていたのだが、京都の拠点においてきてしまった。肝心なときはこんなものだ
写真キャプション=地下鉄の車内に貼り出されていた入札の告知

 この件について、記事を書こうと思いたったのは11月末のことだった。帰りに地下鉄に乗ったら、何と地下鉄の車内に入札の告知が貼ってあるではないか。それが2点目の写真である。この物件は韓国ファンドが入手したのだが、金を払えずに“空中分解”したところまでは、新聞で読んでいた。しかし、いくら大阪市交通局の持ち物だといっても、こんな物を地下鉄に貼り出したことに驚いてしまった。その告知は向かい座っている女の子の頭の上にあった。あまり私が真剣に見ていたので、勘違いされてしまった。このヘロへロのオッサンには、もうそんな“元気”はありません。

 このフェスティバルゲートは、「都市型立体遊園地」として、97年7月18日にオープンした。総面積1.4ha、店舗面積5700㎡。8階建てで、中央部は2階から“吹き抜け”になっている。そのなかをジェットコースターの「デルピス・ザ・コースター」が建物を突き抜け、その外側まで疾走していくのだ。乗ってみると、空中を飛んでいるような感じがする。ラスベガスにある「ニューヨーク・ニューヨーク」のコースターみたいなものだ。当時は、大阪市南部における“再生の起爆剤”として、大きな期待を集めてオープンした。

 私もデートで何回か行ったことがある。しかし、回を重ねるごとに客は減り、最後に行ったときは薄ら寒い“廃墟”のような不気味さを感じたものだ。2階のステージで女の子が歌っていたが、何とも心寒い光景であった。まだ東京にいた頃、秋口になって新宿のビルの屋上にあるビアホールに行ったことがある。特設ステージでは女の子が“泥レスリング”をやっていたが、その近くをネズミが駆け回っていた。都会の“悲哀”を感じさせる光景として、この2つは私の頭の中にしっかりと刻み込まれている。
写真キャプション=「フェスティバルゲート」の立地を示した案内地図

 もともとこの土地は、大阪市交通局の市電天王寺車庫(霞町車庫)があったところだという。89年に「大阪市交通局霞町車庫跡地開発プロジェクト・土地信託事業計画提案競技」という長たらしい名称のコンペにより、Aゾーンの開発計画が決定された。それで採用されたのが、東洋信託銀行・中央信託銀行・三井信託銀行による共同事業で、総工費300億円を掛けてフェスティバルゲートが建設されたわけである。これは土地信託事業で信託期間は2020年3月まで。運営母体は第3セクターのフェスティバルゲート㈱であった。

 公共事業で失敗続きの大阪市は、銀行にアイデアと土地を託し、その有効活用とそこから上がってくる収益に大きな期待をかけたのであろう。しかし、開業4年目の2001年には年間入場者数が初年度の半数となる約300万人にまで落ち込んだという。そして、04年2月に信託銀行3行は事業から撤退を表明し、管理会社はついに倒産する。そのため、大阪市は最終的に200億円の赤字を補填しなくてはならなかった。

 ちなみに、Bゾーンは「スパワールド」が建設されて、同じ97年7月18日にオープンした。こちらは阪神住建が運営を行なっているが、有名タレントなどをCMに起用し、とても好調に推移しているようだ。この違いは果たしてどこに要因があるのだろうか。
写真キャプション=「フェスティバルゲート」の斜め前にあるJR環状線の新今宮駅

 その後、再建案がいくつも検討されたが、収益性の面から再建を断念。土地建物を売却することに決定し、08年2月に条件付一般入札が実施された。そこで落札したのが、韓国系の「FESTIVAL PLAZA APP」というファンドだった。落札額は26億円。施設評価額は約8億3000万円といわれ、建設費の約1/36まで下落していた。このとき某大手ホール企業が悔しがっていたことを憶えている。

 しかし、同ファンドは期限の08年3月31日までに売買契約に至らなかった。大阪市は保証金2億6000万円を没収し、さらに違約金など8億2500万円を請求する方針であるという。そして、今回の再入札となったわけだ。実施要領の概要で、私が興味あるのは以下の点である。
写真キャプション=地下鉄とも「フェスティバルゲート」は通路で直結している●入札物件……土地(地積=1万4303.12㎡)及び建物(附属建物を含む:延床面積5万1027.45㎡)
● 予定価格……土地及び建物=8億3000万円(建物にかかる消費税及び地方消費税相当額が別途必要)
● 不動産活用の条件
① 次の全ての条件を満たした不動産活用計画書を作成し、契約締結の日から起算して5年を経過するまでの期間内、計画どおりに事業を行なうこと
ア=賑わいや地域コミュニティを促進する機能を有すること
イ=施設封鎖期間を短期とすること
ウ=周辺社会との共存共栄に配慮すること
エ=周辺地域の環境に十分配慮すること
オ=通天閣を含めた地域の景観に配慮すること
カ=地下鉄動物園前駅、JR新今宮駅から通天閣側道路への通行機能を確保すること
キ=一時利用的な(暫定的)なものでないこと
② 禁止する用途
ア=風俗営業等の用途
イ=公序良俗に反する用途
※ ①及び②アについては契約締結の日から5年間の期間内、②イについては無期限において、第三者に所有権を移転する場合等には、活用計画の遵守及び用途制限の義務を継承させること。

 仮に、ホール企業が落札しても、5年間はパチンコ営業ができない。以前、そんなことを聞いたのを思い出した。それがこの条件だったのかと思い当たったのだ。しかし、大型複合施設を展開するには面白い物件だ。リスクは非常に高いが、成功すれば知名度は一気に上がることだろう。パチンコが5年間できない施設に、パチンコ業界から手を挙げる会社があるかどうか。さらに、最終的に落札するのはどんな業種の企業であるのか。そして、どのような展開をするのか。それが果たして10年のスパンで見て成功するのかどうか。今後の動向を注目していきたい。(佐渡屋太郎


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