遊技租界 『佐渡屋太郎のパチンコ商売道日記』

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和歌山で換金システムを取材してきた(1)【佐渡屋太郎-vol.104】

写真キャプション=人身事故のため、やっと辿りついた南海本線の「和歌山市駅」

 いまは7月3日(木)の17時32分。今日の大阪の気温は何と33度もある。以前、このブログで「雪だ、雪だ、雪だ~!」というタイトルの記事を書いたのは、今年の2月9日(土)のことであった。それから5ヵ月しか経っていないのに、もう地球は真反対の状況になっている。今日は「夏だ、夏だ、夏だ~!」とでも叫ばなくては、精神が異常を来たしそうな真夏日であった

 京都の拠点を出るとき、難波に放送局があるFM大阪の女性DJは、「あまり暑すぎて、息苦しいほどです」と、その暑さを報告していた。それを聞いたとき、佐渡屋太郎は事務所に行くのを止めようと思ってしまった。難波に着いてみると、なるほど息が出来ないような熱気が渦巻いていた。夏の大阪は沖縄より暑いのだ。しかし、この亜熱帯気候のなかで、大阪人はやけに元気であった。

 昨日も31度あったが、佐渡屋太郎は真面目に和歌山まで、取材に行ってきた。阪和線で来いと言われていたが、天王寺駅に着くと、日根野で人身事故があって復旧の目処が立っていないという。仕方なく、南海線で「和歌山市駅」までいった。だいぶ早目に出発して、和歌山で昼食を食べようと思っていたのだが、それどころではなかった。では、なぜこの暑いのにわざわざ和歌山まで行ったのか。それはこのブログにも少し書いたが、和歌山で画期的な換金システムが始まっているのを取材するためだった。
写真キャプション=駅前から続く商店街で少し歩いてみたが、実に淋しい商店街であった

 どこが画期的かというと、換金時に顧客から1%の手数料を取る点にある。これまでのシステムは、ホールからの手数料で買い場と景品業者の運営費を賄っていた。このブログの読者はパチンコ関係者だけではないので、まず換金システムから説明することにしよう。パチンコやパチスロで勝ったときにホールからもらう景品には、用途別に2種類の景品がある。1つは、タバコやお菓子などそのまま家に持って帰る景品で、これを「一般景品」という。あと1つは、換金をしようとするときにもらう景品で、これを「特殊景品」という。早い話が換金用の景品だ。地方によってことなるが、カードや文鎮、金地金、ペンダントなどが採用されている
写真キャプション=和歌山県で従来から特殊景品として使われてきた「ペンダント賞品」(100円、500円、1000円)

 現在の法律では、パチンコでは換金が出来ないことになっている。そのため、第3者が景品を買取る「3店方式」というシステムが採られており、これは一応警察も“直ちに違法とは言えない”と認めている。この3店方式における「特殊景品」の流れは、次のようになっている。景品業者→パチンコホール→顧客→買い場(換金所)→景品業者というサイクルで、景品の提供と回収が行なわれているわけだ。これまでは、このシステムを“景品買取りシステム”と呼んでいた。しかし、どこの指導が知らないが、今後は“景品提供システム”と言えという。

 “買取り”という言葉が、“自家買い”や“景品買い”といった悪いイメージを喚起させるためであろうか。言葉を直すまえに、換金の実態を正せと言いたい。全国でまだ“自家買い”をしているホールが、全体の70%もあるという話を聞いた。“自家買い”とは、換金所の運営を実質的にホールが行い、特殊景品がホールと換金所の間を行ったり来たりしているだけで、実際的にホールが換金しているのと変わらないケースなどのことを言う。これは完全な“違法行為”である

 「3店方式」においては、換金にホールが関与していないということで、“グレーゾーン”ながら認められているのである。理論的には、勝った顧客がプレイで得た賞品を、自らの判断で買取り業者に売るということになっているのだ。たまたま、買取り業者が買いたいような商品をホールが提供し(特殊景品)、たまたまホールの近くに買取り業者の事務所(換金所)があったという子供騙しのようなシステムではある。しかし、昔はこの買取り業者に暴力団が関与し、その大きな資金源となっていた。その関与を断ち切るために、パチンコ業界の先人たちは、まさに命を掛けて戦い、現在のシステムを生み出してきたのだ。

 しかし、暴力団排除はほぼ実現できても、第3者が顧客とホールの間に入った「3店方式」がまだ確立されていない地方が、東北地方をはじめまだ多くあるのが実態だ。これを私たちは、その形態によって「2店方式」や「2.5店方式」と呼んでいる。実際、今回取材をした和歌山でも、以前はそのほとんどが「2店方式」の“自家買い”であった。つまり、ホール側が換金所の土地とそこで働く人たちの人件費を提供していたのである。それは、なぜなのか。
写真キャプション=新たに特殊景品として導入された「カード賞品」(100円、500円、1000円、5000円)

 ホールが費用を負担しないと、換金所の運営が出来なかったからだ。さらに換金所がなくなると、実質的にホールの営業ができなくなる。考えてみてほしい。換金できないホールで、あなたはパチンコを打ちますか。換金できなければ、それはパチンコホールでなく、ゲームセンターになってしまう。和歌山県では以前、特殊景品の納入時に、景品の売上げの0.4%を手数料として景品業者に支払っていた。これを景品業者と景品買取業者で0.2%ずつ折半し、さらに買取り業者はホールから換金所の運営費として1ヵ月に1万円の補助を受けていた。

 しかし、ファンの減少とともに特殊景品の取扱量が減っていき、換金所の運営もいよいよ出来なくなってしまった。これが全ての問題の発端だった。さて、どうするか。和歌山県のホール組合では、頭を抱え込んだことだろう。行政からは全日遊連を通じて、「3店方式」の確立を強く指導され、一方では換金所の破綻からホールが実質的に換金所を運営し、賞品は換金所からホールに還流するという「自家買い」が横行していた。しかし、そこから画期的な“景品提供システム”が生まれてきたのである。その経緯については、次回に落ち着いて説明することにしよう。(佐渡屋太郎)


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