遊技租界 『佐渡屋太郎のパチンコ商売道日記』

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「京一七条店」に行ってきた(3)【佐渡屋太郎-vol.89】

写真キャプション=今回のテーマとなる七条通りを西から東に向けて見た構図

 いまは5月1日(木)の19時30分。本日、2本目の原稿である。前回は下らない前フリを延々と続けてしまい、肝心の「京一七条店」のネタが“尻切れトンボ”になってしまった。書き出す前は1回分の原稿に足りるかどうか心配だったが、書き出せばどれだけでも書けてしまうのだ。逆に、問題は写真である。視察に行ったときは、1回分の原稿を想定していたため、それだけの点数しか撮ってこなかった。したがって、3回まで引っ張ってしまうと、入れる写真がない、と思うだろう。しかし、これがあるのだ。

 ただ、「京一七条店」の写真ではない。実は取材の帰りに、久し振りで「京都市西京極総合運動公園」(19.1ha)に寄ってみた。昔はここで空手の試合があり、よく息子を連れて来たものだ。いまは昔の物語である。“少年老い易く、学なり難し”という言葉が、自然と浮かんできた。私のことをよく知っている人は、いまごろ大笑いしていることだろう。今回は、その西京極総合運動公園を散策しながら撮った写真を掲載ことにした。たまには、こうしたゆったりとした写真を見て、和んでもらいたい。この写真で果たして、和めるかどうかは分からないが……。

写真キャプション=阪急京都線の「西京極」駅。この北側に西京極運動場がある

 では早速、本題に入ることにしよう。今回のテーマは、「京一七条店」の出店により、どのような競合戦が展開されるのかを見ていくことにある。その前に、エリア設定を考える前提条件がある。たとえば出店地に関し、大阪中心部では南北に走る通り(筋)沿いの方が、東西の通り沿いより集客力が高いと言われている。人が南北に流れる傾向が強いからだ。

 一方、京都では南北より東西の通りの方が、集客力が強いというのが定説だ。今回はその説に従い、東西に走る七条通りを中心に、商圏を検証してみることにしよう。ただ、総台数1840台のホールは既存の中小ホールと異なり、かなりの広範囲から集客をしなくてはならない。そのため、地図から少し目を離して眺めてみると、興味深い点がいくつか出てきた。

 まず、同店から東の方向を見ていこう。七条通りを中心に出店しているホールを、地図上にスポッティングしていくと、その多くが京都駅周辺に固まっていることが分かった。これは人の流れを考えれば当然だろう。その間にあるのは、「京一七条店」の前にある「京都ベニス」(280台)と、西大路との交差点近くにある「七条ラッキー」(176台)くらいだ。そして、店舗が集中している烏丸通りの交差点近くにあるのは、「キング七条店」(245台)、「ニューキョート七条」(208台)の2店。さらに京都駅前(七条口)には、改装中の「ミリオン」をはじめ、「京都駅前ラッキー」(369台)、「マンモス城京都駅店」(362台)がある。

写真キャプション=西京極総合運動公園内にある野球場。プロ野球などのオープン戦が行なわれる

 これらのホールを見て、何か気付くことはないだろうか。私はスポッティングをしていて、各ホールの規模が小さいことに驚いた。その多くが老舗ホールで、駅前店の体裁をとっているから当然なのかもしれない。しかしこれは、4~5年前まで組合による自主規制の1つとして、「台数規制」があったためであると思われる。

 規制撤廃以前、京都の「台数規制」は400台だった。つまり、組合に加盟するホールは、400台以上のホールを作ってはいけないという“紳士協定”である。私がこの業界に入る前の古い時代には、京都では250台から始まり、次に300台規制が敷かれていたようだ。したがって、古いホールはその時々で上限250台、300台、400台という規制の枠を嵌められていたのである。

 しかし、全国のそうしたエリアに、他都府県から参入したホール企業が組合に加盟せず、480台、640台といったホールを出店していった。その結果、多くの地元の小規模ホールは姿を消していったのだ。京都はその中でも最後まで“自主規制”を堅持し、大手企業もその取り決めを遵守した。そのため、他府県からの進出も少なかったと言える。

写真キャプション=西京極総合運動公園内にある競技場兼球戯場。京都パープルサンガのホームグランドとして多くのファンに親しまれる

 そのなかで、考え出されたのがダブル店舗”という発想だ。松原興産は自社がその“嚆矢”であると主張している。これはたとえば、まず規制ギリギリの400台の店舗を作る。さらにその隣に300台の店舗を作るという手法だ。登記的には400台と300台の2店である。しかし、それが隣り合って建っていれば、顧客の感覚からすれば700台の店舗に見えてしまうわけだ。当初はこうした手法を駆使しながら、“店舗の大型化”の波が次第に全国に拡がっていったのである。

 まさにその究極の事例が、私の京都の“拠点”の周辺で展開されようとしているわけだ。ただ最近では、巨艦店も失敗事例が出てきている。200台、300台クラスのホールが、いかに1840台のホールに立ち向かっていくのか。こうしたケースを見ると、佐渡屋太郎の闘争本能は燃え上がってくる。

 幸い、これらのホールは老舗ホールの多くは大手企業が経営している。各ホールには永年にわたって培ってきたノウハウと人材と地域密着戦略があり、さらに支えてきてくれた常連客がいるはずだ。その顧客の信用度がどれくらいのものであるのかが、これから試されていくことになるだろう。今後は自転車による定点観測が必要になった。

 参考までに言えば、これから京都駅周辺では大規模な再開発ラッシュが始まる。まず先陣を切ったのは97年、駅ビルに出店した「ジェイアール京都伊勢丹」だった。その後、駅の構内で07年8月に「ビックカメラ」、08年2月にJR西日本の商業施設「スバコ・ジェイアール京都伊勢丹」がオープンした。さらに今後、駅北側では「近鉄百貨店京都店」の跡地に、「ヨドバシカメラ」の出店が予定されている。まさに、今回取り上げたホール群が出店しているエリアである。良きにつけ、悪しきにつけ、その影響は必ず受けるだろう。

 一方、駅の南側(八条口)では、まず「近鉄名店街」が1964年以来の全面改装を行い、今年10月にリニューアルオープンする。また駅ホーム上には、近鉄の新ホテルが2011年秋に開業が予定されている。しかし最大の起爆剤は、松下電器産業の工場跡地に建設される“京都最大級”の商業施設だろう。売り場面積が約4万5000㎡で、映画館やファッションショップ、書店など150店が入り、今秋以降の開業を見込んでいる。

 この再開発の見どころは、「河原町VS京都駅周辺」の“エリア戦”である。京都駅の新駅ができ、期待されながら中途半端に終わっていた再開発をさらに北と南で徹底させ、「河原町」に対抗しようという作戦だ。さらに、駅北側と南側の回遊性を高めるため、北から南への自由通路をさらに延長し、八条通りまで届く立体横断施設を作る計画もある。そうなれば、駅を挟む北と南の商圏はより接近することになる。

写真キャプション=西京極総合運動公園内にある補助競技場。1周400m×8コースがあり、若者たちが“青春の汗”を流していた

 この駅南側に、松原興産はこの前、「キョーイチ京都駅前店」(652台)というダブル店舗をリニューアルオープンした。また、対抗する河原町にも「キョーイチ四条店」(1043台)を持っている。このあたりの抜け目なさが、“京都の盟主”たる所以であろう。さらに、西側に「京一七条店」(1840台)がオープンすれば、この大型の3店で顧客の“包囲網”が 出来上がることになる。市内中心部に“京一ブランド”がさらに浸透していくことは間違いない。

 次に、「京一七条店」の西に目を向けてみよう。この店舗の西側には桂川があり、それを超えると西京区となる。西京区は開発が進み、「洛西ニュータウン」をはじめとする巨大なベッドタウンになっている。同店の商圏として想定される商圏内にも、上桂や桂坂などのニュータウンがある。事実、「京一七条店」のまえにある「ニック七条店」も、西からの顧客が断然多いそうである。その意味で、西の商圏は大きな可能性を秘めていると言える。

 現在、西京区での出店状況を見ると、主に国道9号線を中心とした店舗の分布がある。具体的には、9号線を東から見ていくと、千代原口の「エキサイティングオメガ桂」(166台)、「エンターテインメントオメガ物集女」(281台)、樫原の「スーパードーム桂店」(404台)、国道沓掛口に出店する松原興産の「京一大枝店」(702台)などがある。

 何と、ここにも「京一大枝店」があった。その国道沓掛口から、9号線を東に走って桂川を渡れば、「京一七条店」は目と鼻の先にある。このエリアの人の流れは、西から東に向かう傾向がある。この2店で西京区の東部を挟みこみ、「京一七条店」が東側の受け皿になるというわけだ。もっと広く見れば、西京区から桂川を越えて京都中心部に流れる顧客を、巨艦店の「京一七条店」で食い止めることも大いに考えられる。

 こうして見ると、このポイントに巨艦店が出店する効力が、次第に明らかになってくる。同社にとって「京一七条店」は、最大規模で出てくるほど重要な“布石”であることは言うまでもない。この店舗ネットワークの“結節”となるホールの出店で、全体の有機的な結合度はさらに強まっていくはずだ。それによって、どのような相乗効果が生まれてくるのか。その点に注目しながら、京都全体のパチンコマーケットを見ていくと、また新たな動きが出てくるような気もする。その意味でも、今後の「京一七条店」の動向は非常に注目される。

 何だか、パチンコ雑誌のような記事になってしまった。あと1本くらい書いて、GWに入ろうと思ったが、どうやらこれが限界のようだ。書けなかったネタも多くあるが、すべては連休明けに持ち越すことにしよう。“焚き火マニア”の佐渡屋太郎は、和歌山で木の燃える匂いと揺らめく炎を見ながら “心機一転”し、また新たな気持ちで原稿書きに勤しみたいと思う。では、バイ、バ~イ。(佐渡屋太郎


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