遊技租界 『佐渡屋太郎のパチンコ商売道日記』

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顧客が「また来たい」と思うホールの作り方【佐渡屋太郎-vol.248】

ベランダで咲き始めた我が家のバラ

いまは12年5月25日(金)の17時45分。今週は外へ出る機会が多く、今日やっとパソコンの前に座れる時間ができた。そして、朝から1つの仕事を片付けて、何とかこのブログ記事を書くところまで漕ぎ着けた。しかし、時間が経つのは早い。“金環日食”を早起きして見たところから始まった今週も、バタバタしているうちに週末の夕方を迎えている。今日は朝から雨が降っていて、やや寂しい夕暮れだ。

今回のテーマは、前回のブログでも書いた「ぱちんこ情熱リーグ」のセミナーである。23日(水)に行ってきた。その日は気合を入れて、会場に行くまでの所要時間の1時間半前に部屋を出た。その“気合”の源泉は、実を言うとセミナーではなかった。前日、取材の準備をしていて、セミナー会場である大阪科学技術館が、「靫(うつぼ)公園」の脇にあることを思い出した。そこで、頭の中にピンと何かが閃(ひらめ)いたのだ。佐渡屋太郎はラジオを聴きながら仕事をしているが、先週あたりから「靫公園のバラ園を見に行ってきて感動した」というようなコメントを、聞くとはなしに何回も聞いていた。

しかし、今年はバラを見に行ける時間の余裕はないと、半ば諦めかけていたのである。ベランダのバラはもう花盛りになっている。今年はこのバラで満足しておこうと思っていた矢先に、“天”が仕事に励む私に一筋の光明を与えてくれたのだ。「靫公園でバラが見られるではないか」――思わず仕事部屋で叫んでしまった。というわけで、晴れ渡った昼下がりの靫公園で、バラの美しさを堪能してきた。昨年はY嬢と「中之島バラ園」に行った。Y嬢はその美しさに感動し、翌週に母親を連れて行って上げた。園芸好きのお母さんも、激しく感動していたそうだ。今年も私は「靫公園バラ園」を見ることができた。この点に関し、“天”に代わる「ぱちんこ情熱リーグ事務局」の差配に感謝しなければならないだろう。

早出をしてバラの美しさを堪能した「靫公園バラ園」の全景

その感謝の気持ちを、セミナーの紹介で表わすことにしたい。この日も会場は若きホールスタッフたちの熱気で包まれていた。すっかり“バラの世界”に入り込んでいた佐渡屋太郎が会場に辿り着いたら、すでにセミナーは始まっているではないか。そのなかでの収穫は2つあった。1つ目は、関西のホール企業ならびにそれを支えるホールスタッフの若者たちの“本気さ”と“成長”を、目の前で実感できたこと。2つ目は、この「ぱちんこ情熱リーグ」が“顧客がまた来たくなるホールづくり”に、地道に着実に邁進している姿を確認できたことである。

まず、1つ目から説明していこう。セミナーの1部で、参加者を4~6人のグループに分けた「ディスカッション」が行われた。テーマは「1次予選の前にどんな準備をしたか」、「リーグに参戦してどんなドラマがホールで起こったか」というようなことであった。今回のセミナーは、「べラジオ」と「ミリオン」の参加者が多かったようだ。私がそばに行って話を聞いたグループも、「べラジオ」の社員が“取りまとめ役”のリーダーと、“盛り上げ役”サブリーダーを務めていた。

引き込まれそうになるくらいの甘い魅力を持ったバラの花

前回のブログでも書いたように、ベラジオコーポレーション㈱は今回の決勝大会に進出した6ホールのうち、3ホールを出場させる実力を発揮している。差し詰め、今回の“台風の目”と言ってもいいだろう。では、そのスタッフたちは、どのような気持ちでリーグに臨んだのか。聞くと、リーダー役が所属するホールは新店で、グランドオープン前の研修と情熱リーグの参戦が重なったそうだ。研修では発声訓練で声が枯れ、自らの課題を乗り越えられなくて泣き出すスタッフも続出した。しかし、皆で励まし合いながら研修を乗り切り、何とか開店に漕ぎ着けたという。その“団結力”が情熱リーグの予選でも生かされ、好結果が得られたと説明していた。

この話を聞いて思い出したのは、10年近く前に見たマルハンの厳しい研修風景を記録したDVDだった。それは新卒向けの研修だったが、与えられた課題に各グループが必死になって取り組み、指導員である先輩社員や仲間と一体になって、難題を乗り越える感動的なシーンがいくつも見られた。そして、それら新卒が全国の店舗に散り、数年後には手強そうな“戦士”となっている姿もたくさん見てきた。「ベラジオ」のスタッフの真摯で実直そうな表情を見ていて、そんなことを思い出したわけだ。その姿に、力を付けてきた関西ホール企業の実態を見たような気がした。会社も社員も本気で顧客やパチンコのことを考えている。その本気の努力が報われないはずがないと私は思う。何とも力強くすがすがしい青年たちであった。

セミナーでグループに分かれて「ディスカッション」するスタッフたち

2つ目は、情熱リーグの地道な活動振りである。終わりの挨拶で、齋藤周平副理事長も言っていたが、このリーグは決勝大会の結果に注目が集まりがちだが、本来の目的は顧客がまた来たくなるようなホール作り、地域に受け入れられるようなホール作りを参加者が共に考え、共に実践することにある。予選や決勝の結果ばかりを盛んに書きまくっている佐渡屋太郎が言うもの口幅ったいが、実はそうなのである。そのために、このリーグでは覆面調査結果の緻密な分析を続けているのだ。その分析結果も回を重ねるたびに膨大な量となり、次第に“推測”から“確信”に変わりつつある。

このリーグにおける覆面調査の特徴は、顧客がホールをどのように見ているかを知ることにある。一方、調査されるホール側が最も知りたいのは、どのようにしたら顧客がたくさん来てくれるかにある。その問題の鍵を解く1つの試みが、各項目の調査結果と“再来店意思”のクロス集計だ。つまり、どんな点を改革したら、顧客がこのホールに「また来たい」と思ってもらえるかという分析である。この調査結果が累積されるにつれて、“顧客が求めるホール像”が次第に明らかになってきた。それをここでは2段階に分けて見ていこうと思う。

予選結果分析の後の行われた戦略的な接客に関する講義

まず、第1段階は再来店意思と深い関わりがあって、達成率が高い項目である。つまり、また来てもらいたいと思ったら、他のホールでもできているので、これだけは最低限しておかないといけない項目となる。逆に言えば、これらの項目さえできていないホールは、顧客にもう来てもらえないと思わなければならない。これを情熱リーグでは、“当たり前項目”と呼んでいる。以下に、その項目を列記する。なお、項目冒頭のQと数字は、チェックリストの質問項目ナンバーを表わす。

【「また来たい」と思ってもらうための“当たり前項目”】
Q3=「スタッフに清潔感がある」
Q4=「スタッフに不快な匂いがない」
Q7=「スタッフの私語・無駄話がない」
Q10=「ランプ対応以外でもキビキビ仕事をしている」
Q13=「持ち玉を丁寧に扱ってくれる」
Q14=「ジェットカウンターで迅速・丁寧な対応をする」
Q27=「店舗の外周・店頭に清潔さや入りやすさがある」

この7点について、再度の点検をしてみる必要があるだろう。最低限、こうしたハードルをクリアしていないと、顧客に見捨てられてしまう可能性が非常に高い。これをクリアしても、また次なる課題がある。それが第2段階の項目だ。これは顧客の再来店意思と大きな関連がありながら、達成度の低い項目だ。したがって、これらの項目を改革することが、他店との大きな差別化ともなる。これを情熱リーグでは“重点項目”と呼んでいる。では、顧客が求めているのに、できていない項目とはどのようなものなのか。以下に、見ていくことにする。

【「また来たい」と思ってもらうための“重点項目”】
Q1=「元気のよい挨拶をする」
Q2=「スタッフに親しみや歓迎の雰囲気が感じられる」
Q5=「スタッフが笑顔で楽しそうに仕事をしている」
Q11=「スタッフに話しかけやすい雰囲気があり、親しみのある会話をしてくれる」
Q17=「また会いたいと思えるスタッフがいる」

こうして“重要項目”を見ていくと、先の“当たり前項目”に比べ、より顧客に踏み込んでいった項目が多いことに気付く。つまり顧客はスタッフに対し、もっと深い“つながり”を求めているのである。パチンコは“孤独なゲーム”とか“自分だけの世界に入れるゲーム”などと言われるが、実はゲーム以外においてはスタッフとの“快いふれあい”が、再来店の大きな要因になっているのだ。言い換えれば、ホールは出玉だけでなく、親しみのある暖かな空間を提供する存在になる必要がある。それだけ現代人は、愛ややさしさに飢えているということなのだろうか。

さらに、情熱リーグでは“ボーナス項目”という分析結果も発表した。これは、顧客の再来店意思に深い関連を持ちながらも、ほとんどの参加ホールでできていなかった項目だ。逆に言えば、これらの項目を達成すれば、他のホールにないだけにより大きな集客ポイントになる。また、顧客の固定化や来店頻度のアップにもつながる可能性が高い。果たして、その項目とは、一体どんなものなのか。これが究極の接客であり、スタッフの到達点になるとも言える。では、その2項目を以下に発表しよう。

【「また来たい」と思ってもらうための“ボーナス項目”】
Q6=「親しみのある声掛け・アイコンタクトがある」
Q18=「期待を超えるような配慮・気配りがある」

ここまでやられると、篠原涼子のCMではないが、顧客は間違いなく「グッとくる」のではないだろうか。まるで、自分1人のスタッフ、ずっと自分のことを見守ってくれているスタッフであると思ってしまう。その結果、ここまでされたら他店ではなく、またこのホールに来たいと思ってしまうというわけだ。また、それほど顧客1人ひとりに気を配り、相手が求める前に適切な処置が行えることが、顧客の心を掴み、顧客を接客で増やせる“理想のスタッフ像”とも言える。具体的に言えば、マルハンの接客を想像してもらえばいいだろう。こんなスタッフを顧客は求めているのだ。

大都会の昼下がりに妖艶な姿で多くの人を魅きつけるバラの花

最後に、このセミナーで私自身が勉強になったことをお伝えしたい。それは、顧客満足度とリピート率の相関関係を示した「ホッケースティックグラフ」というものだ。グラフは、縦軸に「顧客ロイヤリティ(顧客リピート率)」、横軸に「顧客満足度」が取ってある。そのグラフで「顧客満足度」と「顧客リピート率」の関係を見ていくと、数字は大体の目分量だが、「非常に不満」(3%)、「やや不満」(5%)、「やや満足」(10%)、「満足」(15%)、「感動」(80%)となっている。つまり、「満足」から「感動」への急上昇の形が、ホッケーで使うスティックの先にある曲がりに似ていることから、「ホッケースティックグラフ」と呼ばれるようになったのだという。これはマーケティングの基本であると言われたが、私は初めてそのグラフを見た。これだけでもセミナーの取材に行った価値があった。

つまり、何を言いたいかというと、顧客に「感動」を与えるくらいでないと、「また来たい」と思うリピート率は上がらないということなのである。これを「接客」という分野でみるとどうなるか。先に見た“ボーナス項目”を思い出してもらいたい。その項目は、「親しみのある声掛け・アイコンタクトがある」、「期待を超えるような配慮・気配りがある」であった。これが接客における「感動」の1例であろう。逆に言えば、ここまでやらなければ、「また来たい」と思ってもらえないわけだ。改めて、“接客道”の厳しさと奥深さを思い知った。バラを見て「感動」している場合ではなかった。深く反省しなければならない。(佐渡屋太郎)

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情熱リーグの決勝進出ホール決定【佐渡屋太郎-vol.247】

植替えの終わったツバキのような葉を持つ種名未詳の苗木

いまは12年5月18日(金)の14時45分。今週は大きな仕事を1つ、何とか片付けることができた。さらに、いままでの懸案であったサイドテーブルを苦労して探し、机上の狭さを解決した。私が捜し求めていたサードテーブルは、縦30×横50×高さ73cmのサイズで、足にローラーが付いているものだった。4店ほど家具屋やホームセンターを回り、やっとこれに近いサイズのテーブルに巡り合った。

当初はラックを探していたが、キッチン用の物置台がちょうどサイズ的に合うことが分った。こうして難題がまた1つ解決したのだ。その結果、資料をいくつも拡げて、仕事ができるようになった。加えて、中段と下段には収納スペースもあるので、すぐ必要な資料が取り出せる。いままで積み上げてあった資料ファイルをサイドテーブルに収めた。いま実に幸せな気分だ。こうした試練を経て、徐々にこの仕事部屋も進化をしていくことだろう。

そんななか、今日は数日前から気に掛かっていた植替えを決行した。きっかけは、佐渡から1昨年に持ってきたツバキに似た葉をした木(樹名は現在調査中)が大きくなり、鉢から葉がはみ出すようになったことだった。そもそもこの木は、目的であったツバキの株に生えていたものだ。大阪に帰って鉢植えするときに気付き、2本まとめて小鉢に植えておいた。そのときは5㎝くらいの本当に小さな苗だった。1年目はほとんど成長しなかったが、枯れることもなく根付いてくれた。そして、2年目の昨秋あたりから次第に大きくなり、葉が重なるようになったので、1本ずつに分離したのだ。

挿し木に成功して45cmの樹高になったガジュマルの苗木

さらに、今年に入ってから葉がどんどん大きくなり、横の鉢にかぶさるようになった。そこで、5号鉢から6号鉢への植替えを行なったのだ。こうした成長による植替えは嬉しいものだ。ついでに、昨年挿し木に成功してすでに45cmになったガジュマル、小鉢のどんぐり苗、ジンゴニウムなど、5鉢の植替えとなってしまった。そのなかでの収穫は、死んだと思っていた南天に新たな根が出ていることを発見したことだ。また、感動的な“蘇生劇”が見られるかもしれない。

さて、今回のテーマは「ぱちんこ情熱リーグ」である。実は5月1日に、決勝リーグへの進出ホールが決定したというメールが届いていた。第1回目と第2回目はずいぶん熱心に途中経過の紹介記事も書いた。しかし、第3回目となる今回は気が付いたら、いきなり決勝進出ホールが決まっていたのだ。その間、事務局から何の連絡もなかったのだから、それも仕方ない。メールによると、広報担当者が変更になったという。この件に関しては個人的に書き飽きた面もあるので、サラッと報告を行っていくことにする。まずは1次予選の経過から見ていくことにしよう。

【第3回ぱちんこ情熱リーグ1次予選ランキング】(11年12月~12年3月、覆面調査3回の平均点)
1位=ベラジオ本店(大阪府大阪市港区)=200.0点
2位=モナコノース店(三重県桑名市)=197.5点
2位=Monroe(大阪府堺市堺区)=197.5点
4位=浜線まるみつ(熊本県熊本市南区)=195.5点
4位=JOY STAGE松前店(愛媛県伊予郡)=195.5点
6位=ニューマルユー(栃木県足利市)=194.0点
6位=ウインズニュー公楽一関(岩手県一関市)=194.0点
8位=パチンコ玉三郎新潟本町店(新潟県新潟市中央区)=193.5点
9位=パチンコ玉三郎亘理店(宮城県亘理郡)=193.0点
9位=ピーアークグリーンシティ川口(埼玉県川口市)=193.0点
9位=md目黒(東京都品川区)=193.0点
12位=アイゼンたつの店(兵庫県たつの市)=192.5点
13位=いちえん本舗(大阪府大阪市港区)=192.0点
13位=ミツボシ祖師谷店(東京都世田谷区)=192.0点
15位=ベラジオ十三(大阪府大阪淀川区)=191.5点
15位=グランポート(東京都品川区)=191.5点
17位=まるみつ佐々店(長崎県北松浦郡)=190.5点
17位=まるみつ日向店(宮崎県日向市)=190.5点
17位=パチンコタイガー(兵庫県豊岡市)=190.5点
20位=グッドラック(宮崎県都城市)=189.5点
21位=東雲マルハチECO STYLE(広島県広島市南区)=189.0点
22位=ベラジオ姫島店(大阪府大阪市西淀川区)=188.5点
22位=ベラジオ深江橋店(大阪府大阪市東成区)=188.5点
22位=こちらペリカン本部8(石川県野々市市)=188.5点
25位=ベラジオ布施店(大阪府東大阪市)=188.0点
26位=クラウン(大阪府守口市)=187.5点
26位=マルマン若林店(愛知県豊田市)=187.5点
28位=ベラジオ尼崎(兵庫県尼崎市)=186.0点
28位=リバーサイド(岐阜県加茂郡)=186.0点
30位=JOY STAGE EVOLUTION(愛媛県伊予郡)=185.5点
31位=はんぶんや(大阪府大阪市西成区)=185.0点
31位=泰豊豊郷アネックス(滋賀県犬上郡)=185.0点
●参加全店舗平均=159.6点

1次予選で平均192.0点を上げ、13位になった「いちえん本舗」(大阪市港区)

この1次予選で気がつくのが、「ベラジオ」(ベラジオコープレーション㈱)の健闘だ。「いちえん本舗」や「はんぶんや」も含め、上位31位(32店)のなかに8店舗も入れてきた。それに次ぐのが、新潟の玉三郎グループ、長崎のまるみつグループ、愛媛のJOY STAGEグループといったところだろう。初参戦で注目されたピーアークも1店を入れてきたのはさすがである。東日本と西日本では11店舗:21店舗で、“西高東低”の傾向がまだあるようだ。1次審査では覆面審査が3回ほど行なわれて、その結果を見ながら4ヵ月にわたって店舗改革が各店で展開されてきた。そして、12年4月に2次審査が行なわれた。その結果は以下のようになった。

【第3回ぱちんこ情熱リーグ2次予選結果】(12年4月1日~31日、覆面審査=1回)
1位=パチンコ玉三郎新潟本町店(新潟県新潟市中央区)=198点
1位=まるみつ三日月店(佐賀県小城市)=198点
1位=JOY STAGE松前店(愛媛県伊予郡)=198点
4位=ベラジオ住之江店(大阪府大阪市住之江区)=196点
4位=BOSS門真店(大阪府門真市)=196点
6位=いちえん本舗(大阪府大阪市港区)=190点
7位=コンサートホール蓮田(埼玉県蓮田市)=188点
7位=JOY STAGE EVOLUTION(愛媛県伊予郡)=188点
9位=ベラジオ姫島店(大阪府大阪市西淀川区)=185点
9位=ベラジオ深江橋店(大阪府大阪市東成区)=185点
11位=まるみつ日向店(宮崎県日向市)=183点
11位=ミカド(大阪府摂津市)=183点
13位=パチンコ玉三郎亘理店(宮城県亘理郡)=178点
14位=グッドラック(宮崎県都城市)=175点
14位=グラン羽田(東京都大田区)=175点
16位=モナコノース店(三重県桑名市)=173点
16位=蕨トップス(埼玉県蕨市)=173点
16位=md目黒(東京都品川区)=173点
19位=こちらペリカン本部8(石川県野々市市)=168点
19位=ベラジオ本店(大阪府大阪市港区)=168点
21位=はんぶんや(大阪府大阪市西成区)=167点
22位=G7(神奈川県横浜市港南区)=166点
23位=パチンコ玉三郎坂井店(新潟県新潟市西区)=165点
24位=まるみつ長与店(長崎県彼杵郡)=162点
25位=ベラジオ布施店(大阪府東大阪市)=157点
26位=ディスカウントコンコルド日岐阜羽島北店(岐阜県羽島市)=155点
27位=Monroe(大阪府堺市堺区)=152点
28位=ベラジオ十三(大阪府大阪市淀川区)=142点
29位=リバーサイド(岐阜県加茂郡)=135点
30位=ベラジオ尼崎(兵庫県尼崎市)=133点
31位=ウインズニュー公楽一関ライト館(岩手県一関市)=132点
32位=パチンコメトロ和泉店(大阪府和泉市)=129点
33位=アリーナ岩槻本店(埼玉県さいたま市岩槻区)=120点
34位=ミツボシ祖師谷店(東京都世田谷区)=112点

多分、この2次審査も参加全店に対して行われたのであろう。しかし、選考としては1次審査の上位35店舗のみが、2次予選に進出する権利を有する。それら店舗に対して2次予選の得点が加算され、その平均点が高い6店舗が決勝大会に進出することができるというシステムになっている。その結果、参加312店舗のなかから上位6店舗が5月1日に決定したのである。その顔ぶれは、以下の通りだ。

2次予選2位で見事に決勝大会への出場を決めた「ベラジオ姫島店」(大阪市西淀川区)

【第3回ぱちんこ情熱リーグ決勝大会出場ホール】(覆面調査=4回、平均点満点=200.0点)
1位=JOY STAGE松前店(愛媛県伊予郡)=196.0点
2位=ベラジオ姫島店(大阪府大阪市西淀川区)=190.0点
3位=モナコノース店(三重県桑名市)=189.8点
4位=ベラジオいちえん本舗(大阪府大阪市港区)=189.3点
5位=ベラジオ本店(大阪府大阪市港区)=189.0点
6位=ぱちんこ玉三郎新潟本町店(新潟県新潟市中央区)=188.8点

この顔ぶれを見て、佐渡屋太郎は自分の過去の記憶を振り返ってみた。それで分ったのは、この6店舗のうち何と4店舗を過去に取材または視察したことがあるということだった。まだ、見たことがないホールは、「JOY STAGE松前店」と「ぱちんこ玉三郎新潟本町店」の2店。「モナコノース店」はグランドオープンした頃に、取材に行ったことがある。あとの3店舗は大阪のホールなので、お馴染みである。実に身近に感じられる決勝大会になりそうだ。

さらに驚くのは、大阪の3店舗はすべて、ベラジオコーポレーション㈱のホールである。1次予選のところでも書いたが、どうやら今回は“ベラジオ旋風”が1つの見所となることは確かだ。一方、「JOY STAGE」と「玉三郎」は、前回の決勝大会へ2店舗を進出させた強豪である。ちなみに、その店舗と2次予選通過順位は、1位=「パチンコ玉三郎亘理店」(宮城県伊予郡)、2位=「JOY STAGE EVOLUTION」(愛媛県伊予郡)、4位=「JOY STAGE大洲店」(愛媛県伊予郡)、5位=「パチンコ玉三郎黒崎店」(新潟県新潟市西区)であった。

ただし、決勝大会ではJOY STAGEの2店舗が「JOY STAGEグループ」として1枠で出場することになったので、6位の「ジャンボ30防府店」(山口県防府市)が繰上げ出場となった。連続して決勝大会にホールをねじ込んでくるのは、傑出した“ホール力”を両社が有していることの何よりの証明であろう。昨年、尼崎で開催された決勝大会の情景が、昨日のことのように頭の中に蘇ってくる。1年が経つのは本当に早い。

第2回の決勝大会で日本一となって木山理事長と抱き合う「JOY STAGE」グループの趙常務

こうしてみると今回は、名門である“古豪”の「JOY STAGE」と「玉三郎」に、“新興勢力”である「ベラジオ」の3店舗が激突し、覇を競うという構図が見えてくる。一方、私が2回も取材したことのある「モナコノース店」がその両勢力に、どのように割って入ってくるのか。取材した当時は、とてもこんな決勝大会に出てくるようなホールには見えなかった。その後、どのような経緯で成長してきたのか。その成長振りを見るのも、楽しみの1つになりそうだ。

決勝大会は7月18日(水)に、「メルパルク東京」で開催される。東京なので取材に行けるかどうか分らないが、その結果には大きな興味がある。ただ、5月23日(水)に開かれる大阪でのセミナーは、何とか取材に行く予定だ。近頃、時間の掛かる仕事がいくつか重なり、仕事場にこもりっきりになる日々が続いている。先日、某コンサルタントから、久し振りに飲もうという“甘い誘惑”もあった。元気な若者たちに会い、さらに古い仲間と飲むというコースも捨てがたい。いま佐渡屋太郎はこれらの仕事から逃げ出したいという欲求に駆られているが、ちょうどいい気分転換になるかもしれない。それまでにあと1つ、仕事を片付けたい。(佐渡屋太郎)

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関東に進出した関西ホール企業の全貌(その3)【佐渡屋太郎-vol.246】

昨夏に佐渡から持ってきて、やっと葉を出し始めた奇跡のツバキ

いまは12年5月9日(水)の14時20分。もう外は“暖かい”という段階を超え、“暑い”という季節に突入している。今の仕事場の気温は25℃で、4月28日に記録した“真夏日”に続き、今年何回目かの“夏日”になりそうだ。暑がりの佐渡屋太郎はすでにTシャツに短パンという姿で、パソコンに向かっている。仕事は遅々として進まないが、時間は流れるように過ぎていく毎日だ。

一方、ベランダの植物たちは、気温の上昇とともに、爆発的な成長を見せている。なかでも今週のビッグニュースは、昨夏に佐渡から持てきたツバキが生き返り、確実に根付いたことを確信したことだ。いま、新しい葉を出そうとしている。実は、これより幹も太く、逞しいツバキの苗木が2本あった。1本は同じく佐渡から持ってきたもので、もう1本は上新庄の公園から採取してきたものだ。しかし、この将来性が抜群であった兄貴たちは、秋から冬に掛けてすべての葉を落として丸裸となってしまった。

そのなかにあって、佐渡の竹薮の前で弱々しく生えていたこの3本は、幹も細く曲がりくねっていて、さしたる期待はしていなかった。ただ、劣悪な環境を物語るようなその姿が可愛そうになり、思わずまとめて掘り起こしてきたものだ。差し詰め、虚弱児の“3兄弟”と言ってもいい。しかし、葉を落とすこともなく、何とか冬を越してくれた。ところが、そのうちの1本は先月、ついにすべての葉を落としてしまったのだ。この1件におけるツバキへの落胆のあまり、私はスーパーの前で売っていた「羽衣」という種類のツバキを買ってしまった。これはまだ頑張っているツバキたちへの裏切りであり、決して許されぬ罪を犯してしまったことを告白なければならない。

罪を犯して買ってしまった「羽衣」という種類のツバキ

その「羽衣」は脇芽から枝と葉を次々に出し、物凄い勢いで成長を続けている。その瑞々(みずみず)しく輝く葉は、生命力に溢れた最高の美しさを私に与えてくれるのだ。そうした中で1週間前、“虚弱児3兄弟”のうちの1本における変化に気付いた。それは先端にある葉芽が大きくなっていたのだ。昨秋にもこうした現象が見られたが、ついに葉を出すことはなかった。だから、最初は期待していなかった。裏切られるのが怖かったからだ。しかし、芽は毎日、確実に大きくなり、今にも破裂しそうな状態になった。そして、芽の先から葉らしきものが出てきた瞬間、“蘇生”を確信して喜びが体中に溢れてきた。泣きたいくらいの長くて辛(つら)い我慢の日々であった。しかし、その間に罪を犯してしまった。その自分の弱い心を、けなげなツバキの前で深く謝らなければ申し訳が立たないような心境になったのである。

では、この“長男”以外の2本はどうなったのか。まだ葉を2枚残している“次男”の先端にある葉芽は小さいが、先が赤く変色していることに気付いた。多分、成長の基調にあるが、まだ“生死の間”をさ迷っているのだと思う。2枚の葉も半分以上が茶色くなっている。何とか生き返ってほしいと願っている。一方、葉のない“三男”の葉芽も心なしか、赤くなっているように感じる。この男山の最高の環境にあるベランダで、3兄弟とも生き返ってくれれば、どれほど嬉しいことか。朝起きるとツバキを見る日々が続いている。

思い返せば、この1ヵ月は驚きと感激の連続であった。昨年、挿し木に成功したガジュマルと、名も知らぬ採集苗2種の苗たちが合計10本ほどあるが、それぞれが30~40cmに伸び、葉を繁らせている。また、昨秋に仕事場の近くで拾ってきた各種のドングリが、次々と芽を出し、最も大きいものはすでに30cmくらいの高さになっている。末恐ろしいくらいの“成長力”だ。しかし、最も嬉しかったのが死んだと思ってきた木の“蘇生”である。

このブログでも書いたが、第1弾はイチョウで、第2弾はサツキであった。そして、第3弾として今週のツバキがある。この3つの“奇跡”は深く心に刻んでおきたい。これほどの感激は、私の長い人生においても最高水準に属すると言ってもいい。それほど嬉しかった。1昨年から昨年にかけての狂ったような苗木採集の努力が、いよいよ成果となって現れてきたようだ。いま、ベランダで何時間も過ごしている。1本、1本の木を眺めていると時間を忘れてしまう。正直に言うと、仕事などやっていられないという心境である。

前々回に入れられなかった延田グループのホール「123難波店」

しかし、そうとも言っていられないので、本題に入ることにしよう。今回はいよいよ“関東に進出した関西ホール企業”の最終回である。これまでいろいろ調べ、さらにこれまでの取材を思い返して考えてみると、今回の進出における要因がいくつか頭の中に浮かんできた。それを一口に言えば、関西のホール企業の“成長”である。思い返せば、10年くらい前まで、関西におけるホールのレベルは“低い”と思われていた。店員がタバコをふかしながら、台のキーをチャラチャラ回して店内を歩き回っているようなイメージだった。

その頃、等価交換営業や全国大手の進出など、次々と押し寄せた試練をかいくぐった九州の大手ホール社長と飲んだことがある。そのとき社長は、“大阪へ店を出したい。大阪なら勝てる”と私の前で息巻いたのを覚えている。しかしその後、いくつかのホールが鳴り物入りで大阪に進出してきたが、そのほとんどが“返り討ち”に遭っている。その勝因と敗因はどこにあるのか。さらに、マルハンは大阪に30店舗を出店している。これは北海道の32店舗に次ぐ、集中出店である。

その大阪で関西の“地元大手”は、マルハンをはじめとする“全国大手”と日々、闘ってきた。そのなかで“全国大手”の1部の牙城を崩す現象も現れている。これは大きな“自信”になったことであろう。なぜ、“全国大手”と堂々と渡り合え、勝つことができたのか。その自信が、より大きな商圏を持つ関東への進出の伏線になったと私は思っている。その点を頭に置き、関東進出企業の全貌を見ていくことにしよう。今回の最初は光輝グループである。まず、その全貌を見ていこう。

光輝グループのホールの写真がないので、代わりに入れる延田グループの「123鶴橋店」

③光輝グループ
【関東進出店舗】
●「デルーサ・ザ・マックス」(神奈川県座間市)=777台(P=561台、S=216台)

【保有店舗数】(計=9店舗、屋号=「デルーサマックス」「クレイジーチャンス」など)
〈大阪府〉=計5店
1.デルーサマックス西成本店(大阪府大阪市西成区)=648台(P=430台、S=218台)
2.クレイジーチャンス玉出(大阪府大阪市西成区)=226台(P=226台、S=0台)
3.プラチナムファイブ(大阪府大阪市阿倍野区)=247台(P=0台、S=247台)
4.デルーサマックス市岡店(大阪府大阪市港区)=520台(P=360台、S=160台)
5.マックルーム弥刀店(大阪府東大阪市)=251台(P=183台、S=68台)

〈鳥取県〉=計3店
6.クレイジーチャンス米子(鳥取県米子市)=205台(P=0台、S=205台)
7.クレイジーチャンス岸本(鳥取県西伯郡)=370台(P=281台、S=89台)
8.クレイジーチャンスアート6(鳥取県西伯郡)=160台(P=0台、S=160台)

〈神奈川県〉=計1店
9.デルーサ・ザ・マックス(神奈川県座間市)=777台(P=561台、S=216台)

光輝グループにおけるフラッグシップの西成本店は、以前「デルーサツイン」というダブル店舗で、何回か取材に行ったことがある。当初は派手な店だとしか思わなかったが、その後に知り合いのコンサルから演出や営業などかなり力を持ってきているという話を聞いた覚えがある。そして現在では、同商圏内にある全国大手を脅かす存在にまで成長した。したがって、光輝グループの躍進の源泉は、「デルーサマックス西成本店」の成功にあると私は思っている。

平川商事における躍進の原動力となった「ARROW浪速店」

関東進出に関して言えば、09年11月に出店した「デルーサ・ザ・マックス」は以前、京都に本社がある「グリフィン座間店」であったという。また、前々回に紹介した延田グループの「123座間店」の斜め前に位置している。このあたりに様々な因縁がありそうだが、今回はそこまで調べる元気がなかった。とにかく若くて勢いのある企業である。この関東進出が、同社にとって大きなステップアップになったことは確かで、今後の動向が楽しみなホール企業である。

最後に、まだ関東には進出していないが、東京の23区内への出店の噂がある平川商事のアローグループも参考までに取り上げておくことにした。このグループは大国町の「ARROW浪速店」(1200台)と、それに続く「ナンバヒップス」(1100台)で大阪の中心部への進出を果たし、ここ数年にわたって大きな注目を集めきた企業だ。さらに、「ぱちんこ情熱リーグ」にも参戦し、組織改革や人材教育にも力を入れてきた。その成果が、いよいよ関東進出で試されるときを迎えるのだろうか。まず、同社の全貌から見ていこう。

④アローグループ
【企業概要】
平河商事㈱(本社=大阪府八尾市志紀町1-118)
●創業/1957年6月
●設立/1967年6月
●資本金/3億9630万円(グループ合計)
●総資産/660億円(グループ合計)
●代表者/平川晴基
●従業員数/1720名(グループ合計)
●売上高/1254億円(グループ合計)
●事業内容/①パチンコ事業、②アミューズメント事業(ボウリング、ゲームセンター、カラオケボックスなど)、③リゾート事業(奈良健康ランド、奈良プラザホテル、太子カントリークラブなど)、④不動産事業(香芝モダニズムビレッジなど)、⑤ダイニング事業
●関連会社/新栄商事㈱、新栄観光㈱、国際開発㈱、富士開発㈱、太子ゴルフ観光㈱、フェイス サンカラリゾートホスピタリティなど

【保有店舗】(計22店舗、屋号=「ARROW」)
〈大阪府〉=計18店
1.ARROW PROGRESS(ナンバヒップス)(大阪府大阪市中央区)=536台(P=349台、S=187台)
2.ARROW platinum(ナンバヒップス)(大阪府大阪市中央区)=564台(P=442台、S=122台)
3.ARROW浪速店(大阪府大阪市浪速区)=1200台(P=768台、S=432台)
4.SLOT ARROW深井店(大阪府堺市中区)=264台(P=0台、S=264台)
5.HYPER ARROW泉北店(大阪府堺市南区)=507台(P=360台、S=147台)
6.HYPER ARROW深井店(大阪府堺市中区)=581台(P=384台、S=197台)
7.ARROW中環堺店(大阪府堺市北区)=480台(P=360台、S=120台)
8.深井アロー(大阪府堺市中区)=424台(P=424台、S=0台)
9.ARROW栂店(大阪府堺市南区)=482台(P=400台、S=82台)
10.ARROW八尾駅前店(大阪府八尾市)=502台(P=342台、S=160台)
11.ARROW志紀店(大阪府八尾市)=596台(P=440台、S=156台)
12.ARROW志紀駅前店(大阪府八尾市)=390台(P=288台、S=102台)
13.HYPER ARROW松ヶ丘店(大阪府河内長野市)=536台(P=360台、S=176台)
14.HYPER ARROW長野店(大阪府河内長野市)=440台(P=324台、S=116台)
15.ARROW香里園店(大阪府寝屋川市)=560台(P=400台、S=160台)
16.ARROW寝屋川池田店(大阪府寝屋川市)=432台(P=324台、S=108台)
17.花園アロー(大阪府東大阪市)=264台(P=220台、S=44台)
18.ARROW松原店(大阪府松原市)=413台(P=288台、S=125台)

〈奈良県〉=計4店
19.ARROW天理店(奈良県天理市)=484台(P=324台、S=160台)
20.HYPER ARROW天理店(奈良県天理市)=220台(P=196台、S=24台)
21.ARROW法隆寺店(奈良県北葛城郡)=544台(P=384台、S=160台)
22.ARROW大和小泉店(奈良県大和郡山市)=489台(P=356台、S=133台)

この一覧表からも分るように、同社は関西を代表する老舗ホール企業の1つである。しかし、これまでは地元や大阪の周縁部での店舗展開が中心であった。その同社を変えたのが04年に、大阪市の中心部に苦労して「ARROW浪速店」を出店したことだろう。その成功を受けて、07年には難波に「ナンバヒップス」をオープンして大きな話題となった。これで一気に、ARROWというブランド力が上がっていったのである。

大きな話題を提供した「ナンバヒップス」。縦位置の写真の挿入の仕方がまだ分らないので、首を90度曲げて見てほしい

しかし、同社が偉いのは1980年代に開業した店舗を、90年代から2000年代まで掛かって地道に改装し、活性化させてきたことだろう。一覧表を作っていて感じたのだが、店舗数は思ったより少なかったが、粒の揃った店舗を持っている。この点に関しては、思い当たるところがある。それは10年の入社式で、平川社長から「『商売は目立たないで益を取れ』と教えられてきた」という言葉を聞いたことだ。この地道さや手堅さが同社の特徴といってもいい。それは、組織改革や人材教育にも現れていると思う。

その同社が満を持して、大阪中心部に乗り込んできたのが「ARROW浪速店」であったというわけだ。そして、「ナンバヒップス」で大阪最大の激戦地・千日前にも参戦して、堂々と全国大手や地元大手と渡り合っているのである。この延長線上に、当然ながら関東進出もあるのだろう。新卒の採用も積極的に行っている同社だけに、東京への出店は社員の士気高揚にも大きな“起爆剤”となるはずだ。

以上、関東への進出企業の全貌を見てきた。当初、なぜ今の時期にという疑問があったが、これには外的な要因と内的な要因がある。まず外的な要因としては、円高による国内工場の海外移転など、まとまった土地の確保が以前に比べて容易になったことが挙げられる。ただ、この時期に新規出店を行えるような“力”のある企業は限られている。現在では関西企業だけでなく、全国展開企業も用地確保に奔走しているという。

一方、内的な要因としては、低粗利傾向が強まっている現状において、より人口の多い都市部への出店が増えている。そのなかで、関西企業にとって日本最多の人口を擁する首都圏の“巨大市場”は、魅力的に見えても不思議はないだろう。また、関西の主要地に出店を終えた地元大手にとっては、新たな商圏が必要になってきたのではないか。さらに、その動きを背後で後押ししているのが、前述した“自信”である。全国大手との熾烈な激戦を通して得たノウハウは、貴重な財産となっている。事実、ここ数年の関西有力ホールのレベルは、格段にアップしてきていると思う。

今回の関東進出組は、関西における大手有力企業であることが、注目すべき点であろう。それなりの資力も持っているので、首都圏の地元大手とがっぷり四つに組んでも“力負け”はしない。さらに、これまであったような単発の出店ではない。じっくりと腰を据えて多店舗展開を仕掛けていくだろう。最近、若手の経営者と話していて感じるが、地域の“壁”は日ごとに低くなってきている。いろんな地域の情報が瞬時に入ってくるし、地域を超えた交流も日常的に行われている。そのなかで、関西の有力大手もついに動き出したかというのが、正直な感想だ。この動きは今後、気を付けて見ていかなければならないと思っている。(佐渡屋太郎)

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≫ EDIT

関東に進出した関西ホール企業の全貌(その2)【佐渡屋太郎-vol.245】

ずっと気になっていて植替えをした“ホヤ・カルイーサ”

いまは12年5月2日(水)の15時40分。30日(月)で月末締めの原稿は書き上げた。昨日の1日(火)は用事で京都市内へ出掛け、夜には息子が遊びに来て、近況報告を聞く。今日はその息子を駅まで送って帰ってきてから、気になっていた“ホヤ・カルイーサ”の植替えを行って、やっとパソコンの前で落ち着いている。

世間は連休の中休みらしいが、私の連休はY嬢の都合もあり、5月21日(月)からとなる予定だ。また例年のごとく、和歌山でキャンプをする。それまでに溜まっている原稿と雑事の案件を片付けなければならない。今月は少し時間的な余裕ができるのではないかと思っている。とにかく、先月は忙しすぎた。しかし、こんなときに限って突発的な仕事や事件が発生するものだ。重々に気を付けながら日々を送ることにしよう。

先月末も原稿書きは順調に進んでいたのに、気分転換に読み始めた『スキャンダルを追え!「噂の真相」トップ屋稼業』(西岡研介著、2001年、講談社刊)にはまり込んでしまった。これも東京の古本屋で買ってきたものだ。そのなかに“則定スキャンダル”が取り上げられており、当事者ならではの取材の経緯や事後の反響が生々しく書かれている。以前、個人的にパチンコ業界との関連を調べたことがあったので、実に興味深く読んだ。記載されているイニシャルを実名に置き換えて読み進んでいったのだが、読みながらある人物のことが急に頭の中に浮かんできた。

わくわくしながら読んだ『スキャンダルを追え!「噂の真相」トップ屋稼業』(西岡研介著、2001年、講談社刊)

それで、忙しいのにいろいろ調べていたら、「パチンコ業者Sに則定を紹介した当事者Sの部下Mが不信な縊死、当事者Mは今もって行方不明」という記事が目に止まった。さらにK会についてはY氏やA氏のことは知っていたが、A氏に関連のあるC社にいたO氏のことを急に思い出したのだ。私はC社に入る前にO氏を取材し、C社に入ってからも取材をしたことがある。そのO氏が数年前に急死した記事を読んで、驚いた記憶がある。まだ若く50歳前後ではなかっただろうか。この本を読んでいて、O氏と初めて会ったH市のことを鮮明に思い出したのだ。妙な臨場感を与えてくれた1冊だった。お陰で書きかけの原稿は、矢のような催促を受けることになった。

さて、前回のこともあるので早めに本題に入りたい。関東に進出した関西企業の2社目は、アンダーツリー㈱である。社長が木下氏であるのでアンダーツリーとなったようだが、石橋=ブリジストン、松岡=パインヒルと同じ発想だろう。関西では「キコーナ」という屋号で広く知られている。同社も08年に「キコーナ横須賀店」、09年に「キコーナル横須賀店」(神奈川県横須賀市)を出店し、関東進出を果たしている。実は、私も数年前から注目しているホール企業である。その理由は、ここ数年の“出店ラッシュ”にある。ちなみに最近の新規出店は、08年=5店、09年=4店、10年=4店、11年=6店。このパチンコ低迷期に、しかも地元大手がこれだけの出店を行なうのは、ただ事ではない。その“体力”の源泉はどこのあるのかと、ずっと疑問に思っていたのだ。では、その全貌から見ていくことにしよう。

㈱アンダーツリーの「キコーナタウン豊中店北館」=800台(P=640台、S=160台)

②キコーナグループ
【企業概要】
アンダーツリー㈱(本社=大阪府大阪市西区西本町1-2-8)
●設立/1984年3月
●資本金/9095万円
●代表者/木下春雄
●売上高/1440億円(2011年度実績)
●従業員数/1200名(アルバイト・パートを含む)
●事業内容/パチンコ店経営(チェーン展開)
●事業所/大阪府・兵庫県・京都府・奈良県・福井県・神奈川県に展開

【関東進出店舗】
●「キコーナ横須賀店」=500台(P=373台、S=127台)
●「キコーナル横須賀店」=360台(P=300台、S=60台)

【保有店舗】(計=45店舗、屋号=「キコーナ」)
〈大阪府〉=計15店
1.キコーナ新大阪店(大阪府大阪市淀川区)=480台(P=400台、S=80台)
2.キコーナ十三西口店(大阪府大阪市淀川区)=401台(P=335台、S=66台)
3.キコーナ海老江店(大阪府大阪市福島区)=720台(P=480台、S=240台)
4.キコーナ豊中南店パチンコ館(大阪府豊中市)=400台(P=400台、S=0台)
5.キコーナ豊中南店スロット館(大阪府豊中市)=320台(P=0台、S=320台)
6.キコーナタウン豊中店北館(大阪府豊中市)=800台(P=640台、S=160台)
7.キコーナ阪急豊中店(大阪府豊中市)=451台(P=315台、S=136台)
8.キコーナ上津島店(大阪府豊中市)=960台(P=720台、S=240台)
9.キコーナ豊中インター店(大阪府豊中市)=360台(P=288台、S=72台)
10.スーパーキコーナ茨木店(大阪府茨木市)=840台(P=600台、S=240台)
11.キコーナタウン茨木彩都店(大阪府茨木市)=1040台(P=720台、S=320台)
12.スーパーキコーナ千里店(大阪府箕面市)=800台(P=640台、S=160台)
13.キコーナ吹田店(大阪府吹田市)=880台(P=640台、S=240台)
14.キコーナ守口店(大阪府守口市)=960台(P=720台、S=240台)
15.キコーナ四条畷店(大阪府大東市)=466台(P=352台、S=114台)

〈兵庫県〉=計22店
16.キコーナ香住店(兵庫県美方郡)=200台(P=150台、S=50台)
17.キコーナタウン豊岡店(兵庫県豊岡市)=560台(P=440台、S=120台)
18.キコーナ八鹿店(兵庫県養父市)=432台(P=288台、S=144台)
19.キコーナ和田山2(兵庫県朝来市)=360台(P=288台、S=72台)
20.キコーナ福崎店(兵庫県神崎郡)=400台(P=320台、S=80台)
21.キコーナ小野店(兵庫県小野市)=260台(P=182台、S=78台)
22.キコーナ神戸店(兵庫県神戸市中央区)=541台(P=386台、S=155台)
23.キコーナタウン御影店(兵庫県神戸市東灘区)=720台(P=560台、S=160台)
24.キコーナ青木店(兵庫県神戸市東灘区)=432台(P=288台、S=144台)
25.キコーナ伊川谷店(兵庫県神戸市西区)=600台(P=400台、S=200台)
26.キコーナ神戸.鹿の子台店((兵庫県神戸市北区)=448台(P=320台、S=128台)
27.キコーナタウン今津店(兵庫県西宮市)=650台(P=432台、S=218台)
28.キコーナル今津店(兵庫県西宮市)=176台(P=176台、S=0台)
29.キコーナ今津駅前店(兵庫県西宮市)=271台(P=138台、S=133台)
30.キコーナ甲子園口店(兵庫県西宮市)=256台(P=180台、S=76台)
31.キコーナ尼崎店(兵庫県尼崎市)=360台(P=276台、S=84台)
32.キコーナJR尼崎駅前店(兵庫県尼崎市)=316台(P=260台、S=56台)
33.キコーナ川西加茂店(兵庫県川西市)=355台(P=283台、S=72台)
34.キコーナ川西火打店(兵庫県川西市)=448台(P=320台、S=128台)
35.キコーナタウン川西多田院店(兵庫県川西市)=640台(P=480台、S=160台)
36.キコーナ伊丹店(兵庫県伊丹市)=338台(P=198台、S=140台)
37.キコーナ三田店(兵庫県三田市)=620台(P=186台、S=96台)

〈京都府〉=計4店
38.キコーナ網野店(京都府京丹後市)=240台(P=192台、S=48台)
39.キコーナ峰山店(京都府京丹後市)=420台(P=356台、S=64台)
40.キコーナ舞鶴店(京都府舞鶴市)=282台(P=240台、S=42台)
41.キコーナタウン福知山店(京都府福知山市)=560台(P=440台、S=120台)

〈奈良県〉=計1店
42.キコーナJR奈良駅前店(奈良県奈良市)=528台(P=396台、S=132台)

〈福井県〉=計1店
43.キコーナ小浜店(福井県小浜市)=448台(P=320台、S=128台)

〈神奈川県〉=計2店
44.キコーナ横須賀店(神奈川県横須賀市)=500台(P=373台、S=127台)
45.キコーナル横須賀店(神奈川県横須賀市)=360台(P=300台、S=60台)

これが「キコーナ豊中南店」で、この中に「パチンコ館」(400台)と「スロット館」(320台)が入る

実は関東進出で言うと、同社は98年に「ビッグウェーブ横須賀店」を出店している。その店舗を08年に改装して「キコーナ横須賀店」としたわけだ。しかし、翌09年には前述のように「キコーナル横須賀店」を出店しているし、さらに今後は横浜市内へ出店するという情報もある。関東での展開も同社にとって大きなテーマであることは間違いないだろう。ここ数年の出店ペースを維持していけば、関西最大手となる日も近いはずだ。とにかく、関西ではいま最高に勢いのあるホール企業である。

今回も店舗の一覧表を打ち込むだけで疲れてしまった。文字数もかなり増えてしまったので、刻んでいくことにしたい。次回は光輝グループと平川商事を取り上げて、いよいよ最後のまとめに入ろうと思う。(佐渡屋太郎)

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