遊技租界 『佐渡屋太郎のパチンコ商売道日記』

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2009年12月 | ARCHIVE-SELECT | 2010年02月

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円パチ営業での再分化【ナイトウ龍司-その六拾六】

写真キャプション=たまたま、当たった冬ソナの甘デジ 今日は1月30日(土)、最近よく円パチ営業の店を見廻っているが、ある感じる事があったので書いてみようと思った。

それは、まず機械構成だと思います

昨日、ある店舗へ行くと2円パチンココーナーがあった。 まずまずの稼動だったので機種構成を見ているとマックス・ミドル・甘デジが混合された機種構成だった。

その中でも稼動的に人気だったったのは、やはり海物語の甘デジだった。

全体的に見ても、そのコーナーでの稼動状況はマックス10%・ミドル5%・残りは甘デジという感じだった。

私も1時間ぐらいの空きがあったので、持ち合わせも少ない理由から、2000円だけを上限に冬ソナの甘デジを打ってみる事にした。

さすがに2円パチンコなので釘は開ける事も無く渋い状態だったが、4円と違い持ち玉が多い分は我慢して打てるかなとあきらめて打っていた。

投資が1,500円目ぐらいで初当たりが来た。 ”ソソソ”で当たった。思わずブログの画像にと携帯で写真を納めた。

その後、トントンと連荘して1箱をあっという間に獲得できた。

手元に1箱出来たので遊べるなぁ・・と感じながら自分以外の台を見廻していると、やはり箱を1、2箱積んでいるのは甘デジ機だった。

何が言いたいのかと言うと、他のマックス・ミドルは稼動はしているが箱が詰めていない。ハマリ状態になっていたということです。

その様な中で、私の近くでミドルタイプを打つ2人連れできた男性の会話が耳に入ってきた。

大丈夫か?甘デジ打つ方がよかったんじゃねぇか?

そう言われた男性は『大丈夫だよ!確変引けば逆転よ!』とハマってても、まだご機嫌の様子だった。

彼を心配して横で見ていただけの彼も『金ないから、甘デジで時間潰すわ』と私の後ろの甘デジ機を打ち出した。

その会話を聞きながら、(そうだよな・・お金がかからないで打ち方を選べるのも円パチの利点だな)と思った。

その後、私の方はダラダラと出たり入ったりで2箱には届かない状況だったので、1箱だけ替えればこれでよしだなと気楽に時間つぶしを楽しんでいた。

そうしている内に私の隣でマックスタイプのガメラを学生風の男性が打ち出した。彼の台は釘の具合が悪いようでドンドンお金を投資していた。

その横で中途半端な当たりを出す度に不愉快そうに私の台を見ていた。

途中、次の訪問先より待ち合わせを1時間ずらして欲しいとの事だったので、丁度良いとそのまま打ち続けた。

丁度、2時間手前で2箱きっちり取れたのでやめる事にした。

先程の2人連れの男性はミドルタイプの彼が2箱目で、後ろの甘デジを打っていた男性は5箱も獲得していて驚いた。

私の隣のガメラの彼は残念ながらその時点では当たりはなかった。

4,200発強のレシートを持ってカウンターで文鎮と交換して景品交換場で換金すると8,400円程になっていた。

投資1,500円で6.900円買ってしまったが、金額的には大満足だった。

その後、仕事も終わり帰る道中で色々と考えたのは円パチ店でマックスタイプを打つ気持ちは何なんだろうと感じさせられた。

確かにマックスタイプで当たれば返しも大きいと考えるが、円パチで1万円勝とうと思えばかなり難しくも感じる。

たかが円パチと言ってもマックスタイプで500~1,000回転でもハマレば投資する金額も馬鹿にならないのだ。

4円パチンコで2万~3万突っ込んでマックスタイプを打つのと円パチで1万円突っ込んでマックスタイプを打つのでは回収確立では円パチの方が厳しいのではと思う。

そう考えると、1円パチ等の営業では甘デジでの機械構成で統一する方が、お客様にとっては優しいお店に写るのではという事だ。

今回は2円等価のお店だったので、私の考えが正しいかは別だ。しかし、最近のハマリの深いミドルなど・・円パチコーナーに設置することは疑問に思ってしまう。

今後の円パチ運営では今回の機種構成のカテゴリー分けも大事だが、運営の中でも細分化する事も必要かも知れない。

例えば、1円以下の円パチ店では貯玉・再プレイが出来る設備を投資して、8号的な要素の高い店舗作りが合理的だと思う。その場合、端玉景品に力を入れるなどの工夫も期待したい。この細分化での話で大事なのは換金率もかかわり、1円パチ以下の営業ではあえて等価にする必要はないと私は思うのです。

そのかわり、スタートを上げてより遊びやすいやすい環境を提供する。再プレイ時での手数料をどう処理するかが差別化につながると思います。

また、逆に2円以上のお店は等価に近づけて行くのがベストでしょう。

その理由には、遊パチであってもゲーム化と鉄火場の差別化があれば逆に遊びやすくなると思うのです

そして円パチ営業でも今後はスタイルを確立する事によって、店側からお客様の分別をして行けるようになれば営業しやすくなる気がします。

単一で一本化された営業内容の店舗では難しいですが、同一店舗内で併設営業されている店舗などでは、完全に差別化された円パチでの再分化営業での環境が作れれば、お客様も逆に選択肢がハッキリして打ちやすくなるでしょう。

私としては最近、円パチ店が全国シェアの50%に届くかもという現状の中で、円パチ営業をされているホールのスタイルの確立がまだなのではと考えているのです。 ですので、今後の生き残りの一つの提案としては徹底したスタイルの確立を実現できたホールが一つのブランド化できるのでは思うのです。

それには、従来の円パチスキームを打破できるホールが登場する事を期待したいです。(ナイトウ龍司)


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| ナイトウ龍司-業界の眼 | 05:33 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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「えびす会館」からの提言(その1/業界篇)【佐渡屋太郎-vol.165】

写真キャプション=「えびす会館」が入る大阪・難波の伍條ビル いまは1月21日(木)の18時10分。昨日に続き、またブログの原稿を書いている。今回は1月4日(月)に、今年初の取材として行った「えびす会館」について書きたい。ここは“昭和のパチンコ博物館”という別名からも分かるように、古い遊技機を集めて、会員に開放しているスペースだ。場所は大阪・難波のパチンコ村の中にあり、テナントビルの1室に開設されている。当然ながら、景品交換も換金もできない。営業行為ではなく、パチンコ愛好家の“交流の場”として、ボランティアで運営されているからだ。
 
 なぜ、佐渡屋太郎がこの「えびす会館」に惹かれたかというと、そこに集まる人たちが現在のパチンコに対する批判を語ってくれるのではないか思ったからだ。いわゆる“パチンコから去っていったファンの声”である。もちろん、この会館に通う人たちは現在でもパチンコを打っているだろう。しかし、現在のパチンコに満足していたら、わざわざ古い台などを換金もできないのに打ちに行かないだろう。

写真キャプション=「えびす会館」で古き名機との遊技を楽しむ会員たち


 現実はその逆で、ここの会員たちは昔のパチンコを愛し、その面白さが忘れなれない人たちなのである。その分、いまのパチンコに失望し、ある種の危機感を抱いている。さらに、自分たちの声を何とかパチンコ業界に伝えたいと思っている。そこで、その声を聞きに行ったわけである。パチンコ業界は最盛期には3000万人のファンがいた。それがいま1500万人に半減してしまった。つまり、残りの1500万人が“パチンコから去っていった”わけだ。さらに、パチンコ業界は“顧客本位”などと言いながら、さらにファンを減らし続け、その傾向に歯止めを掛けられずにいる。

 これはいま展開しているファン減少への対策に、根本的な誤りがあるのではないか(どんな対策を講じているかも、ファンにはっきりと伝わっていないようだが……)。または、その方向性が仮に間違っていなくても、具体的な施策が大きくファンの願望と齟齬をきたしているのではないか。個人的に言えば、言っていることとやっていることが、大きく食い違っているのではないか思う。それを多くのいろんな立場の人に話を聞いて、確認していくのも重要なことではないかと思い始めた。これだけ業界が逼迫してくると、単なる“対症療法”では太刀打ちできないという危機感もある。

写真キャプション=会館内に展示品としておかれている「センターフラワー」(1960年代、三洋)  しかしその間にも、“何も言わずにパチンコから去っていくファン”は増え続けている。そして、その数は前述のように、1500万人と“巨大化”している。まさに“サイレントマジョリティ”層の形成である。その黙して語らぬ人たちに、その本音を聞いてみたかった。もっと言うなら逆の“ノイジーマイノリティ”となって、口うるさくパチンコ業界を批判してもらいたいと思った。その意味で、格好の対象が出現してきたわけである。その言い分を聞いていて、何かの胸にストンと落ちるものがあった。

 近頃、飲んでいてパチンコの話をすると、業界外の人たちの方が単純明快で問題点をいともたやすく指摘する。いわく「金が掛かりすぎる」、「機械が面白くない」、「遊び方が難しすぎる」、「インチキ臭い」、「金儲け主義」、「遊べない」などなど。実に鋭い指摘で、その1つひとつが尤(もっと)もである。逆に業界人と話すと、諦めや言い訳や変な解説が出てきたりして、何ともすっきりした話し合いができない。この業界は、ファンの不満を解消できないような仕組みを持ってしまったのだろうか。では、その仕組みとは具体的にどのようなものなのだろう。

写真キャプション=「グラマン」(1982[昭和57]年、三洋、ラウンド数=8R、振り分け=-、賞球数=ALL 13)  ●羽根物黎明期に登場した三洋物産の代表的羽根物。初代のグラマンが、電子ライターや無線で誤作動したので、それを改良した後継機種。8ラウンド。入賞カウントはなく、30秒開閉中に何個拾わせるかが勝負!。ラウンドが終わって残念と思ったら、最後の1個が入賞し、再度1ラウンドから始まる「自力ダブル」に興奮した。単音、単純な羽根の開閉ながら、ファンの多い台でした。

 考えてみれば、その仕組みは互いに入り組んで錯綜し、奇妙奇天烈な状態になっている。少し整理してみると、①ファンとホールの関係=信頼関係の崩壊、勝ち率の問題、営業形態のあり方、ファンニーズの捉え方、②ホール自体の問題=財務体質の改善、人材の接客やスキルのレベルアップ、経営方針の不安定さ、③ホール対ホールの問題=競合・棲み分けのあり方、エリア内のホール数や設置台数の問題、大手対中小の格差問題、④ホール対メーカー=遊技機価格の高騰、販売方法の不平等性、機種のバラエティの確保、⑤メーカー自体の問題=機種開発費の高騰、販促費の高騰、販売台数の減少、在庫リスクの向上など。それぞれがいくつのも問題を抱え込み、自社だけでは解決できないように問題が絡み合っている。
 
 しかし、その目標は意外とシンプルなものである。ホールは顧客から信頼され、気持ちよく遊んでもらえる場所を創ること。メーカーはホールとファンに喜んでもらえるような遊技機を造ること。現状は、この目標に近づくどころか、次第に遠のいているように感じてならない。それはホールにおいては全体的な客数の減少、メーカーにおいては遊技機の販売台数の減少として、数字上で明確に示されている。では、その状況を脱するにはどうしたらいいのか。それは、それぞれの目標を再認識して近づくようにするしかない。果たして現在のホールとメーカーは、その目標に近づこうとしているのだろうか。その意味でも“パチンコから去って行ったファン”の意見は、大きな示唆に富んでいると思う。

写真キャプション=「ビッグシューター」(1986[昭和61]年、平和、賞球=ALL 13、ラウンド数=8R  ●今なお『伝説の名機』として語り継がれる平和の羽根物。役物デザインは宇宙遊泳をイメージして作られている。この機種の面白さを上げればきりがないが、大当たりまでの役物での玉の動きが堪らなく良い。役物奥で回るローターをすり抜けた玉が、Vを目指して転がっている様は、何ともいえない喜びを感じていただけると思います。貯留解除にならなければ、右打ちでパンクを防ぐ打ち方が存在した。

 このテーマは3回を予定しているので、じっくり構えていくことにしよう。まずは、「えびす会館」の説明から始めていく。ここで遊技機を打ちたい場合は、まず「パチンコ友の会」の会員にならなければならない。特別な資格や入会金はないが、条件は「パチンコ友の会規約」と「えびす会館ルール」を守ること。そのため、簡単な面接も行われるという。詳細は同館のHPを見てもらいたい。開館日は土日のみで、開館時間は10時から18時まで。遊技をする場合は、会費として1500円を支払う。「打ち止め」は4000個で、玉がなくなったら何度でもカウンターで250玉か500玉を借りられる。滞在時間に制限はないので、閉館時間まで打ち続けることもできる。

 設置されているのは、昭和後期から平成初頭にかけて活躍した懐かしの21機種。羽根物を中心に権利物や平台の名機が並んでいる。これらの機種は会員が所有しているものを、無償で提供してもらっているそうだ。月に2回は入替も行なわれ、台上には機種説明のプレートも掲げられている。その説明を読むと“パチンコ好き”ならではの表現で面白かった。パチンコ雑誌では写真と説明文入りで全21機種を紹介した。しかし、ここではスペース的に無理がある。そこで、このブログでは1月4日時点で設置されていたものを古い順に並べ直し、3回に分けて掲載することにした。

写真キャプション=「モンスター」(1987[昭和62]年、三共、ラウンド数=8R、振り分け=-、賞球数=ALL 13) ●中央にモンスターの役物がある三共の羽根物。通常時はモンスターの口は閉じているが、V動作時は5カウントでモンスターの口が開放。V入賞口の真上に落ちて継続をアシスト。V入賞してからV動作するまでタイムラグがあるのと、入賞したと思ったら玉が突起に跳ねられるのもご愛嬌。役物の中の玉の動きが楽しい台です。

 この会館は釘師を務める「ゆきち」さんと店長の「親方」さんを中心にして運営されている。取材では「ゆきち」さんに話を聞いた。「ゆきち」さんはパチプロ、釘師、設定師、ホール店長、セキュリティ会社社員などを経験してきた人物。パチンコ業界とは20年以上も関わり、業界の内と外、さらに表も裏も知っている。その人が「えびす会館」を始めたのは、パチンコに大きな危機感を持っていたからだ。この会館で“ファンの声”を集め、それを“パチンコ業界に伝えたい”というのが、この会館を開設した目的でもあった。

「友の会」の会員に共通しているのは、古き良きパチンコを愛しているということである。逆に言うとその分だけ、現在のパチンコに対する“不満”を持っている。また、このまま行ったら、自分たちが愛しているパチンコがどうなってしまうのだろうかという“危機感”も持っている。さらに、いまの面白くないパチンコを、何とかして昔のように面白いゲームに戻してほしいという“願い”も持っている。それをどんどんパチンコ業界にぶつけていこうと、立ち上がったわけだ。

「スーパーブラザース」(1988[昭和63]年、ソフィア、ラウンド数=8R、振り分け=-、賞球数=ALL 13) ●中央に回転磁石役物を搭載した西陣の羽根物。アタッカー方式の羽根、賞球11磁石付の回転役物、そして某有名ゲームを彷彿させる盤面デザイン(笑)など、いろんな意味で西陣らしさを感じさせる代表的な台です。磁石にくっついた玉がVに導かれる様子が、非常に楽しい逸品。たまに、V手前にある突起に弾かれるにはご愛嬌。羽根物界を代表する名機を是非、一度打ってみて下さい。

 今回のテーマは、パチンコ業界全体に対する提言である。この点について「ゆきち」さんは、「釘師をしているとき、師匠から忘れてはいけないこととして教えられたのは、客があっての私たちであるということです。しかし現在のパチンコ業界は、ファンの声を無視している。その結果、ファンはどんどん減少していった。これを何とかしないといけないと、立ち上がったわけです」と語る。“顧客本位”と言いながら、熱烈なファンは実際にこのような感情を、業界に対して抱いている。このギャップは、果たしてどこから生じているのか。

 では、ファンのどんな声が無視されたのだろうか。熱烈なパチンコファンは一体、何を業界に求めているのか。それは当然ながら、パチンコの機械自体の動向に行き当たる。その点については、「今の機械が10~15年後、果たしてファンにどのように思われるのか。当然、機械自体の進化は必要でしょう。しかしその進化の過程で、サルがヒトになるべきものが、イヌになってしまった。つまり、まったく別の生き物になっている。業界にいるとき、本当にパチンコの好きな人を見ていると淋しかった。面白い台がなくなって、どんどん負けが増えていった。その思いが『友の会』や『えびす会館』に結びついたのだと思う」とこれまでの経緯を説明してくれた。

写真キャプション=「オールスターⅡ」、1988年[昭和63]年、三共、賞球=7&13、ラウンド数=8R ●バスケットボールをモチーフにした玉の動きがとても楽しい羽根物です。羽根に拾われた玉は、上段のステージではゆっくりと転がっているのに、下段ステージに落ちた瞬間傾斜に当たり、勢い良く奥にバウンドします。その様子が、あたかもバスケットボールでシュートを放っているように見えて楽しいです。役物の中での玉の動きが非常に楽しめる、釘師yukitiイチオシの台です。是非一度、打ってみて下さい。

 この会館には平成初頭までの台があることを考えると、このファン離れは1996年(平成8年)のいわゆる「社会的不適合機」の撤去と、それにともなう遊技機規則の改正が大きな契機になっているようだ。「面白い台がなくなって、どんどん負けが増えていった」人たちの気持ちは痛いほどよく分かる。そして、その人たちの多くは何も言わずに、ホールから去っていったのだろう。その悲しい後姿が目に浮かぶようだ。では、それらに人たちが具体的にパチンコに何を求めているのか。それは、次回に踏み込んでみることにしよう。乞う、ご期待と言っておきたい。いよいよ深層に入り込んでいく。(佐渡屋太郎)


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| 佐渡屋太郎の徒然日誌 | 22:38 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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twitterに挑戦!遊技租界【ナイトウ龍司-其の六拾五】

ツイッター 日本語公式ホームページ


今日は1月25日(月)、当ブログのリニューアルを試みた。今回のリニューアルで気付いていただいたと思いますが、今、話題になっている”ツイッター”を活用して今後のブログ展開をして行きたいと考えています。

その理由は、去年の12月頃に佐渡屋太郎兄貴との当ブログの今後の展開を話す中で、2010年はどう展開するか話があった。

佐渡屋兄貴は、遊技租界も3年目を突入して新しい試みを加えて行きたいとの意見もあり、このブログが共有ブログで開始した経緯もあるので、今後は読者の方々の意見も沢山取り入れたいとの要望から、今、手軽に簡単にコミニケーションがとれる”ツイッター”を実験導入してみようという事になった。

そして、佐渡屋兄貴は去年の12月20日より、”PACHINKO_BOT”のタイトルでツイッターを開始した。

佐渡屋太郎氏のtwitterサイト”PACHINKO_BOT”


実際には私も佐渡屋兄貴も”ツイッター”は初心者なので、何をすればいいのか?・・・というのが本音だが、とりあえずは”つぶやき”を書いていこうと約束した。

そして、このツイッターを始めていく事にした理由の一つはブログの本質も少し見えてきているからかも知れない。

当ブログも3年目に入り、最近では業界の方達からも『見てますよ~』『最近、そんな事してたんですね!』などの返事を電話などで聞かせてもらっている。

その言葉に対しては大変感謝している。しかし、別の意味では私達の日常生活を公開している日記だけになっているのも事実だ。

そこで、”ブログは日記”という事は正しいと思うが、欲を言うとその先にどう展開できるかを模索しているのが現状なのです。

今、展開していきたい事は、このツイッターを活用してブログ読者などから、コメント、要望や質問などリアルに意見を受け取れる事が出来ればというのが理想なのです。

そこには、最近ブログの中でも”ファン作り”と記する事が多いのですが、構築して行く方法の中で、大事なのは相手とのコミニケーションをどう取って行くかという手段にツイッターが使えるかどうかに興味があります。

当主、佐渡屋兄貴も2010年01月09日、寅年となる新年のご挨拶【佐渡屋太郎-vol.162】のブログ文面の最後に『今年は読者の皆様をはじめ、いろんな人たちの意見を聞きたいと思っている佐渡屋太郎であります。どんどんとコメントをください。そして、一緒に爆発しましょう。』と記してあるが、これは遊技租界として見てくれている読者の人達とコミニケーションを取る事が実現できれば、最終的に読者の方達との新しいサークル的な展開も可能になれば、遊技租界も楽しくなって行くと思います。

これは私達のブログだけではなくパチンコホール等でもイベントや情報の告知に利用したり、逆に販社などは自社製品の情報公開に利用するなど、様々な展開が可能だと思います。

ただ、ツイッターを使いこなせていないのも現実なのであせらず、地道に出来ればと思うのですが・・・。

とりあえず、遊技租界で取り組むツイッターは、佐渡屋兄貴は”pachinko_bot"で私、ナイトウ龍司は”cog_pfec”で始めています。

cogpfec.jpg


当ブログの■ご意見・お問合せ■のtwitterパーツへの内容は佐渡屋兄貴の”pachinko_bot"へ届きます。

今後は、ぼちぼちと皆様の所へフォローして行きたいと思います。また、一緒にツイッターをしていただける方、私たちにフォローして頂けます様、お願い申し上げます。(ナイトウ龍司)


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福娘”を撮ったド~!!【佐渡屋太郎-vol.164】

写真キャプション=難波駅の近くから延々と続く人の流れ


 いまは1月20日(水)の17時20分。やっとパチンコ雑誌の2月号が終わった。今回は大阪・難波のパチンコ村の中に出現した、昭和のパチンコ博物館えびす会館」のことを書いた。同館の釘師である「ゆきち」さんが語ったパチンコ業界への要望を記事の中心にしたが、実に的確で興味深い内容だった。この件については、回を改めてお伝えしたい。ということで、今回は新年を迎え、“商売道”には不可欠の「えべっさん」のことから始めたい。

 実は、パチンコ雑誌の原稿書きに追われていた1月11日(月)のこと。事務所に行く前に、買い物をするため、難波駅の近くを歩いていた。そしたら、南海本線高架沿いの道路が人で一杯に溢れ、道路脇には露天がズラッと並んでいる。これは一体、何だと不思議に思って道行く人を見ると、「笹」を持っている人が何人かいた。これは近くに戎神社があるのだと思い、その元を辿ってみることにしたのだ。

写真キャプション=神社の近くで縁起物の「えべっさん」を売る露天


 しかし、その人の数は尋常ではなかった。さらに露天も途切れなく続き、これだけの数を見たのは生まれて初めてだった。こんなに人を集める神社は、ただの神社ではないと思い始めた。一体、どの神社なのであろうか。そんなことを、人ごみに流されながら考えていた。実を言うと、佐渡屋太郎はこんなことをしている時間がない身の上だった。書くべき原稿が待っている。だから、祝日(成人の日)も事務所に出てきたのだ。しかし、この人たちの行き先を突き止めないと気が済まない。そんな状況にどんどん嵌(は)まり込んで入ってしまった。

写真キャプション=この露天の色合いがいかにも「福の神」らしくて、幸せな気持ちになる


 結局、難波駅から恵美須町駅の向こうまで、2km以上も歩いたことになる。そして、やっと判明したのは、行き先があの「今宮戎神社」(大阪市浪速区恵美須町1-6-10)であるということだった。何か“福の神”に呼ばれたような感じだった。今年はきっといいことがあるに違いない。そこで不思議な“縁”を持ってしまった「今宮戎神社」について、少し調べてみることにした。

写真キャプション=「今宮戎神社」の入口。今年の干支である「寅」の絵が掲げられていた


 と言いながら、実はせっかく撮ってきた「福娘」の写真をこのブログに載せたかったのだ。ただ、それだけのためにこれを書いている。こうしてダラダラと訳の分からないことを書いているのも、写真を入れるスペースを作るためだ。しかし、このブログも「商売道」というタイトルがついているので、商売の神様である「えべっさん」のことを勉強することも必要だろう。今回はパチンコとは直接に関係ないが、読者であるパチンコファンの必勝も祈願して、「えべっさん」の特集をすることにした。

写真キャプション=やっとの思いで辿り着いた「今宮戎神社」の本殿


 まず、「恵比寿」(戎)とは、日本で福をもたらすと信じられている七柱の神の1つである。いわゆる「七福神」で、そのメンバーは「恵比寿」、「大黒天」、「毘沙門天」、「弁財天」、「福禄寿」、「寿老人」、「布袋」という福神たちだ。このなかで個人的に親しみがあるのは、「大黒天」と「布袋」だ。「大黒天」は幼稚園のとき、「因幡の白いウサギ」のお遊戯で、「ダイコクさん」の役を演じた(ただ袋を持って歩いただけのような気もする)。「布袋」は台湾にいったとき、台中の「宝覚寺」で巨大な布袋像を見て、その酒好きな笑顔の虜(とりこ)になり、小さな布袋像を収集していた時期がある。

写真キャプション=今回のメインである「福娘」の代表として選出された4人のショット


 調べてみると、難波は「今宮戎神社」への参詣道であったらしい。あの大阪の象徴でもある道頓堀のグリコの看板の下に掛かっている、橋の名を知っているだろうか。通称「ひっかけばし」とも言うが正式には「戎橋」で、戎神社への参詣道であったため、その名が付けられたという。いまは最寄り駅が地下鉄堺筋線の「恵美須町」駅なので、そこから歩いた方が近い。しかし、あの人ごみや露天の雰囲気を味わったり、ちゃんと参道を歩いて行かないとご利益がないと考えている人も多いのだろう。その結果が、あのような人の流れになったわけだ。

写真キャプション=「福娘」は全部で45人が選らばれ、この娘たちは代表ではない「福娘」なのであろうか


 今回の行事は「十日戎」で、1月9日が「宵宮祭」(宵えびす)、1月10日が「大祭」(本えびす)、1月11日が「後宴」(残り福)の3日間にわたって開催される。私が行ったのは、「残り福」であったわけだ。「福」は本当に残っていたのであろうか。今年は3連休に重なったため、昨年より7万人も多い、101万3000人が参拝したそうだ。宵えびすには、「商売繁盛で、笹もってこい」の大合唱が境内にこだましたことだろう。

写真キャプション=境内にある「吉兆」を販売するブースは歴史的な雰囲気が漂う


 その際、参拝客が投げ入れる賽銭の合計額が気になるところだ。賽銭は2週間ほどかけて集計されるそうで、今年は昨年と同じ4500万円くらいになると見込まれているという。4500万円で約100万人の参拝客だから、1人平均45円を投げ入れたことになる。100円玉を投げる人と、10円を投げる人の何とも微妙な比率を表しているような気がする。

 みんなが持っていた「福笹」にはお札のほかいろんなものが付いていたが、これを「吉兆」(小宝)というのだそうだ。代表的なものを挙げると、「米俵」(豊作の象徴)、「鯛」(めでたさの象徴)、「小判」(富の象徴)などがある。昨年の枯れた「福笹」を持って行き、また今年用の青々とした笹をもらってくる。何ともほほえましい風習だ。この「福笹」を家に持って帰ることは、家のなかに「福の神」を招き入れることであるという。

写真キャプション=露天で売っていた「えべっさん」縁起物。こんなのを買ったら、商売の神は微笑んでくれるかもしれない


 これだけ書いたので、何とか写真は入りそうだ。それにしても、「福娘」は綺麗であった。その“眼福”を瞼に刻み、この1年を力強く生きていくことにしよう。さらに、せっかく読んでくれた方々にも、佐渡屋太郎からの今年最初の贈り物として、この“眼福”を掲載したわけです。という“大義名分”もできたので、今回はこのあたりで終了とさせてもらいます。あ~、疲れた。(佐渡屋太郎)


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| 佐渡屋太郎の徒然日誌 | 22:21 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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サウンドチュチュ・レジェンド導入レポート:ヒメカン神戸店【ナイトウ龍司-其の六拾四】

音源の書き換えもパソコンで簡単にできるサウンドチュチュ・レジェンド


今日は1月17日(日)、2日前の15日にサウンドチュチュレジェンドの設置工事がありました。

導入したのは兵庫県のヒメカン神戸店で、このサウンドチュチュレジェンドも新バージョンになってから再度、全国の公安委員会に再度申請中なのですが、関西ではこの兵庫県が最近認可されました。

エリアによって認可の時期が変わりますが、今回は兵庫県が一番最後に認可された感じです。

今回のサウンドチュチュレジェンドの新バージョンでは、ついに音声書き換えの機能も追加されたので、アンプに装着しているSDカードを抜き出して、パソコンより簡単に独自の音声や音源をSDカードに保存するだけで音源を変更できるのでとても、拡張性の広い製品に変わった気がします。

サウンドチュチュ・レジェンドの工事風景


よく、弊社にお問い合わせがある中でサウンドチュチュレジェンドの外観はどんなものですか?という問い合わせが多いので、今回は工事風景も合わせてご紹介できればと思います。

サウンドチュチュ・レジェンドの大きさをタバコで比較-1


まずは大きさですが、前回のサウンドチュチュよりは若干大きくなりました。タバコ100mmサイズで比較してみていただくとわかりやすいと思います。 この写真で説明できるのはサウンドチュチュ・レジェンドでは本体の中央部にスピーカーが内臓されています。ただし、制御アンプからの音源信号の出力となりますので、本体のスピーカー単独では音源をコントロールすることは出来ません。

また、スピーカーの周りをクリスタルカットで覆うケース部分にLEDランプが内臓されていますので、何パターンかで、大当たり以外の通常時の演出も可能です。

サウンドチュチュ・レジェンドの大きさをタバコで比較-2


次に横幅ですが、大体タバコの厚み2個分足したぐらいです。この側面もLEDで光ります。ですのでランニング機能も設定できますので、一列に設置した時の光の演出はかなりのインパクトがあります。

サウンドチュチュ・レジェンドの設置例


今回はジャグラーコーナーへの設置工事でした。押しボタン自体のボリュームがありましたので、今回は島上右端に専用のステイ金具を取り付けその上に設置しました。 本体の設置位置についてはこの他に、押しボタンのサイドに両面テープで固定する方法もあります。 演出自身に迫力を付けるのであれば、この島上の設置が一番綺麗に見えると思います。

ただし、島上に設置する場合は天板に入力線を入線させる為に若干、穴を開ける加工が必要になります。ですので島自体に穴を開ける事に抵抗があるホール様等は、押しボタン横に両面テープで装着されるのが定番です。

押しボタン横の場合は、押しボタンの裏の配線入力穴を利用しますので、新規にランプ板に穴を開ける必要が無いので作業時間も大幅に早く、島自体のダメージもありませんので台間の広い島などではおすすめです。

サウンドチュチュ・レジェンドの工事風景-光センサー設置中


今回はジャグラー(スロット)への設置でしたので、GOGOチャンスが光るLED部分に光センサーの先端を装着する仕様になりました。 これ以外では認可地域の条件として電流センサーなどもあります。

スロットでの取付け事例では、今のところ光センサー仕様か電流センサー仕様の2タイプです。

そして、今回のサウンドチュチュ・レジェンドから大きく変わった事は、従来のスロット機だけではなくCRパチンコ機にも対応出来る様になりました。その理由は基盤自体に入力線が増えましたので、CRパチンコ機の場合では押しボタンの出力線を利用して大当たりやその他の変動に音源を鳴り分ける仕様が出来ますので、最近ではCRパチンコ機への導入がかなり多くなっています。


ユーチューブで動画をアップしてみましたが、音源はかなり大きくなりました。これは以前のサウンドチュチュでは音を大きくするとスピーカーの容量が追いつかなくなり音が割れた感じで聴こえるとのご意見がありましたので、メーカーも今回は本体スピーカーの出力容量も大きくしましたので、店内BGMが大きくても充分、音の演出がお客様に聴こえます。 また、この動画で設定している音源は標準タイプのCR海物語仕様ですので、エコーの効いた奥行きのあるサウンドになっています。

この音源のおかげもあり、CR海物語を設置しているバラエティコーナーなどに導入されているホール様が今は一番多いです。

今まではスロット機での『キュイーン!』と鳴る事で、人気商品と鳴りましたが、最近ではCRパチンコ機でもこの『キュイーン!』と本体が鳴る仕様の機種も増えてきましたので、サウンドチュチュ・レジェンドを導入する事でさらに効果的に演出できている気がします。

HIME!KAN!神戸店のホームページはコチラをクリック


今回導入していただいた。HIME!KAN!神戸店様ではこの他にもお客様サービスとして、1円ぱちんこコーナー併設やそれに伴い、低貸し用の景品にも対応した。

HimeMartとして演出されている景品コーナー、様々な景品が揃えられている


100円均一での景品として日用雑貨等を幅広く取り入れるなど、景品コーナーも大きく取ってイベント展開している。

写真キャプション=店内に設置されているATM また、最近よく見かけるようになった。ATM機も店内に設置されています。

このATM機は別の機会に取り上げたいと思うほど、興味深いものです。

やはり、郊外店で近くに銀行などの出金サービスが難しい店舗等ではこの機械があるとないとでは打ちに来られるお客様へのサポートが変わってきますので、あれば本当に便利になったなぁと思います。

今回、導入してこのお店で感じた事は最近では機械台主流の店舗サービスの中で、機械台以外でも様々な所で顧客サービスの一環として設備投資されている姿勢は凄いと思いました。

厳しいホールの生き残りの中で、店舗としてのファン作りを行っているこの様なお店が増えれば、まだまだ、今後のホール展開も変わって来そうな気がします。(ナイトウ龍司)

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| ナイトウ龍司-業界の眼 | 15:28 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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マルハンの中間決算と09年の新規出店動向【佐渡屋太郎-vol.163】

写真キャプション=まだ街のいたるところに、正月気分が残っている


 いまは1月7日(水)の15時30分。昨夜この原稿を書こうとしていたその瞬間に、“猪八戒”から電話があって、難波で飲むことになった。何やら相談したいことがあるという。近頃、こんな電話が多くなった。みんな大きな岐路に差し掛かっているようだ。その後、新年宴会を兼ねて大いに飲んだ。こんなときこそ、前向きになって元気を振り絞らなくてはならない。そこでいま勉強中の「No.1理論」や「夢理論」を受け売りで教えてやったが、まったく通じなかった。近頃ではその類の本を大量に読みすぎて、私自身がその影響を受け始めている。

 ただ、こうした発想法で実績を上げ、夢を実現している人や店舗があるのは確かだ。その筆頭が先日の「情熱セミナー」で講演した㈲てっぺん代表取締役の大嶋啓介氏であろう。この件については、回を改めてじっくり考察してみたいと思っている。そういえば、今回取り上げるマルハンの韓裕社長も、昨年の入社式で「夢理論」と思われるような訓話をしていたような記憶がある。

 というわけで、今回のテーマはマルハンである。仕事に一区切りついたので、机の周りに積み上げられた資料の整理も兼ね、昨年マルハンから送られて来たニュースリリースを探してみた。全部を探し出すのに1時間も掛かってしまった。しかし、全部揃うと気持ちがいい。例年は暮れにマルハンの出店について書いているが、今年は諸事情があり(はっきり言うと私の怠慢である)、年頭での掲載になってしまった。その前に今回は写真がないので、昨年暮れに撮ったものを掲載することにした。

写真キャプション=上新庄の上空で、グランドオープンの宣伝をするセスナ機


 この2点目の写真は何も写っていないように見えるが、目を凝らしてよく見てほしい。極めて薄いがセスナ機が写っているはずだ。実はこのセスナ機が昨年12月25日(金)、大阪・上新庄の上空をある言葉を連呼しながら飛び回っていたのである。その言葉とは「メリークリスマス、パチンコ・パチスロ●●●●●●●●●、御堂筋線江坂駅8番出口、本日午後1時、江坂にグランドオープン」というものだ。ちなみに●の部分はホール名である。

 その2日前にも今里線の「だいどう豊里駅」を出たら、飛行機が飛び去っていき、何やらパチンコホールがオープンするアナウンスが聞こえてきた。そのときは、近くをスピーカー付きの車が巡回しているのだろうと思い、その飛行機とアナウンスの声が結びつかなかった。しかし、25日にマンションの上空を飛ぶのを見て、やっとその関連が判明した。ただ、セスナ機はすぐに通り過ぎて行ってしまった。

 その後、ベランダでカメラを構えていたが、なかなかこちらに来ない。永い間、待ってやっと撮ったのがこの1枚だった。しかし、逆光のなか望遠レンズで撮ったので、これが精一杯だった。いよいよパチンコホールの宣伝も、“空中戦”の時代に突入したのだろうか。発想としては面白いが、パチンコをしない人はどのように感じるのか心配な気もする。何とも人騒がせな“街宣飛行機”であった。

写真キャプション=通天閣の近くで見つけた「かすうどん」の店


 あとの写真はトラの写真を撮りに、天王寺動物園に行ったときのものである。以前、食べてみるように奈良県出身の某コンサルタントから勧められていた「かすうどん」の店を、通天閣の近くで見つけたので、その写真を入れておいた。動物園の散策で冷え切っていたのだが、汗が出るほど体が温まった。マルハンももうすぐ、この近くの「フェスティバルゲート」跡地に、フードテーマパークを出店する。やや強引なこじ付けではあるが、この写真をどこかで使いたかったのだ。

写真キャプション=店の前の看板には油かすを使ったメニューもいろいろあった


 では、前置きが長くなったたが、マルハンの中間決算から見ていこう。昨年6月3日の会社説明会で発表された10年3月期の経営計画(単体)では、売上高=2兆1534億円、粗利益=2676億円(粗利率12.4%)、営業利益=503億円、経常利益=510億円が目標として掲げられた。店舗に関しては、新規出店=20店舗、改装店=2店舗、閉店=0店舗という計画だった。それに対し、半期の実績(連結経営成績)は以下のようになった。前年同期と比較しやすいように、08年9月中間期(前年中間期増減率)→09年9月中間期(前年中間期増減率)という形で表記することにした。

写真キャプション=「油かす」に関する説明書き。最初聞いたときは「酒かす」のことだと思っていた


【マルハンにおける09年9月期の連結実績】
●売上高=1兆73億4500万円(10.2%増)→1兆669億6700万円(5.9%増)
●営業利益=201億6500万円(68.1%増)→274億3000万円(36.0%増)
●経常利益=201億100万円(64.9%増)→273億1500万円(35.9%増)
●中間純利益=101億9600万円(70.3%増)→164億7600万円(61.6%)

 過去最高の売上と利益を計上した前期に比べ、さすがに増加率は半分近くに減速しているようだ。しかし、純利益ベースではほぼ前期並みのレベルを維持している。以前は中間決算時にも会社説明会を開催していたが、今年は取りやめ、HP上での発表だけになった。したがって、各数値の詳細な背景は分からない。ただ、この厳しい時期にあっても、確実な増加傾向を維持し、ほぼ目標額達成を実現できる状況にある。同社がその規模や勢いで、全ホール企業のなかで突出した存在であることに、揺るぎはないようだ。では、09年の新規出店ホールを見てみよう。

写真キャプション=生まれて初めて食べた「かすうどん」。個人的にはもっと脂っこくでもいいような気がした


【マルハンにおける09年の新規出店ホール】
●前年度(09年3月期)
(20)3月19日=「マルハン茅ヶ崎店」=神奈川県茅ヶ崎市、680台(P=560台、S=120台)、神奈川県9店舗目)
(21)3月26日=「マルハン小松店」=石川県小松市、600台(P=480台、S=120台)、石川県5店舗目)

●今年度(10年3月期)
①5月3日=「マルハン高知高須店」=高知県高知市、739台(P=560台、S=179台)、高知県2店舗)
②7月7日=「マルハン摂津店(ライト館)」=大阪府摂津市、400台(P=320台、S=80台)、大阪府27店舗目)
③7月16日=「マルハン氏家店」=栃木県さくら市、680台(P=560台、S=120台)、栃木県2店舗目)
④7月16日=「マルハン小山千駄塚店」=栃木県小山市、923台(P=720台、S=203台)、栃木県3店舗目)
⑤8月6日=「マルハン西条店」=愛媛県西条市、644台(P=480台、S=164台)、愛媛県2店舗目)
⑥8月7日=「マルハン土浦店」=茨城県土浦市、700台(P=560台、S=140台)、茨城県3店舗目)
⑦9月16日=「マルハンぶらくり丁店」=和歌山県和歌山市、520台(P=400台、S=120台)、和歌山県3店舗目)
⑧9月19日=「マルハン萩原店(ライト館)」=静岡県御殿場市、320台(P=280台、S=40台)、静岡県28店舗目)
⑨12月23日=「マルハン中石切店」=大阪府東大阪市、560台(P=440台、S=120台)、大阪府28店舗目)
⑩12月25日=「マルハン新守山駅前店」=愛知県名古屋市、957台(P=760台、S=197台)、愛知県6店舗目)
※12月25日=「マルハン茨島店」(リニューアル)=秋田県秋田市、760台(P=600台、S=160台)
※マルハンの保有店舗合計=253店舗(09年12月25日現在)

 今年の出店は前年度分=2店舗、今年度分=10店舗で、計12店舗の新規出店が行われた。ホール規模に関しては、今年の最大ホールは「マルハン新守山駅前店」の957台(P=760台、S=197台)で、最小ホールは「マルハン萩原店(ライト館)」で320台(P=280台、S=40台)であった。平均すると総台数が644台で、パチンコ=510台、パチスロ=134台となる。これだけの規模のホールを年間12店舗も、コンスタントに出店できるのはマルハンだけになった。

写真キャプション=こちらは「みそかすうどん(スタンダード)」というメニューで、さらに体が温まる強力うどんであった


 パチンコとパチスロの比率は、パチンコ=79%、パチスロ=21%でほぼ8対2の割合で、これは半年前の09年3月期のパチンコ=77%、パチスロ=23%からさらにパチスロ減台傾向が強まっている。あと1つの注目点は、今期に入って「ライト館」が2店舗オープンしたことだ。これは年度始めの会社説明会で、「ライトを遊ぼう」をキャッチフレーズとした低貸営業の本格的な開始を宣言したが、その実践と言えるものだ。

 その背景には、前期にミドル層の取り込みを図ったが、十分な成果を上げられなかったという経緯がある。そのため今期は、客層のターゲットとしてヘビーとライトのユーザーにシフトチェンジを図った。つまり、ヘビーユーザーは従来の「完全等価営業」で取り込み、ライトユーザーには「低貸営業」で対応するという明確な“線引き”である。そして、低貸営業の本格始動の象徴となるのが、この「ライト館」の出店となるわけだ。今後、既存の中小規模店舗の「ライト館」への移行が進みそうだ。

 その一方で、前期の台粗利を見ると、4円パチンコ=6291円に対し、低貸パチンコ=2225円という実績がある。このままでは全体的な粗利率の低下を招くので、低貸における粗利構造の見直しも今期の大きなテーマになっていた。それをどのように乗り切っていったかという点も、年度末には明らかになることだろう。今年は業界全体の動向も気に掛かるが、このトップ企業がこの状況のなかでいかに業界とファンをリードしていくのかも大いに注目されることだろう。(佐渡屋太郎)


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| 佐渡屋太郎の徒然日誌 | 09:46 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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寅年となる新年のご挨拶【佐渡屋太郎-vol.162】

写真キャプション=2010年の干支となる虎の勇姿。今年はいろいろと吼(ほ)えていきたい


 いまは2010年1月2日(土)の18時20分。まずは読者の皆様、明けましておめでとうございます。本年もよろしくお願いいたします。実はこの原稿は本日、2本目の原稿となる。昨年12月30日(水)の原稿が時間切れで書き切れず、その続きが2010年における第1本目の原稿となった。何とも年の初めから押しまくられている佐渡屋太郎である。こんなことで激動の2010年を生き抜けるのであろうか。しかし、何はともあれ新年を迎え、清々(すがすが)しい気分を味わっている。

 この新年1本目の原稿のために、昨年12月13日(日)にわざわざ天王寺動物園に行き、今年の干支である“”の写真を撮ってきた。このアイデアを思い付いたとき、その発想力に我ながら感心したのだが、の獣舎の前はカメラを持った人で一杯だった。その会話を聞いていると、やはり年賀状にそのの写真を使うらしい。やっぱり、みんな同じことを考えている。何とも悔しいので、このブログではライオンの写真もオマケで付けることにした。

写真キャプション=やたらと歩き回って、なかなか写真を撮らせてくれなかった天王寺動物園の虎


 その日はとライオンが戦ったら、どちらが勝つのかということをずっと考えていた。私はオスが1対1で戦ったら、虎も結構いい戦いをするのではないかと思った。というより、アフリカのライオンに対し、アジアで互角に戦えるのは虎くらいしかいない。アジア好きの佐渡屋太郎としては、何とか虎に勝ってもらいたいと思っている。虎はアジアの代表選手である。

写真キャプション=頭部だけは威厳を保っているが、胴体が貧弱な天王寺動物園のライオンのオス


 しかし、天王寺動物園の雄ライオンは頭だけは立派であるが、胴体が何とも貧弱である。少したくましくなったかと期待していたが、何の成長も見られなかった。Y嬢は“情けないオス”と見下していた。女になめられたたら、男は終わりである。“頑張れオス!”と同性を代表して、彼の早急なる成長を願って声を掛けておいた。それに比べ、メスライオンの体は立派であった。その下半身に妙な色気も感じてしまった(お前は変態か!)。

写真キャプション=オスよりも威厳を感じさせる堂々としたライオンのメス


 さて、今年の大晦日から正月には、息子が泊まりに来た。佐渡から送ってきた数の子、イカ、昆布巻き、煮豆、岩のりをはじめ、Y嬢の実家からもらったカニでいい年越しができた。惜しむらくは“筋子”がほしかった。佐渡でも最近はいい筋子がないという。この大好物がないことが大きな心残りとなった。今度、東京へ行ったときに、アメ横で買ってこなくてはならない。

 あとは“たら汁”も食べたかった。スケソウダラと大根が入った味噌汁である。これをすすらないと冬の感じが出てこない。一方、意外なヒットは“寒ぶり”の味噌漬けだった。これを焼いて食べると、脂がジュージュート滴り落ちるほどで、とくに固めの皮が絶品だった。真空パックの表示を見たら、石川県金沢市にある会社の製造であった。

写真キャプション=見事に「大吉」を授けてもらった上新庄の「大宮神社」。ありがとう


 しかし、正月休みに片付けようと思っていた“新聞”は結局、手付かずまま終わってしまった。昨年の秋からボチボチと切抜きをして整理していたが、まだ2年分が廊下と寝室に積み上げられている。佐渡屋太郎の当面の課題は、“新聞整理”である。加えて身辺整理も進んでいない。今年は陣内と藤原紀香が結婚式を挙げ、結局は離婚に至ってしまった神戸の「生田神社」に初詣をしてあやかろうと思ったのだが、昼寝をしたために行けなかった。そこで急遽、身近なところで済ませようと行ったのが、上新庄の「大宮神社」である。

写真キャプション=大宮神社で引いた「大吉」のおみくじ そんな怠惰さに“天罰”が下ると思っていたが、そこで引いたお御籤は何と「大吉(おおいによし)」であった。佐渡屋太郎には、まだツキが残っているようだ。いわく「高山の こずえも 谷の うもれ木も 春の めぐみの 花ぞ 咲きける」というご託宣であった。その意味は「この心は およびなき 望みも叶ひ 枯木の 春にあふて 花の 開くごとく 末繁盛するなり」ということだ。その日の夕暮れは突き刺すような寒さであったが、佐渡屋太郎の背中には、春の陽光がスポットライトのように当たっていたのである。「願事=叶ふ」という力強い神の予言をいただいてしまった。今年は、やるぞ、やるぞ、やるぞ~!!と心に決めた。

写真キャプション=初詣の参拝客で賑わう大阪・難波2丁目の「八阪神社」


 その言葉をもらってから嬉しくなり、今日は事務所に来る途中で、近くの「八阪神社」にも詣でてきた。1月1日にもらった「大吉」のお礼である。もうここではお御籤を引かなかった。佐渡屋太郎にとって「春のめぐみの花ぞ咲きける」という言葉だけで十分である。今年は梅や桜に時期に、その花の下でおおいに飲むことにしよう。何しろ、私の背中には神が付いている。その期待を裏切らないように、日々の精進を心掛けなければならない。私もついに、花開くときを迎えようとしているのだろうか。

 と、冗談はここまでにして、今年は“厳しい年”になる。しかし、その寒風に立ち向かっていく清々(すがすが)しさを感じる。これまで溜め込んだ贅肉をすべてそぎ落とし、裸一貫になって薄日のなかに飛び出していくようなイメージが、この正月に浮かんできた。これまでの惰性を断ち切り、本気の勝負をする土俵が見えている。それはライバルを打ち負かす戦いではない。皆が幸せになるような戦いである。そのためなら、命を落としてもいいと思っている。では、誰を守るために戦うのか。ここでは“人類のため”と言っておきたい。つまり、みんなのために一人ひとりが戦うのである。

 昨年は、いろいろ教えられることが多かった。それも私より年若い人たちの発想の豊かさと真摯な態度に、目をこじ開けてもらった。まずこれを具体的な形にして、私のできる分野で実現していく。そのなかに道ができてくる。その道が次第に太くなって、多くの人たちで溢れるようになってくる。そんな苦しくて楽しい戦いが、待ち受けているような気がする。今年は楽しい戦いをしたい。楽しいから頑張れる。その原動力は“欲”ではなく、“理想”である。その理想の具体像が見えてきた。

 実は、今日もある人と語り合ってきた。虎の写真と同じように考えていることは皆、同じである。しかし、物を言って確かめ合わないと心は通じない。その結果、考えていることは同じであると分かった。いろんな意味で今年は、面白い年になりそうだ。最後に皆様のご健闘をお祈りして、新年のご挨拶とさせていただきます。今年は読者の皆様をはじめ、いろんな人たちの意見を聞きたいと思っている佐渡屋太郎であります。どんどんとコメントをください。そして、一緒に爆発しましょう。すでに私は飲みすぎて、一人で爆発しています。(佐渡屋太郎)


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| 佐渡屋太郎の徒然日誌 | 17:37 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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年末の遊技機一覧【佐渡屋太郎-vol.161】

写真キャプション=息抜きのために行った懐かしい鶴橋の市場


 いまは12月30日(水)の21時05分。やっと年末までに締め切りのある原稿を、すべて書き上げた。しかし、今日は22時までに事務所を出なければならないので、このブログを書く時間は1時間しかない。実は今年6月に一人暮らしを始めた息子が、“大阪の拠点”に泊まりにくるのだ。遅くとも22時には京都を出るというので、23時30分過ぎには駅に車で迎えに行かなくてはならない。親子ともどもの“夜行性”である。実に困ったものだ。年末年始はじっくりと酒をのみながら、来し方行く末を語り合わなくてはならない。

 というわけで、正月の分までのブログ原稿を書いておこうと思ったが、それどころではない。年末に書こうと思った原稿もあったが、すべて来年にスライドさせることにした。それにしても、こうした“綱渡り”で今年も暮れていこうとしている。今ではこんなスリルがないと、年末を迎えた気がしなくなってきている。それにしても今年は永かった。果たしていくつの“山”を越えたのだろうか。昨日は気分転換のために、鶴橋へ古本漁りに行った。そして、久しぶりで賑わう「国際マーケット」を歩いてみた。真っ赤に染まったキムチがとてもおいしそうだった。鶴橋を“拠点”にしていたころからすでに5年が経っている。

 といった感慨にふけっている時間はない。今回は年末らしく今年発売された遊技機を、一覧表にして回想してみようという趣向である。実は、単行本の仕事で毎年、年表を作っている。その遊技機の項目だけを抜き出してみるのも面白いと思った。この仕事は1年間に起こったことを再認識させてくれるので、個人的にも有り難い仕事だとここ数年は痛感している。こんな機会でもないと、その年の出来事を通覧することはできない。本来ならその年表を再録したいのだが、原稿量が膨大になる。それを読みたい人は単行本を買って読んでもらいたい。

写真キャプション=年末年始の買い物客で賑わう本通り商店街


 ところで先日、パチスロに関する各メーカーの販売データを教えてもらった。その数を見て、佐渡屋太郎は正直言って驚いてしまった。てっきり、1機種の販売台数ではないのかと思ったくらいだ。その数値を検証してみたいと思ったが時間がない。とりあえずここに披露する。「割勘システム」の記者発表のとき、パチスロに関しては9月末までの販売台数は36万台で、このペースなら年間70~80万台になってしまうのではないかという予測が発表された。さらにこの状況が続けば、生き残れるのは上位4~5社だけだという悲痛な叫びもあった。

 思い返せばピーク時には200万台の設置台数があったパチスロも、5号機時代になって減台が進み、現在では120万台となってしまった。さらにそのうちの30万台は、5号機時代になって入れ替えされていないという。また、1日当たりの台粗利も6000円から3000円に低下している。さらにパチスロメーカーは全部で80社ほどあるが、各社はこのところホールの減台や買い控えで大きな打撃を受けている。こうしたデータを頭に入れながら、次のパチスロ販売台数トップ5社の09年実績を見てほしい。

写真キャプション=食欲を誘うキムチの赤い色がこの市場のシンボルとなっている


「トップ5社の09年パチスロ販売台数」
①アルゼ=9万5000台
②サミー=8万5000台
③山佐=7万5000台
④北電子=4万5000台
⑤オリンピア・平和=3万5000台
合計=33万5000台
 
 仮に09年のパチスロ販売台数が70万台であるとすれば、全80社のうち上位5社の合計は47.8%で、約半分を占めていることになる。個人的にはもっと“寡占化”が進んでいるのではないかと思っていた。しかし上位5社でも、この販売台数である。あとの75社の販売台数は、推して知るべしということだ。パチンコとパチスロの両方を造っているメーカーはまだいいが、パチスロだけのメーカーは悲惨だ。

 あるところで聞いたが、某パチスロメーカーは年間150万台の生産があっても大丈夫なように、会社の陣容を維持しているという。その想定をもとに考えると、09年はその想定の10%はおろか5%の達成率にも満たない現状だ。これではその体勢を維持することはできないだろう。その会社ではいま大規模なリストラを敢行している。パチスロメーカーが苦しい状況であることは想像していたが、こうした具体的な数値を突きつけられると、その惨状が一層あきらかになってくる。

写真キャプション=各国直輸入のコリアンファッション店も市場を彩っている


 と書いたところで、09年のタイムリミットとなってしまった。いまは2010年の1月2日(土)の16時35分。昨年に書き残した原稿を仕上げることが、今年1番の仕事となった。佐渡屋太郎はこの未完成の原稿が気になりながらの“年越し”となってしまった。では早速、09年に発表された機種一覧を採録することにしよう。本来なら読者の皆様に、この一覧表を見ながら09年を振り返り、感慨深く年を越してもらいたかった。しかし、年を越してしまった現在、正月気分のなかで昨年の“残像”を現出することになる。

 新年になったら、あまり過去を振り返るのはよくない。ただ、まだほろ酔い気分であるだろうから、それもまた一興なのではないだろうか。間抜けな佐渡屋太郎を笑いながら、酒の肴にでもしてほしい。なお一覧表に記した日付は、プレス発表会や展示会が行われた日にちである。全機種を記載することは紙幅の都合でできなかったので、主要機種をピックアップしたことを予め断っておく。(佐渡屋太郎)


写真キャプション=チジミを食べながら細い路地を歩くと、いきなり目の覚めるような色合いの店が突然現れたりする


【09年のパチンコ主要機種一覧】
●1月
8日=「CR花の慶次~斬」(ニューギン)
9日=「CRぱちんこキン肉マン」(京楽産業.)
9日=「CRスロぱちんこグラディエーターエボリューション」(京楽産業.)
21日=「CR逃亡者おりん」(サミー)
22日=「CRフィーバーパワフルワールド」(SANKYO)
27日=「CR009-1」(西陣)
●2月
5日=「CR宇宙戦艦ヤマト2」(藤商事)
10日=「CR新世紀エヴァンゲリオン~最後のシ者」(フィールズ、ビスティ社製)
15日=「CR蒼穹のファフナー」(SANKYO)
15日=「CRフィーバースター・ウォーズ・ベイダー降臨Light Ver.」(SANKYO)
17日=「CR天才バカボン~41才の春だから」(大一商会)
24日=「CR八代亜紀~心の故郷帰りませんか」(タイヨーエレック)
●3月
6日=「CR弾球黙示録カイジ沼」(高尾)
12日=「CR笑ゥせぇるすまん」(奥村遊機)
24日=「CR機動新撰組 萌えよ剣 疾風怒濤編」(タイヨーエレック)
●4月
3日=「CRキカイダー01」(西陣)
7日=「CRおれは男だ!」(ニューギン)
17日=「CRぱちんこおぼっちゃまくん」(京楽産業.)
20日=「CRフィーバードリフだよ!全員集合」(SANKYO)
22日=「CR石川さゆり あなたのために歌います」(大一商会)
28日=「CRハクション大魔王3アクビ娘」(サミー)
●5月
14日=「CRベルサイユのばらⅢ 薔薇は美しく散る」(エース電研)
14日=「CRサイボーグ009」(ニューギン)
27日=「CR石原裕次郎~嵐を呼ぶ男~」(平和・オリンピア)
●6月
25日=「CRデビルマン倶楽部2」(ニューギン)
30日=「ぱちんこCR宮廷女官チャングムの誓い」(サミー)
●7月
1日=「CRA機動新撰組 萌えよ剣 疾風怒涛編STX」(タイヨーエレック)
2日=「CR桃太郎侍~天に代わって鬼退治致す!」(藤商事)
13日=「CR昭和伝説三波春夫」(銀座)
14日=「CR鬼浜走死走命編」(アビリット)
15日=「CRガメラ THE BATTLE PACHINKO」(サミー)
15日=「CRぱちんこキン肉マン MAX」(京楽産業.)
17日=「KODA KUMI FEVER LIVE IN HALL Ⅱ」(SANKYO)
21日=「CRA花の慶次~雲のかなたに~」(ニューギン)
29日=「CRマジカルランプ・レジェンド」(奥村遊機)
30日=「CRぱちんこ天国の階段」(京楽産業.)
30日=「CR駒駒倶楽部@スザンヌ」(豊丸産業)
●8月
3日=「CR及川奈央のフルーツスキャンダル」(平和)
5日=「CRBLOOD+」(タイヨーエレック)
25日=「CR相川七瀬~時空の翼~」(藤商事)
27日=「CRぱちんこ仮面ライダーMAX EDTION」(京楽産業.)
●9月
1日=「CR忍者ハットリくん~からくり屋敷に来たでござる!の巻」(大一商会)
2日=「CR THE BLUE HEARTS」(奥村遊機)
8日=「ぱちんこCR戦国乱舞~蒼き独眼~MX」(サミー)
10日=「CR餃子の王将」(豊丸産業)
10日=「CR戦国絆」(マルホン工業)
15日「大河パチンコCR決戦~天翔る覇者~」(西陣)
30日=「CRスーパー海物語IN沖縄2」(三洋物産)
●10月
6日=「ぱちんこCR蒼天の拳」(サミー)
7日=「CR南国そだち」(平和・オリンピア)
16日=「CRAぱちんこ必殺仕事人Ⅲ祭バージョン」(京楽産業.)
21日=「CRフィーバー超時空要塞マクロスSFW」(SANKYO)
22日=「CR哲也~雀聖と呼ばれた男~」(大一商会)
27日=「CRぱちんこあしたのジョー」(京楽産業.)
29日=「CRぱちんこ爽快美空ひばり不死鳥伝説」(京楽産業.)
29日=「CRヤッターマン」(平和・オリンピア)
●11月
10日=「CRゴールドラッシュ」(タイヨーーエレック)
13日=「CRベノムの逆襲」(高尾)
18日=「CR新暴れん坊将軍~吉宗危機一髪!」(藤商事)
24日=「CRめぞん一刻」(平和)
●12月
1日=「CR松方弘樹の名奉行金さん」(サンセイアールアンドディ)
3日=「CR釣りバカ日誌」(三洋物産)

【09年のパチスロ主要機種一覧】
●1月
19日=「エアマスター」(アイジーティージャパン)
26日=「スクールウォーズ」(銀座)
●2月
15日=「タコスロ7R」(アルゼ)
19日=「ツインエンジェル2」(サミー)
19日=「スカイラブ2」(SNKプレイモア)
●3月
17日=「さすがの猿飛」(アイジーティージャパン)
18日=「BON JOVI」(北電子)
31日=「COBRA THE SLOT」(藤商事)
●4月
10日=「パチスロアタックNo.1」(三洋物産)
15日=「ニューパルサー3」(山佐)
15日=「レキオ2-30」(山佐)
18日=「ゲットザランカー」(アリストクラートテクノロジーズ)
●5月
15日=「緑ドン」(アルゼマーケティングジャパン、エレコ)
15日=「デュエルドラゴンキングダム」(アルゼマーケティングジャパン、エレコ)
15日=「サタデーナイトフィーバー」(フィールズ、ビスティ製)
20日=「機動戦士ガンダムⅢ~めぐりあい宇宙編~」(山佐)
26日=「うる星やつら2」(サミー)
●6月
24日=「絶対衝撃」(アリストクラートテクノロジーズ)
●7月
1日=「真・女神転生」(タイヨーエレック)
7日=「シークレットプリンセス」(アイジーティージャパン)
10日=「2027Ⅱ」(ジェイピーエス)
15日=「パチスロがんばれ!!ロボコン」(サミー)
21日=「侍ジャイアンツ2」(ニューギン)
30日=「サンサンハナハナ-30」(パイオニア)
●8月
18日=「銀河英雄伝説」(アルゼ)
20日=「パチスロ交響詩篇エウレカセブン」(サミー)
●9月
1日=「パチスロ遠山の金さん」(大一商会)
9日=「マジックスパイス」(岡崎産業)
15日=「どんまい!!ちゅ~吉」(ジェーピーエス)
17日¬=「パチスロエイリアンVSプレデター」(藤商事)
17日¬=「ベルサイユのばら」(タイヨーエレック、サミー製)
●10月
7日=「島唄R」(平和・オリンピア)
9日=「剣豪」(ダイコク電機)
9日=「哲也 新宿VS上野」(アリストクラートテクノロジーズ)
15日=「青ドン~花火の極」(ユニバーサルエンターテインメント、エレコ)
27日=「パチスロあしたのジョー」(サミー)
●11月
10日=「夢幻の如く」(アイジーティージャパン)
●12月
1日=「パチスロ機動戦艦ナデシコ」(SANKYO)

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2010年元旦!新年、明けましておめでとうございます

 明けましておめでとうございます


当ブログにお越しの皆様、旧年中はいろいろとご厚情をいただき、ありがとうございました。皆様のご健康とご繁栄を心からお祈り申し上げます。何卒本年もよろしくご指導とご鞭撻のほどお願い申し上げます。

平成22年元旦
遊技租界:佐渡屋太郎ナイトウ龍司・直江タッチ


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