遊技租界 『佐渡屋太郎のパチンコ商売道日記』

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2009年09月 | ARCHIVE-SELECT | 2009年11月

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「ぱちんこ情熱リーグ」が1次予選第1回審査結果を発表【佐渡屋太郎-vol.154】

写真キャプション=1次予選第1回審査で200点満点を取った「WING21 深江店」(358台、兵庫県神戸市)


 いまは10月22日(木)の21時20分。定例となっている各雑誌の11月号を何とか書き上げ、何とか生きている佐渡屋太郎である。しかし、“引越し後”の脱力感がひどく、何ともテンションが上がらない毎日を送っている。このブログのことも気になってはいたのだが、前から予定されていた打ち合わせの波に巻き込まれ、酒と付き合いに“沈没”してしまった。

 また今月は満を持して、特殊景品の新顔となった「SDカード」の突っ込んだ記事を書こうと思っていた。しかし「SDカード」側の業者は、既得権を握っている「金商品」側の業者から、かなりの圧力を掛けられているようだ。その結果、「SDカード」側から“泣き”が入り、しばらく静観することにした。巨額の“金”(かね)が絡むと、その当事者たちは命がけになる。いろんな勢力の暗躍もあるようだが、一体だれのための“換金システム”なのかと首を傾(かし)げたくなる。しかし、最終的にはホールとパチンコファンの判断に委ねられなくてはならない。何とも“ドロドロの世界”であった。

写真キャプション=195点で5位となった「ARROW 浪速店」(1200台、大阪市浪速区)


 さて引越しを終えて、パチンコ業界の状況を聞いてみると、状況は一層の悪化を辿っているようだ。まず、「1円パチンコ」をはじめとした“低貸営業”の導入ホールが、全ホールの50%を超えたこと。パチスロART機の自主規制の件。パチンコMAXタイプの頭打ちのことなど、いい話はほとんどなかった。そのなかでも“低貸営業”の件は、いよいよ来るべきものが来たという感じだ。

 つまり、差別化戦略のために始まった“低貸営業”がついに“同質競争”の域に達したということだろう。2円とか50銭とか、5スロがいいとか言っているが、要は“同じ土俵”での勝負が始まってしまったわけだ。こうなると、強い者が勝ってしまう。以前、等価営業でマルハンが“1人勝ち”したパターンを思い出す。いよいよ“低貸営業”も先が見えてきた。これから中小ホールにとっては、さらに苦しい戦いに突入していくことになるだろう。

写真キャプション=192点で8位となった「オーロラ」(250台、大阪府高槻市)


 そうした事態に、“定量制”の復活を唱える関係者もいる。しかし、今のファンに果たして分かってもらえるだろうか。昔、懐かしい“打ち止め”の復活である。しかしこうしてみると、この業界は永遠の“堂々巡り”を繰り返しているように見えて仕方ない。つまり、「射幸性」と「規制」の“いたちごっこ”である。ただ、そのゲームが空しく思えるのは、ゲームのなかに“起点”がないからだ。困ってきたら“射幸性”頼みになり、その“射幸性”に突っ走ったところで、規制の強化につながっていく。

 大衆娯楽という“金科玉条”を十年一日のごとく唱えるのなら、その拠って立つところを示し、ここだけは譲れないという点を、パチンコ業界を挙げて正々堂々と主張する場面は生まれないのだろうか。いつもコソコソと法の穴を突いたり、負け犬の遠吠えのような気勢を上げて、業界内で傷を舐め合っているように見えて仕方ない。これでは世間から信用を得ることは難しいだろう。

写真キャプション=190点で9位となった「P-ROOTs CASINO」(580台、大阪府堺市)


 なかには独自の理念を持ち、毅然と業界改革に立ち向かっているホール企業もあるが、全体から見ればほんの“一握り”しかない。そんなホールは、それなりにファンの支持が得られている。しかし、それ以外の多くのホールは“付和雷同”型であると言わざるを得ない。それが今回の“低貸営業”にも如実に表れている。この営業方法がいいかどうかは別にして、結局は“付和雷同”的な流れによって、“同質”に固まってしまうことになる。これも1つの“堂々巡り”と言えるだろう。

 しかも、すでに苦しくなって、“低下営業”で抜きまくっているホールが出てきているという。その結果、ホールがつぶれるだけでなく、顧客も殺してしまう。こんなことを繰り返していれば、“信用”を得るどころの話ではなくなってくる。“低貸営業”で裏切られたら、顧客の憤懣も倍加するだろう。ますます、ホールに対する風当たりは強くなっていきそうだ。さて、業界に対するグチで、前置きが長くなった。今回はこれまで継続的に追ってきた「ぱちんこ情熱リーグ」に関することがテーマだ。

写真キャプション=「第1回ぱちんこ情熱リーグ」の1次予選第1回審査の結果、発表されたトップ30ホール


 いよいよホール審査が始まり、1次予選の第1回目の審査が出て、トップ30ホールが公表された。審査方法は㈱MS&Cのミステリーショッピングリサーチを採用して行なわれた。これは“覆面モニター調査”とも言われ、審査ホール周辺からモニターを募集し、選ばれたモニターはチェックシートに従い、“顧客の視点”で審査項目の査定・評価を行なうというものだ。今回の審査ホールは全部で137ホール。審査は200点満点で実施された。そのうち、200点満点を取ったホールが4店舗もあった。まず今回、公表されたトップ30のホールの顔ぶれを見てもらいたい。

 まず、地区的に見ると、東北=1店舗、関東=2店舗、北陸=3店舗、関西=21店舗、四国=3店舗であった。北海道と九州のホールの姿はなかったが、東北から四国までのホールが出揃った。当初、“関西偏重”に懸念を持ったが、一応の全国的な拡がりは確保されたようだ。関西以外のホールは、それなりに自信のあるところが参加したということか。今後の健闘に期待したい。また、同一企業(グループ企業も含む)でトップ30に2ホール以上ランクインしたところも4社ほどあった。これは企業として、高レベルの取組みを行っているということだろう。素晴らしい快挙と言える。

 一方、審査は200点満点で、①業務チェック項目=100点(サービス部門=37.5点、クオリティ・プロモ-ション部門=34.4点、設備・クリンリネス部門=28.1点)、②総合項目=100点の配点で行なわれた。全体的な評価を見ると、総合平均点=160点(得点率80%)、①業務チェック項目=85点(85%)【サービス部門=32点(85.3%)、クオリティ・プロモーション部門=28点(81.4%)、設備・クリンリネス部門=25点(89.0%)】、②総合項目=75点(75%)という結果だった。意外と全体的なレベルは高かったと言えるだろう。

写真キャプション=各審査項目の達成度と、「また来たい」店舗と「また来たくない」店舗の平均得点


 個々の項目に対する評価は【図表2】に示した。パチンコ雑誌では詳細な分析を行ったが、ここでそれをもう1度やる元気はない。結論としては、基本的な事項はきちんとできているが、もう一歩踏み込んで顧客にアピールするところまでは行っていないというのが現状だった。たとえば、「入店時の挨拶は元気よく、笑顔で気持ちよいものでしたか」=63.0%、「スタッフから親しみのあるお声がけ、アイコンタクトはありましたか」=65.9%、「出玉感を感じられる演出がありましたか」=69.6%、「入りたくなるための工夫がありましたか」=70.4%、といった項目の達成度が低かった。

写真キャプション=189点で10位となった「夢太郎」(242台、大阪市西淀川区)


 さらに、総合評価の中の「またこのお店に来たいと思いましたか」という項目と、他の項目のクロス集計も行なっている。つまり、「また来たい」店舗と「また来たくない」店舗の平均得点を算出したのだ。この差が大きいほど、顧客の来店動機に大きな影響を与えることになる。その差が20%以上あるものを、差が大きい順から列記してみる。これはリーグに参加しなかったホールでも参考になるのではないか。1度、自店の現状を点検してみてはいかがだろうか。“スタッフの印象”と“ホールの演出”が、「また来たい」と思わせるホール作りには重要なテーマであるようだ。ということで、久しぶりのグログ記事を終えることにする。(佐渡屋太郎)

①「出玉感を感じられる演出がありましたか」=38.3%
②「スタッフから親しみのあるお声がけ・アイコンタクトはありましたか」=38.1%
③「各コースの空間演出に魅力を感じましたか」=35.6%
④「スタッフの表情は笑顔があり、好印象でしたか」=34.9%
⑤「入店時の挨拶は元気よく、笑顔で気持ち良いものでしたか」=34.4%
⑥「お店の活気・雰囲気はいかがでしたか」=1.56(31.2%)
⑦「灰皿の清掃頻度は、タイミング良く行っていましたか」=28.1%
⑧「カウンターの景品は選びやすく、魅力的なものがありましたか」=27.9%
⑨「お店の看板や入り口はわかりやすかったですか」=27.5%
⑩「入りたくなるための工夫がありましたか」=25.7%
⑪「タバコの臭いは気になりませんでしたか」=23.2%
⑫「スタッフの気配り具合は、いかがでしたか」=1.09(21.6%)
⑬「スタッフは笑顔で、明るく接していましたか」=1.05(21.0%)


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| 佐渡屋太郎の徒然日誌 | 22:34 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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スロット機の今後の射幸性と自粛【ナイトウ龍司-其の四拾九】

スロット機のART規制について掲載されていた2チャンネルのコメント


 今日は10月16日(金)、外は気持ちの良い秋晴れの爽やかな天気だ。私も最近は色々とバタつく案件が重なり、このブログにも久しぶりの入稿となるのですが、2,3日前に久しぶりに電話で佐渡屋兄貴とこのパチンコ業界の事で長々と語り合った。

 話の内容はパチンコ業界が今後、どう展開されて行くのだろうとテーマが大きすぎる事を話していたのだが、最近掲載していた、当ブログの直江タッチが書いた新台スロットの記事から見ても、最近の新台スロットのスペックは従来の保通協での通過内容に、一体どうしたんだろう?緩いのではと感じてしまう。

 そして、佐渡屋兄貴の話の中に『近々、スロット機のARTについては規制がかかるみたいだぞ!』と言う話を聞いたので、早速ネットで”スロット機 ART規制”で調べてみたが・・・内容が見当たらない。

 しかし、2チャンネルの板にはその内容に対してのコメントが書かれてあった。

2チャンネルART規制で5.1号機へ 
http://namidame.2ch.net/test/read.cgi/slotk/1254493876/l50

一部記事を抜粋致しますが。
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1 :名無しさん@お腹いっぱい。:2009/10/02(金) 23:31:16 ID:Jz7FfZc2
検定逃れのARTによるリプパン・小役ナビ機種の増加に腹を立てたお上は、さらなる規制の強化、メーカーへの自粛を求める方針を固めました。
最後のART機が何になるかは分かりませんが、年末まで残り僅かの設置機種を眠らせないよう打ちこみましょう。
規制でガチガチに固められたと思われた5号機も、5.1号機となると、どうなるか想像もつきません。
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 さらにこの掲示板のコメントの中に『2027Ⅱにはさすがにお上もキレたんだよ 』と書いてあったが、この2027Ⅱあたりからは全体的にハイスペックが市場に出回ってきている気がしてやまなかった。

 最近ではスーパービンゴSP3などでは1撃数千枚出ますなどのキャッチトークまで飛び交うなど、以前の4.7号機時代を錯覚させるような言葉まで飛び交っている。

 今後、リリースされるオリンピアの『島唄R』などのスペックを見ても放出速度は規制されて早くなる事は無くても差玉の部分では充分に満足しそうな機種ぞろいである。

 ある業界関係者の方が、政権交代したのでこの業界にも追い風が出てきたのではないですかね?と言っていたが、私は逆ではないのかと最近感じている。

 この業界にはパチンコ機とスロット機があるが、長きに渡り規制と言う部分では互いにシーソーにかけられた現実があると、私は思います。

 これは簡単に言うと、パチンコメーカーとスロットメーカーの場合、市場での『射幸性』の強い機種が蔓延しそうな場合そのカテゴリーとなすメーカーに規制を促がすのですが、なぜか、パチンコ、スロットを同時に規制をかける事はありませんでした。

 ですので、パチンコ機業界に規制が入れば、スロット機業界が躍進し、スロット機業界に逆に規制が入れば、パチンコ機業界が活性すると言う非常に分かりやすい構図もあったと思います。

 しかし、今年の今の流れは少し様子が違うようにも思うのです。

 まず、CRパチンコでは新内規としては今年4月以降ではMAXタイプには規制が入ったはずですが、既存CRMAXタイプのスペックはダウンしているようにも見えますが、実働さほど以前と変わらない気がします。 その理由に現状機種を打つお客さんの中でCRパチンコのMAXタイプから離れて言っているもの話で伺います。 ですが、新台のCRパチンコ機は未だに辛めの味付けで出ています。

 そして、スロット機はどんどん過激に仕上がっていっています。万枚機がいつ出てもおかしくないと言っても言い過ぎではないでしょう。

 この流れは業界を見ている私でも『もっとパチンコもスロットも過激になれなれ~』と思うわけは無いのです。

 逆にこの先にどう言った自粛規制内容が両業界に来るのだろうと思うのです。

 このままで行けば、スロット機の自粛が訪れるのは時間の問題のように思えます。

 CRパチンコ機については甘デジタイプなどでの市場もありますので過激な内容の機種が出ない限り自粛される事はまず、現段階ですぐにとは無いでしょうが・・・

 この自粛規制も業界に取ってはあって欲しくない事実ですが、それとは別に考えたいのは近年のパチンコユーザーの減少につながっているのは、これらのパチンコ機・スロット機を含めて 『射幸性』の強い機種が蔓延することで金銭的について行けなくなって止めていく人達がいることも現実ではないでしょうか。

 私が言いたいのはパチンコは大衆娯楽のカテゴリーであるなら、機種もバラエティーに揃えれるようにメーカーも組み立てしてはいかがなものかと思うのです。

 今の業界メーカーにその様な組み立てを感じれるのは希薄です。

 射幸性にとんだ機種が行けるとなれば、ほとんどのメーカーは同スペックの機種を作り、ホールをあおり立て導入させる。

 エンドユーザーを満足させる為にホールは有無を言わずにメーカーの言いなりに機械を買わざる得ない。 ホール側の機械代の予算など気にせずにどんどん新台として押し込んでくる。その機械代を償却するためにはどうしたらいいのか?

 この流れがもう何年も続いていますが、この状況で順調にホール展開できたホールが何社あるのでしょう。

 パチンコホール運営においてエンドユーザー重視なら、出玉を出すのも一つの商売ですので、出しまくって毎年、新店ホールが出店できるはずがありません。 機械の償却も考えれば借金ばかりが増えていくのが普通だと思います。

 今回の話は業界の機械メーカーを中傷する話では無く、機械の自粛規制なども含めて考えると、この先の業界を安定させる為の何かが必要なのではと思うのです。

 今や1円パチンコの全国導入店舗シェアもかなりな数になってきました。その中で店舗を健全に維持させるためには機械代がネックになっている事も事実です。 ならば1円パチンコ対応のスペックとローコストな機械を新台販売するなど、収益に見合う商品を提供していくのはどうでしょうか?4円パチンコで購入できる新台機種でも1円パチンコでは同じ金額で購入していくのは無理ではないかと思います。そう考えると、まだまだ、やれる事もあるのでは思うのです。

 私は仕事で経費削減や省エネなどを中心に提案していますが、この先を考えていくと導入する商品自体のイニシャルもまだまだ削減できると思います。

 それはパチンコに大きな液晶が付いていようと7セグだけであろうとパチンコを打つ内容が面白ければ、現状でもエンドユーザーのお客さんは打ってくれると思います。

 CMや販促費に多大な広告料をかけて機械代のイニシャルが高く上がるなら、そこも版権費用も含めて1パチや5スロの専門店用には版権なしの新機種を提案するなどすれば、面白いと思うのですが、そう言った展開が来れば新しい業界の形が見えそうな気がします。(ナイトウ龍司)


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| ナイトウ龍司-業界の眼 | 17:34 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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カモメはカモメ――カモメの続編【佐渡屋太郎-vol.153】

写真キャプション=どこまでも船を追いかけてダイナミックな“飛び”を見せてくれるカモメ


 いまは10月7日(水)の18時10分。やっと地獄の原稿書きを終えて、一息付いている。今回は引越しの“後遺症”で、まったく原稿を書く気になれなかった。その結果、依頼原稿を締め切りの“デットライン”まで引っ張ってしまい、担当者から夜中まで催促を受ける事態になってしまった。眠気のため、朦朧とした頭で原稿を書くのはつらいものだ。それでも“あせりの心”は一向に訪れず、ただ体だけが衰弱していった3日間であった。

 しかし不思議なもので、その締め切りが終わった途端、無性に原稿が書きたくなった。まったく「お前はアホか」と、自分に向けて言ってやりたい。それでこのブログの原稿を書くことにした。実は今日、以前に付き合いのあったコンサルタントから電話があった。その要件とは、「私も佐渡に行ってきて、カモメに“かっぱえびせん”をあげてきたんですよ」というものだった。このブログを見てカモメの写真あったので、嬉しくなって連絡をしてきたのだという。ただ、それだけの要件であった。今度、大阪に帰ってきたときに飲むことになった。

写真キャプション=乗船客が投げる「かっぱえびせん」を上手に受け取るカモメ


 そのコンサルタントは一生独身でいるのかと思ったら、昨年ライターで美人の女性と結婚した。その結婚式には私も呼ばれ、2人の門出を祝った。今回はその新妻を連れて、佐渡に行ってきたのだという。行き先に佐渡を選ぶところなどは、見上げたセンスのよさである。さすがライターの奥さんだ。佐渡観光協会の会長に成り代わり、この不肖・佐渡屋太郎が御礼を申し上げたい。

 さらに、そのコンサルタントは私と同じように本好きで、新居に10本の本棚があるという。引越しのときは大変だったそうだ。その苦労は痛いほどよく分かる。私と“同病”の仲間である。ただ、彼の蔵書は専門書がほとんどだろう。それに対し、私の蔵書は“有象無象”のキワモノばかりだ。ただそれを新居に持ってくることを許してくれた奥さんは、実に偉い。さすがライターである。2人の末永い幸せと彼の蔵書たちの末永い平安を祈りたい。

写真キャプション=気持ちよさそうに並んで飛ぶカモメ


 実は私も原稿を書く気にならなかったとき、このブログのカモメの写真をずっと眺めていた(お前はアホか!)。自分自身がカモメになって永い時間、佐渡の海上を気持ちよく飛んでいたのである。これでは原稿が書けるはずがない。しかし、幸せな時間だった。まだ飛び足りないくらいだ。そして、さらに掲載したい写真が山ほどある。ただ、このブログは一応、パチンコに関するものである。ここ数回、私の記事にパチンコに関するものは何もない。

 しかし、ときに“暴走”するのもいいだろう(実はよく“暴走”している)。正直言って、いまの私の頭の中は佐渡の思い出で占領され、パチンコのことは何も考えられない。以前、「脳内メーカー」が流行したことがあったが、それで見ると佐渡屋太郎の脳内は、「佐渡、佐渡、佐渡、佐渡、佐渡、カモメ、カモメ、造園、父の遺物」となっているはずだ。

写真キャプション=佐渡からだいぶ離れてもずっと付いてくるカモメ


 そこで今回は、前述のコンサルタントによる力強い支持もあり、一挙に私の“佐渡の思い出”の写真を掲載することにした。こうしてダラダラ文章を書いているのも、写真を入れるスペースを作るための下地作りなのである。いよいよカモメの写真を入れるスペースもできたので、これからはそれぞれの自分が見たい写真の説明を入れていくことにしよう。

写真キャプション=すっかりきれいになったM兄の家


 まず、今回の件でお世話になったM兄(にい)のことについてである。いつもは慌しく挨拶に行くだけなのだが、今回は“畑の家”でずっと作業していたので、じっくり話す機会が持てた。M兄の家は私のいまは亡きばあさんの実家で、私のばあさんが長女、M兄の父親がだいぶ年下の長男という関係だ。長女である私のばあさんと3女は嫁に行ったのだが、戦争で未亡人になったので、実家の周りにある畑と田んぼをもらった。したがって、M兄の家と“畑の家”は一応、隣同士ということになる。私の実家から“畑の家”までは500mくらいの距離がある。

写真キャプション=今年のお盆に帰ったときに撮影した我が家の田んぼ。穂は付いていたが、まだ青々としていた


 私のおじさんとなるM兄の父親は、本家の跡取りであった。しかし大した酒飲みで、結婚式や葬式ではよく人にからんで喧嘩をする“問題おやじ”でもあった。生きていたころは、家もぼろぼろで、先代が作った庭も荒れ放題だった。花火の打ち上げの手伝いに行って、腕を吹き飛ばされたこともあった。

写真キャプション=シルバーウィークに帰ったときに撮った我が家の田んぼ。すでに黄金色になり、刈り取りを待つばかりの状態になっていた


 そして最後に、また大事件を起こした。酒に酔っていて車に引かれて死んでしまったのである。しかしその結果、多額の保険金を残したのだ。それは実に見事な“一発逆転劇”であった。そういう意味ではなかなかの“劇的な一生”であったと言ってもいいだろう。最後の一瞬で“負”を“正”に変え、“男”を上げたのである。私が小さい頃、おじさんと2人で納屋にいたとき、“本当は大工になりたかった”とボソッと言ったことがある。百姓を継ぐのがいやだったのだと思う。それで酒を飲んでは荒れていたのかもしれない。そのときの光景は強い印象となって、いまも覚えている。小さい佐渡屋太郎にとっては、狂気を孕んだ実に怖いおっさんであった。

写真キャプション=昔、稲刈りのときに皆んなで弁当を食べた金木製


 その頃の家も、M兄が建て直して立派になった。昔の稲刈りは、一家が総出となる一大イベントだった。昼時になると、本家の横にある金木犀(きんもくせい)の木の下で弁当を食べた。重箱に野菜の煮付けなどを詰め込んで、皆が突付き合いながら食べるのだが、その昼食が実にうまかった。その庭もいろんな木が植えられ、きれいになっていた。それどころか、M兄は家の前の敷地を整地し、10年くらい前から枯山水の作庭に取り組んでいるのである。酒もあまり飲まず、メダカやカブトムシを飼っている実に心の優しい男である。父親と正反対の性格だ。

写真キャプション=M兄が十数年を掛けてこつこつ築き上げている枯山水の庭


 今年の盆に帰ったら、母親が「Mがお父さんの植えた木がほしいので、お前に聞いておいてくれと言っていた」という。私の父親は趣味で菊の懸崖づくりや盆栽に凝っていたのだが、ある時期を境にして、畑の1部にいろんな木を植え始めた。それがみんな成長して、“畑の家”の横はよく言えば“植物園”、悪く言えば“ジャングル”のようになっている。父が死んでから、母親は風通しをよくするために、1列分を切り倒したようだ。それでも黒松やモミジ、百日紅(サルスベリ)やネズミサシなど、いろんな種類の木がいい枝振りになっている。

写真キャプション=父が植えた植木群。今では皆が大きくなり、ジャングル状態になっている


 父親が“植物園”で、息子は本好きの“図書館”である。我が家には何かをやり始めたら、歯止めが利かなくなる血が流れているようだ。私の父親は石、陶器、床柱、鬼などの木彫りの面、盆栽など、様々なものを集めた。それがまだ立派に残っている。母親はそれだけでも辟易している。以前、それを処分しようとしていたのを、私が何とか阻止した。それにこの夏、息子の本や様々な資料、グッズが加わったわけである。多分、その心中は穏やかならざるものがあるだろう。

写真キャプション=“畑の家”の横に拡がる植木のジャングル


 しかし、私は思うのである。父は亡くなったが、残したものは生きている。それをM兄がほしいと言った。これは1つのドラマでもある。そこで今回はじっくりとその庭を眺めて見た。当初は“砂漠のオアシス”のようで貧相だった庭も、十数年のうちに見事な枯山水になっている。M兄は金ができると注(つ)ぎ込み、コツコツと石や木を増やしていったのだろう。

写真キャプション=色彩の美しさから日本三大名石のひとつとされている「佐渡赤玉石」。佐渡の赤玉地区(旧両津市)から産出されるものだけをいう。近年ではほとんど産出されなくなり、これだけ大きいものはもう出て


 酒を飲んで暴れまくるのから比べれば、実にいい趣味である。都会でこれだけの庭はなかなか作れない。しかし、M兄には土地は腐るほどあるし、農作業用のいろんな機械も持っている。物さえあれば、ほとんど自分で作業ができるのだ。田舎ならではの実に贅沢な趣味と言えるだろう。

写真キャプション=家の中に残されている父の石コレクションの一部


 それを見ていて、佐渡屋太郎も庭を造りたくなった。都会のベランダで、ちまちまとガーデニングなんかをやっている場合ではない。小さい頃、私は家の庭に池を掘って、今は亡きばあさんに酷(ひど)く怒られたことがあった。しかしその池は数年間、取り壊されることもなく、皆の関心を集めながら鯉や金魚を飼っていた。なかなかの風流な眺めに、きっとばあさんも満足したのだろう。私は怒られて損をした。

写真キャプション=佐渡のスーパーに並んでいた“地物”の魚たち。このなかの「はちめ」(黒メバル)がとてもうまい


 私が庭を作るとしたら、やっぱり池が必要だ。また、M兄の庭を見ながら妄想に走ってしまった。しかし、いつの日か父の残した“植物園”を、立派な庭に変えてやりたいという目標ができた。そうした目で見ると、ジャングルを形成している木々も実に貴重な素材に思えてきた。そんなことを考えながら、佐渡での日々を過ごしていた佐渡屋太郎であった。

写真キャプション=佐渡の“地物”の魚が並べられたスーパーのショーケース。この魚たちを見ていると、思わず涎(よだれ)が出てくる


 これで私が見たいと思っている写真の大部分を入れることができた。原稿を書くのに疲れたときは、この写真を見ながら心を癒していきたいと思う。ただ1つの心残りは「面」である。これは父の部屋の四面の壁一杯に掛けてあるもので、鬼や能面などいろんな種類がある。この写真を撮ったのは調べてみると2005年で、そのころはまだデジカメでなかったので、紙焼きを佐渡に送ってしまったようだ。非常に残念である。

 物を捨てたり、送ったりすると、たちまちその物が必要な局面が出てくるものだ。まさに今回もそうなってしまった。だから私は物を捨てたり、自分の手元から離すことができないのだ。また今度、佐渡に行ったときに撮ってくることにしよう。“石の世界”はまだ分からないが、植木に対しては少し興味が出てきたようだ。それにしてもいろんな世界があるものだ。(佐渡屋太郎)


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| 佐渡屋太郎の徒然日誌 | 03:21 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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最近、スロットメーカーが面白くなって来ている【直江タッチ-14回目】

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写真キャプション=5号機時代でも大量獲得機になれるのか!オリンピア”島唄R こんにちは直江タッチです。

今回は一昨日に試打に行って来た。オリンピアの”島唄R”をご紹介いたします。

まずはこの機種の売りは業界初のダブルストック機能搭載と言う事なのですが、この機能は通常機のストック放出方法と違い、例えば最近の機種で言えばアルゼの”緑ドンちゃん”ARTをストックタイプに変貌させた内容と言う方が分かりやすいかも知れません。

内容は大当たり時か大当たり中にストック抽選をした際、この”島唄R”は最大9個までのストックを獲得できます。

その場合、ストックを獲得し発動する際に継続確率のループが最大89%~90%と言うモードを備えているのもこの機種の魅力で、この継続確率のループが通常機のゲーム数やナビ数で展開される機械との違いになります。

この島唄Rの場合、例えば大当たり時にART抽選が当たり、5個のストックを獲得したとして大当たり終了後から35GのARTが発動した時の継続確率のループが1%としたら1個目の35GのARTが終了しても、すぐに2個目のストックが発動する仕組みになっている様です。ですので、5個すべてを順々に放出して行く中で次回の大当たり時の抽選に当選した場合はストックも上乗せされ、継続確率も格下げなしの格上げになると言う事ですから、大当たりを引くことが多ければ多いほど継続確率も引きあがりストックも大量に上乗せ放出されると言う事です。

僕の試打した感想からは、今の時期ではかなり”やんちゃで暴れそうな機械”に見えました。

メーカーの話ではこの”島唄R”は差玉の出方に設定はあまり関係無いそうで、『設定1でも10万勝ち 6でも10万負けのスーパーマシン!です』とも言ってました。

確かに前作の南国を遥かに超えていると感じます。

コイン単価は辛めの2.9~3.4円で販売は11月15日頃、初期ロットは2万台を予定しているそうです。

荒い機械なのである程度の台数を入れたほうが、ホールでは扱えると思います。

Image1451.jpg 只、この時期はスロット商戦も混戦していて、今や激戦区の中での新台販売は大変だと思います。

現状、好調のサミー”エウレカセブン”をはじめ、大都の”デコトラの鷹”も好調、そこで今回のオリンピアの”島唄R”の対抗にはベルコの”スーパービンゴSP3”にタイヨーの”一騎当千2”、そしてアルゼからは(ミズホ)”青ドン”この青ドンは当初”匠”と言う話でしたが、今回は”極”と言う情報です。

まだまだ、各メーカーからメジャータイトルも含め、登場するのですが導入するホールにとっては大変です。

しかし、最近ホールの担当者の方から、こう言った話も聞きました。

最近のスロットは新台で導入しても、そこそこ稼動は取れている』と言う話です。

詳しく聞くと、今年の緑ドンちゃん以降はある程度の鉄板ブランドは新台で導入しても、現状稼動は垂れてこないと言うのです。 それは以前は新台導入時だけその対象機種の稼動が沸き、次の新台を導入した際は前の新台の稼動が垂れる、と言った悪循環だったのが、最近ではその機種ごとにお客様が好みをはっきりさせて打ってくれているので、全体的な稼動は上がって来ています。との話でした。

確かにスロットメーカー全体でのそれぞれの機種の作り込みも格段に優れていっているのですが、それとは別にCRパチンコ機のMAXタイプに若干かげりが出てきているのもあるかも知れません。

別のホールでは、CRパチンコ機のMAXタイプを打っていたお客さん層が、最近ではスロットコーナーに移ってきているとホールの関係者からも聞いた事があります。

そう言った中では、またスロット機が着目されて来ているのかも知れません。

また僕らの中古市場も変化してきています。

最近ではスロットの流通が以前より少なくなり、CRパチンコ機が動いている状況です。

これには最近のスロット機がホールで使えているので、中古流通に乗っからないのでしょう。

僕自身もスロット機については、最近は新台販売を中心に展開しています。

中古流通で最近一番感じる事は、去年の様な”ジャグラー風靡”が無くなった事です。

ジャグラーの価格市場もかなり下がりました。

あれだけ高騰した機種ですが、最近ではEXはまだましですが、SPやジャンキーはかなり価格は厳しいぐらいの下がり様です。

これにはホール側もジャグラーに頼らずとも、他メーカーの機種で充分対応して行ける機種構成ができている証拠と考えられます。

この年末にかけて益々、ヒートアップしそうなスロットメーカーの新台ラッシュに期待したいと思います。(直江タッチ)


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| 直江タッチ-機械の虎 | 13:45 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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