今年の盆前の機械動向【直江タッチ-10回目】

前回はスロット商戦での盆前商戦の本命機が山佐の機動戦士ガンダムⅢ~めぐりあい宇宙偏がだとお伝えしましたが、それはそれとしてここに来てまた、アリストクラートから発売されるスロット機に注目が集まりつつあります。機種名は”絶対衝撃”です。
この”絶対衝撃”のソースはアキバ系なら誰もが知る”絶対領域”をアレンジさせたものだとか、近年はこう言った。マ二アックなモチーフを題材にした機種も多くなってきましたが、機種の内容としては、ART「Platonic Time」の連鎖を生むWストックシステムを搭載したゲーム性で、2種類のボーナスが存在し、絶対BONUS中は絶対衝激絵柄が揃えばARTのストック確定となり、BATTLE BONUS中は「心」「技」「体」の3文字が完成すれば、これもストック確定となる。
このほか、ボ-ナス後も小役の揃う内容によりストックの抽選が行われ、ボーナス当選なら上乗せ確定と、ARTが無限に連鎖する可能性を秘めているらしい。
今日は試打会も参加してきましたが、キャラと演出のバランスも良く、僕的にはいい感じの雰囲気をもった機械の様に感じました。

これは見本機を撮らせてもらったのですが、試打してみると今までの2027よりさらにスピード感はありました。
聞いて見ると純増2.0枚との事で若いユーザーには受ける味付けに思えました。
また、今回の2027セカンドは演出部分でも前回よりストーリー性を強調している様で、液晶部分に演出されるアニメも見ごたえがありました。
ストーリーを映像化して販売されることも考えていられるそうなので面白いかも知れませんね。
ただ、この"2027セカンド"にも購入条件はつきものでタイムリミットが対象機になりそうです。
今回の”2027セカンド”の様に最近の5号機は当初の規制のかかった頼りない印象の5号機からスペック等もだいぶ緩和されてきている様に見えますが、実は一部では保通協側からメーカーに対して、今の現状スペックに対して規制をかけ出している話も出ているそうです。
CRパチンコのバトル・MAXタイプの規制でスロット業界には次の明るい話題が来るかもと期待されていましたが、現状そう甘くは行かないのが現実です。
やはり、スペック重視だけではお客様を惹きつけて行くのは限界がありますので、今後はキャラも重視してのイベント展開を打つなどの戦略も必要になっていくのではないでしょうか。
ただ、今年の盆前商戦はスロット機で言えば、注目機種の数が前年度より少ないので各ホールも選出される難しくは無いでしょう。
機械代も年々高くなる業界事情、購入側のホールにとっても買って良かったと思える機械の登場を心から願います。(直江タッチ)
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| 直江タッチ-機械の虎 | 15:38 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑