project of 蒼穹から始まる新たな展開 【ナイトウ龍司-其の九拾壱】

ご無沙汰してます。ナイトウです。
今回は久しぶりに書きたい話がありましたので、書いてみました。
それは、えびす会館のゆきちさんが新しい企画に挑戦する事になりました。
企画名は”project of 蒼穹”と言います。

この企画はCR蒼穹のファフナーと言う機種をもう一度、新しい角度でお客様に楽しんでもらうと言うもので、この事はこの機種に限らず、現在まで過剰なまでの新台流通で各々の台の特性を理解出来ないまま、没台として外したり、調整がうまく行かずに使えないと言われた台を鵜呑みのまま外したりと、最近ではお店側に機械を理解して使ってもらう時間も猶予も与えないメーカー営業がほとんどになってきました。
しかし、この新台の過剰営業もコスト面で買い手のホールにも、かなりの負担が請じてきてますので、今年の春以降では新台を買わずに営業したいと思うホールの方々の声も多くなって来た様に感じます。
今回の企画には彼、ゆきちさん曰く、『現場の方々に機械の特性を理解してもらう事が一番大事です。それは調整なども含めて、悪いと思われている機械でも良くする事は可能です。今回はCR蒼穹のファフナーを取り上げましたが、まだまだ、検定の残っている名機になる機種は存在していますので、新台を買わずにお店のイベントとしてプロデュースして行きたい』と抱負を語っていた。
この話を聞くと、元プロ野球で名将と言われた。野村監督ではないが、あの方も野村再生工場と言われた様に、今、在るものをしっかりと見極め現場に送り込んで成功させると言う感じと似ている気がする。
パチンコ業界でも、機種の再生工場が可能であれば、展開は変わってくるだろう。
ただ、一度没になった機種が、新たな展開で登場してくるのは、相当その機種の特性を理解していなければならないと思う。理屈などを机上の論理でいくつ唱えても実践できなければ、只の妄想にしかならない。
今回のこの企画は結び付かなかった3点が連動して実現出来たのかも知れない。
1.お客さん(エンドユーザー)の意見を企画者側が取り入れた事。
本来、お客様目線にたってのサービスの提供だが、実際はお客さんの意見すら取り入れなかったのが現状では?
そう言う意味ではぱちんこ友の会として、今回の企画運営は今までとは意味が違うので期待したい。
2.機械の特性を理解した者が現場をプロデュースする事。
釘師ゆきちで称される彼だが、今回は釘だけではない。総合プロデューサーとして企画創案をまとめている。
この方向性は今後の釘師の方達にも影響するかもしれない。かつて、釘師引退後にコンサルティングと言うパターンが定番だったが、今やコンサルティングも飽和状態になっているのが事実。本来の現場でのプロデュース業と言う方向性は協力してくれるホールがあれば、展開的には面白くなると思う。
3.営業自体に影響する部分でも、企画を取り入れたホールの柔軟性と協力体制。
営業自体に影響しない部分での企画はいくらでも実行はかけれるが、機械などのプロデュースで企画を実行すると聞いたのは珍しい。これは、実践されるホールの柔軟性と協力体制以外になにものでもない。いくら良いアイデアがあったとしても、実践できる場所の提供を拒むのが普通だが、今回はホール側もこの企画に全面的に応援する体制が整っている模様、是非ともこの新しい試みを成功して頂きたいものだ。
最後に、今回の企画を実行されるホールをご紹介いたします。
ホール名は 広島県 福山市 プラス5 ← 店名をクリックして頂くとP-Worldのページに。
開催期間は 2010/11/26 ~ 2011/01/15
詳しい内容は友の会現地リポート特捜部情報でご紹介されています。
↓↓↓
ぱちんこ友の会現地リポート特捜部情報
ぱちんこ営業の新しい展開を期待したいです。(ナイトウ龍司)
┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘




ブログランキング★まじめな話題 ブログランキング★パチンコ ブログランキング★パチスロblogramランキング参加中!
┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘
| ナイトウ龍司-業界の眼 | 00:00 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑