遊技租界 『佐渡屋太郎のパチンコ商売道日記』

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年末の遊技機一覧【佐渡屋太郎-vol.161】

写真キャプション=息抜きのために行った懐かしい鶴橋の市場


 いまは12月30日(水)の21時05分。やっと年末までに締め切りのある原稿を、すべて書き上げた。しかし、今日は22時までに事務所を出なければならないので、このブログを書く時間は1時間しかない。実は今年6月に一人暮らしを始めた息子が、“大阪の拠点”に泊まりにくるのだ。遅くとも22時には京都を出るというので、23時30分過ぎには駅に車で迎えに行かなくてはならない。親子ともどもの“夜行性”である。実に困ったものだ。年末年始はじっくりと酒をのみながら、来し方行く末を語り合わなくてはならない。

 というわけで、正月の分までのブログ原稿を書いておこうと思ったが、それどころではない。年末に書こうと思った原稿もあったが、すべて来年にスライドさせることにした。それにしても、こうした“綱渡り”で今年も暮れていこうとしている。今ではこんなスリルがないと、年末を迎えた気がしなくなってきている。それにしても今年は永かった。果たしていくつの“山”を越えたのだろうか。昨日は気分転換のために、鶴橋へ古本漁りに行った。そして、久しぶりで賑わう「国際マーケット」を歩いてみた。真っ赤に染まったキムチがとてもおいしそうだった。鶴橋を“拠点”にしていたころからすでに5年が経っている。

 といった感慨にふけっている時間はない。今回は年末らしく今年発売された遊技機を、一覧表にして回想してみようという趣向である。実は、単行本の仕事で毎年、年表を作っている。その遊技機の項目だけを抜き出してみるのも面白いと思った。この仕事は1年間に起こったことを再認識させてくれるので、個人的にも有り難い仕事だとここ数年は痛感している。こんな機会でもないと、その年の出来事を通覧することはできない。本来ならその年表を再録したいのだが、原稿量が膨大になる。それを読みたい人は単行本を買って読んでもらいたい。

写真キャプション=年末年始の買い物客で賑わう本通り商店街


 ところで先日、パチスロに関する各メーカーの販売データを教えてもらった。その数を見て、佐渡屋太郎は正直言って驚いてしまった。てっきり、1機種の販売台数ではないのかと思ったくらいだ。その数値を検証してみたいと思ったが時間がない。とりあえずここに披露する。「割勘システム」の記者発表のとき、パチスロに関しては9月末までの販売台数は36万台で、このペースなら年間70~80万台になってしまうのではないかという予測が発表された。さらにこの状況が続けば、生き残れるのは上位4~5社だけだという悲痛な叫びもあった。

 思い返せばピーク時には200万台の設置台数があったパチスロも、5号機時代になって減台が進み、現在では120万台となってしまった。さらにそのうちの30万台は、5号機時代になって入れ替えされていないという。また、1日当たりの台粗利も6000円から3000円に低下している。さらにパチスロメーカーは全部で80社ほどあるが、各社はこのところホールの減台や買い控えで大きな打撃を受けている。こうしたデータを頭に入れながら、次のパチスロ販売台数トップ5社の09年実績を見てほしい。

写真キャプション=食欲を誘うキムチの赤い色がこの市場のシンボルとなっている


「トップ5社の09年パチスロ販売台数」
①アルゼ=9万5000台
②サミー=8万5000台
③山佐=7万5000台
④北電子=4万5000台
⑤オリンピア・平和=3万5000台
合計=33万5000台
 
 仮に09年のパチスロ販売台数が70万台であるとすれば、全80社のうち上位5社の合計は47.8%で、約半分を占めていることになる。個人的にはもっと“寡占化”が進んでいるのではないかと思っていた。しかし上位5社でも、この販売台数である。あとの75社の販売台数は、推して知るべしということだ。パチンコとパチスロの両方を造っているメーカーはまだいいが、パチスロだけのメーカーは悲惨だ。

 あるところで聞いたが、某パチスロメーカーは年間150万台の生産があっても大丈夫なように、会社の陣容を維持しているという。その想定をもとに考えると、09年はその想定の10%はおろか5%の達成率にも満たない現状だ。これではその体勢を維持することはできないだろう。その会社ではいま大規模なリストラを敢行している。パチスロメーカーが苦しい状況であることは想像していたが、こうした具体的な数値を突きつけられると、その惨状が一層あきらかになってくる。

写真キャプション=各国直輸入のコリアンファッション店も市場を彩っている


 と書いたところで、09年のタイムリミットとなってしまった。いまは2010年の1月2日(土)の16時35分。昨年に書き残した原稿を仕上げることが、今年1番の仕事となった。佐渡屋太郎はこの未完成の原稿が気になりながらの“年越し”となってしまった。では早速、09年に発表された機種一覧を採録することにしよう。本来なら読者の皆様に、この一覧表を見ながら09年を振り返り、感慨深く年を越してもらいたかった。しかし、年を越してしまった現在、正月気分のなかで昨年の“残像”を現出することになる。

 新年になったら、あまり過去を振り返るのはよくない。ただ、まだほろ酔い気分であるだろうから、それもまた一興なのではないだろうか。間抜けな佐渡屋太郎を笑いながら、酒の肴にでもしてほしい。なお一覧表に記した日付は、プレス発表会や展示会が行われた日にちである。全機種を記載することは紙幅の都合でできなかったので、主要機種をピックアップしたことを予め断っておく。(佐渡屋太郎)


写真キャプション=チジミを食べながら細い路地を歩くと、いきなり目の覚めるような色合いの店が突然現れたりする


【09年のパチンコ主要機種一覧】
●1月
8日=「CR花の慶次~斬」(ニューギン)
9日=「CRぱちんこキン肉マン」(京楽産業.)
9日=「CRスロぱちんこグラディエーターエボリューション」(京楽産業.)
21日=「CR逃亡者おりん」(サミー)
22日=「CRフィーバーパワフルワールド」(SANKYO)
27日=「CR009-1」(西陣)
●2月
5日=「CR宇宙戦艦ヤマト2」(藤商事)
10日=「CR新世紀エヴァンゲリオン~最後のシ者」(フィールズ、ビスティ社製)
15日=「CR蒼穹のファフナー」(SANKYO)
15日=「CRフィーバースター・ウォーズ・ベイダー降臨Light Ver.」(SANKYO)
17日=「CR天才バカボン~41才の春だから」(大一商会)
24日=「CR八代亜紀~心の故郷帰りませんか」(タイヨーエレック)
●3月
6日=「CR弾球黙示録カイジ沼」(高尾)
12日=「CR笑ゥせぇるすまん」(奥村遊機)
24日=「CR機動新撰組 萌えよ剣 疾風怒濤編」(タイヨーエレック)
●4月
3日=「CRキカイダー01」(西陣)
7日=「CRおれは男だ!」(ニューギン)
17日=「CRぱちんこおぼっちゃまくん」(京楽産業.)
20日=「CRフィーバードリフだよ!全員集合」(SANKYO)
22日=「CR石川さゆり あなたのために歌います」(大一商会)
28日=「CRハクション大魔王3アクビ娘」(サミー)
●5月
14日=「CRベルサイユのばらⅢ 薔薇は美しく散る」(エース電研)
14日=「CRサイボーグ009」(ニューギン)
27日=「CR石原裕次郎~嵐を呼ぶ男~」(平和・オリンピア)
●6月
25日=「CRデビルマン倶楽部2」(ニューギン)
30日=「ぱちんこCR宮廷女官チャングムの誓い」(サミー)
●7月
1日=「CRA機動新撰組 萌えよ剣 疾風怒涛編STX」(タイヨーエレック)
2日=「CR桃太郎侍~天に代わって鬼退治致す!」(藤商事)
13日=「CR昭和伝説三波春夫」(銀座)
14日=「CR鬼浜走死走命編」(アビリット)
15日=「CRガメラ THE BATTLE PACHINKO」(サミー)
15日=「CRぱちんこキン肉マン MAX」(京楽産業.)
17日=「KODA KUMI FEVER LIVE IN HALL Ⅱ」(SANKYO)
21日=「CRA花の慶次~雲のかなたに~」(ニューギン)
29日=「CRマジカルランプ・レジェンド」(奥村遊機)
30日=「CRぱちんこ天国の階段」(京楽産業.)
30日=「CR駒駒倶楽部@スザンヌ」(豊丸産業)
●8月
3日=「CR及川奈央のフルーツスキャンダル」(平和)
5日=「CRBLOOD+」(タイヨーエレック)
25日=「CR相川七瀬~時空の翼~」(藤商事)
27日=「CRぱちんこ仮面ライダーMAX EDTION」(京楽産業.)
●9月
1日=「CR忍者ハットリくん~からくり屋敷に来たでござる!の巻」(大一商会)
2日=「CR THE BLUE HEARTS」(奥村遊機)
8日=「ぱちんこCR戦国乱舞~蒼き独眼~MX」(サミー)
10日=「CR餃子の王将」(豊丸産業)
10日=「CR戦国絆」(マルホン工業)
15日「大河パチンコCR決戦~天翔る覇者~」(西陣)
30日=「CRスーパー海物語IN沖縄2」(三洋物産)
●10月
6日=「ぱちんこCR蒼天の拳」(サミー)
7日=「CR南国そだち」(平和・オリンピア)
16日=「CRAぱちんこ必殺仕事人Ⅲ祭バージョン」(京楽産業.)
21日=「CRフィーバー超時空要塞マクロスSFW」(SANKYO)
22日=「CR哲也~雀聖と呼ばれた男~」(大一商会)
27日=「CRぱちんこあしたのジョー」(京楽産業.)
29日=「CRぱちんこ爽快美空ひばり不死鳥伝説」(京楽産業.)
29日=「CRヤッターマン」(平和・オリンピア)
●11月
10日=「CRゴールドラッシュ」(タイヨーーエレック)
13日=「CRベノムの逆襲」(高尾)
18日=「CR新暴れん坊将軍~吉宗危機一髪!」(藤商事)
24日=「CRめぞん一刻」(平和)
●12月
1日=「CR松方弘樹の名奉行金さん」(サンセイアールアンドディ)
3日=「CR釣りバカ日誌」(三洋物産)

【09年のパチスロ主要機種一覧】
●1月
19日=「エアマスター」(アイジーティージャパン)
26日=「スクールウォーズ」(銀座)
●2月
15日=「タコスロ7R」(アルゼ)
19日=「ツインエンジェル2」(サミー)
19日=「スカイラブ2」(SNKプレイモア)
●3月
17日=「さすがの猿飛」(アイジーティージャパン)
18日=「BON JOVI」(北電子)
31日=「COBRA THE SLOT」(藤商事)
●4月
10日=「パチスロアタックNo.1」(三洋物産)
15日=「ニューパルサー3」(山佐)
15日=「レキオ2-30」(山佐)
18日=「ゲットザランカー」(アリストクラートテクノロジーズ)
●5月
15日=「緑ドン」(アルゼマーケティングジャパン、エレコ)
15日=「デュエルドラゴンキングダム」(アルゼマーケティングジャパン、エレコ)
15日=「サタデーナイトフィーバー」(フィールズ、ビスティ製)
20日=「機動戦士ガンダムⅢ~めぐりあい宇宙編~」(山佐)
26日=「うる星やつら2」(サミー)
●6月
24日=「絶対衝撃」(アリストクラートテクノロジーズ)
●7月
1日=「真・女神転生」(タイヨーエレック)
7日=「シークレットプリンセス」(アイジーティージャパン)
10日=「2027Ⅱ」(ジェイピーエス)
15日=「パチスロがんばれ!!ロボコン」(サミー)
21日=「侍ジャイアンツ2」(ニューギン)
30日=「サンサンハナハナ-30」(パイオニア)
●8月
18日=「銀河英雄伝説」(アルゼ)
20日=「パチスロ交響詩篇エウレカセブン」(サミー)
●9月
1日=「パチスロ遠山の金さん」(大一商会)
9日=「マジックスパイス」(岡崎産業)
15日=「どんまい!!ちゅ~吉」(ジェーピーエス)
17日¬=「パチスロエイリアンVSプレデター」(藤商事)
17日¬=「ベルサイユのばら」(タイヨーエレック、サミー製)
●10月
7日=「島唄R」(平和・オリンピア)
9日=「剣豪」(ダイコク電機)
9日=「哲也 新宿VS上野」(アリストクラートテクノロジーズ)
15日=「青ドン~花火の極」(ユニバーサルエンターテインメント、エレコ)
27日=「パチスロあしたのジョー」(サミー)
●11月
10日=「夢幻の如く」(アイジーティージャパン)
●12月
1日=「パチスロ機動戦艦ナデシコ」(SANKYO)

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二人忘年会で来年を考える【ナイトウ龍司-其の六拾三】

ミナミ新地のとある串カツ屋、帰り際に『写真撮らせて!』と頼むとニッコリ。


今は12月30日(水)、月曜日の夕方に大阪の梅田へ出る用事が出来たので、帰りに佐渡屋兄貴に電話を入れて、今年ラストの飲み会=忘年会をする事になった。

二人とも思いつきだけで行動する事になったので、忘年会をする場所も決めていなかったのですが、飲み屋を探して行く道中でいつもよく行く所でまとめようと言う事になり、以前当ブログで紹介した。某ミナミ新地?の串カツ屋に決定した。

乾杯の開始早々、佐渡屋兄貴は『今日は何も気にせず、たらふく飲んでくれ~』と上機嫌だった。

多分、今年の仕事の見通しがついて気分も楽になったのだろう。得にこの年末は忙しかった様だ。

二人で店でこうして飲むのも久しぶりだったが、話の本題は来年の業界についての話題だった。

今年は色々と業界も年末にかけて変化が出てきている。

まずは、ぱちんこ情熱リーグなどのホールが集い新しい試みが始まった事も、ホール改革のひとつだと感じる。

参加されているホールの方から話を聞くと、将来的には大手対抗策としてナショナルチェーン作りの基盤となって欲しいという希望もあるようだ。 具体的には共同購買なども含め、各ホールがリンクする事によって全体の底上げを期待しているという。

実際、以前からもこの様な団体を立上げ運営してきた機関もあるが、結果は厳しいのが現状だと思う。その理由としては機関自体が営利目的が前面に出てしまうので、結果キレイごとは言ってられなくなる。最終的には調和がとれなくなっているのが現実だ。その点、ぱちんこ情熱リーグではある一定の期間はサポーター企業でさえも、情熱リーグの名称を利用しての商売はしないで欲しいと言って入る所は素晴らしいと思う。

多分、情熱リーグサイドとしてはまず、ホール間の信用を構築してからの展開をとしていると思うので、そのあたりは従来の方式とは違うので、先が楽しみだ。

話は変わって、今年は夏以降にホールによってはお客さんの流れが変わったと認識しているホールもある様だ。その一例にMAXタイプの客離れが始まり、甘デジ稼動の重視のホールも増えてきていると聞く。

中でも低貸しの円パチ営業をされているホールは稼動はいいようだ。しかし、内情を聞くと機械代のコスト償却を考えると中々、運営して行くのも厳しいのが現実だ。

最近では円パチ営業もレパートリーが増え、現在四国地方では0.5円パチンコ店なども増えて来ていると聞く。

しかし、0.5・1・2円等様々な営業形態にしても、最終的には換金率が等価に近い所でお客さんは群がるので、基を正せば等価なら4円営業でも1円営業も同じかもしれない。

だが、今、円パチ営業が支持される理由にはパチンコが好きなお客さんが長い時間遊びたいと思う気持ちがあるから、遊パチとして支持されているので来年もこの市場はさらに激戦となる気がする。

ただ、この円パチ営業にしても、ホール側の運営を楽にしてあげるには答えは一つで、メーカーが機械台の価格を大幅に値下げする必要があるということです。 機械代の負担が少しでも省ければ、ホール側も出玉やイベントなども具体的にプランも立てやすくなるので、お客さんに対するサービスの質が上がれば、必ず良い結果を産み出すでしょう。

また、この機械代という話では年末に話題になった、割勘システムビズシェアという販売方式が来年どう展開していくかが一番気になる。

この二つのシステムでは現在、メーカーの数社が協賛し始めようとしているが、他の大手メーカーはどう考えているのだろう?と気になる。 もし、類似した形で他のメーカーも賛同すれば、今後業界の機械販売は劇的に変わっていくかも知れない。

しかし、一番大切なことはいくらホールの負担を省ける最良のシステムと言っても、エンドユーザーの打ち手であるお客さんが飛びつくような機械を出さなくてはシステムだけであっても肝心の機械台が導入されなければ意味が無いという所は厳しい現実だ。

まぁ、この様な話を佐渡屋兄貴と話していたのだが、話をしていく中で少し見えてきたのはホールはホールとメーカーはメーカーとお互いにサークル化してきている様な流れになってきているので、この二つのコロニー現象を繋ぐ何かが見えてくれば、何か明るい答えがでてきそうだ。

来年は厳しい現実がやって来そうだが、佐渡屋兄貴は話をこう締めくくってた。

状況が悪い、悪いと嘆くよりも、明るい輪材を探しポジティブに前向きに発言して行こう!』と言っていた。

これをサラリと言う兄貴に(これだけ、業界の事を知っていてよくもしゃぁしゃぁと・・・)と思ったが、それは本人が自身に対しても言いきかせているのかも知れないと感じた。

たくましい兄貴の元で、来年は私もどう展開できるか楽しみだ!(ナイトウ龍司)


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| ナイトウ龍司-業界の眼 | 05:10 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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小さな串カツ屋での出来事【ナイトウ龍司-其の五拾】

大阪難波駅構内の夕方の地下道


 今日は11月8日(日)、先週週末に久しぶりに佐渡屋兄貴と二人で近所の串カツ屋に飲みに行った。

 話題は前回の”割勘システム”から始まったのですが、機械メーカーの販売方法もそう言う時代になってきたのだなぁと実感した。

 最近は機械動向を見てもパワーゲームに感じ、大手メーカーのみが指定席の様に新台がはまっていく構図に見えてくる。

 これは機暦も含めて、そうするしかないホールの立場も考えればしょうがないのかも知れない。

 水面下では非加盟の5号機メーカーがこれまでに色々なビジネスモデルを立てて業界に挑んではいるが、中々現実的に成功例は少ないように感じるのは私だけでしょうか?

 佐渡屋兄貴と会う当日、夕方に大阪難波駅からパチンコ村である元町界隈を歩いてその人の少なさに驚いた。

 まだ、夕方5時半だと言うのにジャンクする駅構内ではもう、人々が家路に向かって大勢が帰って行く姿を見て『最近は残業だの行って遅くまで働く会社も少なくなったのだなぁ』と感じ、その後元町界隈を歩いたときはもっと感じた事はほとんどのメーカーや販社の事務所のシャッターが閉まっていた事だった。

とんかつカレーで馴染みの大阪難波元町のある通り


 まばらに照明が点いている事務所を覗くも人影は無く、忙しく帰ってこれない営業マンたちを迎えるために事務所を開けているのであれば・・・安心なのですが。

 その後、佐渡屋兄貴と待ち合わせをし串カツ屋に行ったのだが、この串カツ屋でも同じ現象だった。到着した時間は午後7時過ぎだったが、いつもなら人で溢れているイメージのあった。通称『ミナミ新地』(大阪キタ新地の逆で大衆的な飲み屋が並ぶ庶民的な酒場)の通りも閑古鳥が鳴いている状態だった

 佐渡屋兄貴と立ち寄った店も、以前からちょくちょく伺った店で常連客もしっかり定着していると思ってたのだが、この不況は店主も外で声掛けして呼び込まないといけないのが現状の様だった。

 その日の兄貴との飲み会は普段とは違う重苦しい雰囲気の中で始まってしまった。なぜなら、店のチョイスは間違ってはなかったのだが、小さなカウンター席に二人だけ、そして出たり入ったりで客の呼び込み繰り返しながら渋い表情で酒やアテを出す店主の三人だけのシュチュエーションに自然と私も兄貴も無言になっていった。

 不況をリアルに体感していると思った。

 本当は少しの不況なら、こう言う店が一番繁盛していると思うからだ。

 この店に来るのは業界人が少なく、一般のサラリーマンが主体の店なので以前は午後の6時半でも店は満杯で入れなかった事も多かった。いつもこの店の前を通るときは、外からも中の情景がうかがえるので活気がある様にも思えた。だから元気をもらいに行こうと思ったのがこの状況になり、出るに出られぬ状況で兄貴とまた、話をしていた。

 話のテーマは、どうしたらこの業界が販売も含めて活気を取り戻せるのだろう!だったのだが、この大きなテーマの答えは中々でなかった。

 あーだ、こーだ言って、2時間半も3人の状況が続いて午後9時半頃の事、飲食店関係の若い男性が友達を連れて2人で入ってきた。

 店に入るや『大将!ビール250円て、何杯でもOK?』との事。

 確かに、今日はサービスデーで外の看板に書いてあった。

 この元気な青年のおかげで店の雰囲気が明るくなってきた事は間違いない。

 私たちもあやかって、何とか楽しく飲もうと思いペースをあげていった。

 その様な中でまた、20分後に今度は3人のサラリーマン風の若い男性達が入ってきた。

 店はいきなり満席となった。

 私は心の中で『よかったね!店長満席だよ!満席!』と思っていた。

 兄貴と話しながらも、小さな店なので聞く気は無いが、隣からも色々な話が聞こえてくる。

 聞こえてくる話ではこの後から5人はこの店の常連で店長とも仲が良さそうなのだ。

 なるほど、と思った。中でも最初に入ってきた青年は熱心に店長に新メニューを提案しているのだ。

 『大将!これからはラーメンだよ!仕上げはラーメン!サイドメニューに入れなくちゃ!』

 ここは串カツ屋なのに、ラーメンを出せと言う青年。(凄いぞ!その発想は!

 でも店長は一言『あのなぁ、ラーメン作る店じゃないんだよ、フライヤー捨てなくちゃいけないだろ』

 確かに言うとおりだ。その後、店長と青年は談笑しながら楽しそうにしていた。

 この光景を見て、私たちの業界不況を改善させるヒントになるのではと思う事はやはり、”ファンを大事に見直す事”ではないのかと感じた。

 呼び込んでも入らない店、でもファンは呼び込まずとも店の事をよく理解しているのかも知れない。

 そのファンのおかげで店が成立しているのも現実だ。

 ファンを構築するためにこの店の店長も長い月日をかけて努力してきたのだろうと思う。

 その結果が今にあるのだろう。ファンと言う者は決して店側から『ファンになってくれ!』とは頼まないと思う。きっと、勝手にその店が好きになってファンになるのだろう

 何だかんだと数時間のこの小さな店で過ごした中で、そう感じた。

 兄貴にはこの店で感じた事は話さなかったのだが、その後いい感じでまとまったので終電間近で散会した。

 帰りの電車の中で酔っ払っている人々がグダグダ大勢乗っていた。

 私は、この人達も終電間近まで、どこかの店のファンとして過ごしてきたのかなぁと思うと、まだまだ、何かできるかもしれないと思った。(ナイトウ龍司)


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