遊技租界 『佐渡屋太郎のパチンコ商売道日記』

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PTBの第2回監視結果が発表される【佐渡屋太郎-vol.93】

写真キャプション=故・前先生が亡くなった4月5日(土)14時30分に大阪で咲き乱れる桜

 いまは5月18日(日)の17時35分。昨日は京都の東急ホテルで、歌人で芸術院会員でもあった故・前登志夫氏のお別れ会があり、取材に行ってきた。生涯にわたり奈良・吉野にこもって、自然に根ざしたスケールの大きな歌を生み続けた“巨人”であり、偉大な“山人”でもあった。吉野の人だけあって、作品には桜の歌が多かったという。その前先生に捧げるため、今回は桜の写真を掲載することにした。

 私は今年、やけに吉野の桜を見たいという衝動に駆られたが、どこかで呼ばれていたのかもしれない。酒好きで桜好き、その酒も中途半端ではなく、徹底的に飲んだそうだ。入院しても、吉野の生家に戻ることを強く主張し、最後は吉野の山に抱かれるようにして逝った。4月5日(土)14時30分のことだ。享年は82歳で、死因は肝硬変であった。

 その病床で書いた「NHK短歌」4月号掲載のエッセイがある。タイトルもそのまま「病床の記」で、その文章の最後は次のような一文で締めくくられている。「静かな個室へ移された日、わたしは妊婦のように腹水がたまって、ベッドの上でも身動きがままならなくなった。その中に鮠(ハヤ)が泳いでいるのではないか」――つい笑ってしまうような、生も死も突き抜けた豪胆な“山人”の想像力を感じさせる。

写真キャプション=大阪の淀川沿いで“生”の饗宴を繰り広げる若者たち

 というわけで、私は今週の東京出張のために、せっせとストック原稿を書かなければならない。しかし、故・前登志夫先生のことを書いていたら、急に酒を飲みたくなった。今日は亡き先生に成り代わり、佐渡屋太郎がこの世で酒を飲んで、あの世の先生にこの陶酔を伝えることにしよう。さて、今回のテーマはPTBの監査結果の発表についてである。酒を飲みながら、こんなややこしい原稿が果たして書けるのだろうか。

 まずPTBは正式には、「有限責任中間法人パチンコ・トラスティ・ボード」という。これは2005年2月、弁護士、公認会計士、大学教授、有識者などで設立された第三者監視機関である。設立の目的は、パチンコホール企業の社会的地位の向上を目指し、社員企業に対して厳しい監視調査活動を行なっていくことにある。その一環として毎年、希望するホール企業に対し、監視調査を行なっている。今回は、その2回目の監視調査の結果が出て、発表されたというわけだ。

 PTBの社員企業は、㈱ダイナム、夢コーポレーション㈱、㈱ニラク、㈱TRY&TRUST、ピーアークホールディングス㈱、㈱正栄プロジェクト、㈱マルハンの7社。一方、監視委員会は、【委員長】横山和夫(東京理科大学教授・公認会計士)、【副委員長】深澤直之(弁護士・右田・深澤法律事務所)、高巖(麗澤大学国際経済学部教授)、【委員】堀裕(弁護士・堀総合法律事務所)、木下潮音(弁護士・第一芙蓉法律事務所)、國廣正(弁護士・国広総合法律事務所)、近江正幸(日本工業大学大学院技術経営研究科教授)、大久保和孝(公認会計士・新日本監査法人社員)の各氏で構成されている。

。写真キャプション=吉野の静寂と異なり、焼肉の匂いが立ち込める大阪の“花見の宴”

 つまり、パチンコホール企業も他業界の一流企業と同等の厳しい監査を受け、継続的に欠点を是正していくことで、上場企業並みのレベルアップを図るが第1の目的だ。さらに第2目的は、他業界の監査も行なっているメンバーによる評価を公表することで、ホール企業の進化した現状をアピールし、社会的な評価の向上を図ることにある。しかし、PTB設立の背景には、株式上場ができないホール企業の、永年にわたる“紆余曲折”があったのである。

 遊技機メーカーや設備メーカー、さらにホールサービス提供会社のなかで株式上場を果す企業が出てくるなか、ホール企業が上場はいまだに果されていない。ただし、上場企業がパチンコホールを経営している例はある。それは売上1兆円を突破し、2兆円を目指して邁進しているマルハンでも同様である。上場したくても、上場させてもらえないのだ。その主な要因は、永年の慣例として行われている “換金行為”が グレーゾーンとなっているからだ。

写真キャプション=“花見の宴”が終わり、やっと詩情を漂わせる淀川の夕暮れ

 正確に言うと、パチンコホールでは換金はしていない。ホールでは顧客に対し、出玉に応じた“特殊景品”を提供しているだけだ。それを受け取った顧客が、自らの判断で景品買取り業者(買い場)に“特殊景品”を売り、その対価となる現金を受け取っているという構造になっている。これがいわゆる“3店方式”である。換金問題は話し始めると、キリがなくなるのでここまでにする。このグレーゾーンの換金問題をいかにクリアにしていくかも、PTBの大きなテーマの1つではある。

 日本最高の法律・会計などの専門家集団が、パチンコ業界における永遠のテーマである“換金問題”について考えてくれているのである。しかし、いまだに解決はしていない。この問題の前には、いくつもの壁があり、ドロドロとした権益の世界も横たわっている。さらに、時機の問題もある。不正事件があり、行き過ぎた射幸性で遊技機の状況が大きく変化し、いまは株価も暴落している。しかし、上場の“夢”を叶えるための日々の努力は必要だろう。それが、まさにこの監査なのである

 私は個人的に、“上場は忘れた頃にやってくる”のではないかと思っている。某ホール企業のトップは、毎年のように「来年こそは株式公開を実現したい」と社員の前で語っていた。それを10年以上も聞き続けると、まるで“オオカミ少年”ではないかと思ってしまう。その言葉が何とも空しく感じられてくるのだ。しかしここ2~3年、そのトップは“株式公開”という言葉を口にしなくなった。それに代わる新たな目標が発見できたからである。これはいい傾向だと思う。

 “ホール企業の上場”は1社やトップ企業群が望んで、果たして実現できることなのだろうか。業界全体を見渡し、全体的な変化を確認し、そこで初めて大きな力が動く。つまり、もっと大きな枠組みの中で決まっていくような気がする。いま、ホール企業は上場から遠くなってしまった。しかしその中にあって、地道に社内システムの整備や組織改革を坦々と進めていくことで、逆にその企業姿勢が世人に評価されることにつながるのではないかとも思う。

 そして、上場に足る企業であるかどうかといったレベルを突き抜けたところで、「何をいまさら」と言いながら、当然のように証券取引所の鐘を鳴らすのかもしれない。上場している新興企業が相次いで、不祥事や乱脈経営、さらに最も肝心な企業姿勢で世間の信用を失っている昨今、ホール企業の拠って立つ基盤の危うさを打ち消す、堂々とした“存在意義”の御旗を打ち立ててもらいたいものだ

 と言いながら、酒が体中を回って、頭のなかにいまだ見たことがない“吉野の桜”がちらついてきた。これは危険な兆候である。この陶酔感だけあの世の故・前登志夫先生に伝えて、佐渡屋太郎はさっさと京都へ退散することにしよう。肝心の監査結果は、次回に発表することにする。(佐渡屋太郎

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