遊技租界 『佐渡屋太郎のパチンコ商売道日記』

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小さな串カツ屋での出来事【ナイトウ龍司-其の五拾】

大阪難波駅構内の夕方の地下道


 今日は11月8日(日)、先週週末に久しぶりに佐渡屋兄貴と二人で近所の串カツ屋に飲みに行った。

 話題は前回の”割勘システム”から始まったのですが、機械メーカーの販売方法もそう言う時代になってきたのだなぁと実感した。

 最近は機械動向を見てもパワーゲームに感じ、大手メーカーのみが指定席の様に新台がはまっていく構図に見えてくる。

 これは機暦も含めて、そうするしかないホールの立場も考えればしょうがないのかも知れない。

 水面下では非加盟の5号機メーカーがこれまでに色々なビジネスモデルを立てて業界に挑んではいるが、中々現実的に成功例は少ないように感じるのは私だけでしょうか?

 佐渡屋兄貴と会う当日、夕方に大阪難波駅からパチンコ村である元町界隈を歩いてその人の少なさに驚いた。

 まだ、夕方5時半だと言うのにジャンクする駅構内ではもう、人々が家路に向かって大勢が帰って行く姿を見て『最近は残業だの行って遅くまで働く会社も少なくなったのだなぁ』と感じ、その後元町界隈を歩いたときはもっと感じた事はほとんどのメーカーや販社の事務所のシャッターが閉まっていた事だった。

とんかつカレーで馴染みの大阪難波元町のある通り


 まばらに照明が点いている事務所を覗くも人影は無く、忙しく帰ってこれない営業マンたちを迎えるために事務所を開けているのであれば・・・安心なのですが。

 その後、佐渡屋兄貴と待ち合わせをし串カツ屋に行ったのだが、この串カツ屋でも同じ現象だった。到着した時間は午後7時過ぎだったが、いつもなら人で溢れているイメージのあった。通称『ミナミ新地』(大阪キタ新地の逆で大衆的な飲み屋が並ぶ庶民的な酒場)の通りも閑古鳥が鳴いている状態だった

 佐渡屋兄貴と立ち寄った店も、以前からちょくちょく伺った店で常連客もしっかり定着していると思ってたのだが、この不況は店主も外で声掛けして呼び込まないといけないのが現状の様だった。

 その日の兄貴との飲み会は普段とは違う重苦しい雰囲気の中で始まってしまった。なぜなら、店のチョイスは間違ってはなかったのだが、小さなカウンター席に二人だけ、そして出たり入ったりで客の呼び込み繰り返しながら渋い表情で酒やアテを出す店主の三人だけのシュチュエーションに自然と私も兄貴も無言になっていった。

 不況をリアルに体感していると思った。

 本当は少しの不況なら、こう言う店が一番繁盛していると思うからだ。

 この店に来るのは業界人が少なく、一般のサラリーマンが主体の店なので以前は午後の6時半でも店は満杯で入れなかった事も多かった。いつもこの店の前を通るときは、外からも中の情景がうかがえるので活気がある様にも思えた。だから元気をもらいに行こうと思ったのがこの状況になり、出るに出られぬ状況で兄貴とまた、話をしていた。

 話のテーマは、どうしたらこの業界が販売も含めて活気を取り戻せるのだろう!だったのだが、この大きなテーマの答えは中々でなかった。

 あーだ、こーだ言って、2時間半も3人の状況が続いて午後9時半頃の事、飲食店関係の若い男性が友達を連れて2人で入ってきた。

 店に入るや『大将!ビール250円て、何杯でもOK?』との事。

 確かに、今日はサービスデーで外の看板に書いてあった。

 この元気な青年のおかげで店の雰囲気が明るくなってきた事は間違いない。

 私たちもあやかって、何とか楽しく飲もうと思いペースをあげていった。

 その様な中でまた、20分後に今度は3人のサラリーマン風の若い男性達が入ってきた。

 店はいきなり満席となった。

 私は心の中で『よかったね!店長満席だよ!満席!』と思っていた。

 兄貴と話しながらも、小さな店なので聞く気は無いが、隣からも色々な話が聞こえてくる。

 聞こえてくる話ではこの後から5人はこの店の常連で店長とも仲が良さそうなのだ。

 なるほど、と思った。中でも最初に入ってきた青年は熱心に店長に新メニューを提案しているのだ。

 『大将!これからはラーメンだよ!仕上げはラーメン!サイドメニューに入れなくちゃ!』

 ここは串カツ屋なのに、ラーメンを出せと言う青年。(凄いぞ!その発想は!

 でも店長は一言『あのなぁ、ラーメン作る店じゃないんだよ、フライヤー捨てなくちゃいけないだろ』

 確かに言うとおりだ。その後、店長と青年は談笑しながら楽しそうにしていた。

 この光景を見て、私たちの業界不況を改善させるヒントになるのではと思う事はやはり、”ファンを大事に見直す事”ではないのかと感じた。

 呼び込んでも入らない店、でもファンは呼び込まずとも店の事をよく理解しているのかも知れない。

 そのファンのおかげで店が成立しているのも現実だ。

 ファンを構築するためにこの店の店長も長い月日をかけて努力してきたのだろうと思う。

 その結果が今にあるのだろう。ファンと言う者は決して店側から『ファンになってくれ!』とは頼まないと思う。きっと、勝手にその店が好きになってファンになるのだろう

 何だかんだと数時間のこの小さな店で過ごした中で、そう感じた。

 兄貴にはこの店で感じた事は話さなかったのだが、その後いい感じでまとまったので終電間近で散会した。

 帰りの電車の中で酔っ払っている人々がグダグダ大勢乗っていた。

 私は、この人達も終電間近まで、どこかの店のファンとして過ごしてきたのかなぁと思うと、まだまだ、何かできるかもしれないと思った。(ナイトウ龍司)


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